F391E26BE3640530CBBE6CDFCB594FA2
〈ドラマ〉 夜ドラ「バニラな毎日」
〈ドラマ〉 夜ドラ「バニラな毎日」
2025年2月13日
- NHK総合 月~木曜 午後10時45分
- NHK総合 月~木曜 午後10時45分
俳優の蓮佛美沙子が主演する、NHK総合の連続ドラマ「バニラな毎日」(月~木曜、後10・45)が好評放送中だ。賀十つばさの小説が原作で、脚本は倉光泰子が手がける。過日、本作の制作発表会見が行われ、主演の蓮佛のほか、共演の永作博美、木戸大聖らが登壇し、意気込みなどを語った。
俳優の蓮佛美沙子が主演する、NHK総合の連続ドラマ「バニラな毎日」(月~木曜、後10・45)が好評放送中だ。賀十つばさの小説が原作で、脚本は倉光泰子が手がける。過日、本作の制作発表会見が行われ、主演の蓮佛のほか、共演の永作博美、木戸大聖らが登壇し、意気込みなどを語った。
蓮佛美沙子
蓮佛美沙子
パティシエの白井葵(蓮佛)は、こだわりの洋菓子店を開いたが経営がうまくいかない。そんな中、同店の厨房を使って菓子の料理教室をやりたいと言うクセの強い料理研究家・佐渡谷真奈美(永作)と出会う。佐渡谷に巻き込まれる形で始めた料理教室だったが、心に傷を負った人々がスイーツ作りを通して癒やされていく姿を目にし、白井の心に変化が表れる。
蓮佛「この作品に、私自身がすごく救われました。頑張っている人とか、頑張れない人とか、頑張り方が分からない人とか、とにかく一人でも多くの方にこの作品を届けて、ドラマを通して仲間になれたらいいなと思っています」
白井は他人に頼らず、自分に厳しい性格からか、近寄りがたい印象を与えてしまう。そんな彼女とは対照的に、佐渡谷は陽気な性格の上、大ざっぱ。他人の心の痛みに寄り添える繊細な一面も併せ持つ。
永作「毎日、皆さんが生活しているようなところが出てきて、何が起きるというわけではないですが、日常の中に潜んでいる出来事を掘り起こし、焦点を当てています。おいしそうなスイーツに、よだれを垂らしながら楽しんでいただきたいです(笑)」
パティシエの白井葵(蓮佛)は、こだわりの洋菓子店を開いたが経営がうまくいかない。そんな中、同店の厨房を使って菓子の料理教室をやりたいと言うクセの強い料理研究家・佐渡谷真奈美(永作)と出会う。佐渡谷に巻き込まれる形で始めた料理教室だったが、心に傷を負った人々がスイーツ作りを通して癒やされていく姿を目にし、白井の心に変化が表れる。
蓮佛「この作品に、私自身がすごく救われました。頑張っている人とか、頑張れない人とか、頑張り方が分からない人とか、とにかく一人でも多くの方にこの作品を届けて、ドラマを通して仲間になれたらいいなと思っています」
白井は他人に頼らず、自分に厳しい性格からか、近寄りがたい印象を与えてしまう。そんな彼女とは対照的に、佐渡谷は陽気な性格の上、大ざっぱ。他人の心の痛みに寄り添える繊細な一面も併せ持つ。
永作「毎日、皆さんが生活しているようなところが出てきて、何が起きるというわけではないですが、日常の中に潜んでいる出来事を掘り起こし、焦点を当てています。おいしそうなスイーツに、よだれを垂らしながら楽しんでいただきたいです(笑)」
永作博美
永作博美
木戸は、数年前までロックバンドの人気ボーカルとして活動していた金髪のミュージシャン・秋山静役を務める。白井の菓子作りへの真っすぐな思いに心を打たれ、店に時々顔を出すようになる。
木戸「同じ厨房なのに、毎週やって来るそれぞれの生徒によって色が違って見えたり、その週のテーマとなるお菓子たちが彩りを与えてくれたりします。温かみのあるすてきなドラマに仕上がっていると思いますので、その変化も楽しんでいただけたら」
木戸は、数年前までロックバンドの人気ボーカルとして活動していた金髪のミュージシャン・秋山静役を務める。白井の菓子作りへの真っすぐな思いに心を打たれ、店に時々顔を出すようになる。
木戸「同じ厨房なのに、毎週やって来るそれぞれの生徒によって色が違って見えたり、その週のテーマとなるお菓子たちが彩りを与えてくれたりします。温かみのあるすてきなドラマに仕上がっていると思いますので、その変化も楽しんでいただけたら」
木戸大聖
木戸大聖
◆こんなに胸がいっぱいになった作品は初めて
◆こんなに胸がいっぱいになった作品は初めて
物語で大きな存在感を放つ色とりどりの菓子。見た目の美しさがある一方、菓子作りは繊細な作業の故に苦労もある。
蓮佛はプロのパティシエを演じるに当たり、クランクインする約1カ月半前から、自宅でほぼ毎日練習を重ね、撮影開始後もリハーサルが始まる2時間前には現場に入り、地道な稽古に励んだという。
蓮佛「撮影期間中にケーキを買った時、何てことのない日がケーキを一つ買うだけで“すごく特別な日”になると改めて感じました。お菓子には魔法のような力があるなと思います」
素材の手触りや香り、焼き上がる時の音、華麗な見た目、そして完成後の味わいまで、五感を全て使って楽しむことのできる菓子作り。“菓子は食べる専門”という人にとっても、五感を刺激する菓子の魔法が生み出す、ささやかな幸せの物語を堪能できるひとときとなるはず。
蓮佛「こんなに胸がいっぱいになった作品は初めてでした。生きていると、理不尽なことや自分で自分を許せなくなること、いろんなことがあります。この作品は、そんな私たちの人生をまるっと肯定して、“独りじゃないんだよ”って抱きしめてくれる、“人間賛歌”のようなドラマです」
物語で大きな存在感を放つ色とりどりの菓子。見た目の美しさがある一方、菓子作りは繊細な作業の故に苦労もある。
蓮佛はプロのパティシエを演じるに当たり、クランクインする約1カ月半前から、自宅でほぼ毎日練習を重ね、撮影開始後もリハーサルが始まる2時間前には現場に入り、地道な稽古に励んだという。
蓮佛「撮影期間中にケーキを買った時、何てことのない日がケーキを一つ買うだけで“すごく特別な日”になると改めて感じました。お菓子には魔法のような力があるなと思います」
素材の手触りや香り、焼き上がる時の音、華麗な見た目、そして完成後の味わいまで、五感を全て使って楽しむことのできる菓子作り。“菓子は食べる専門”という人にとっても、五感を刺激する菓子の魔法が生み出す、ささやかな幸せの物語を堪能できるひとときとなるはず。
蓮佛「こんなに胸がいっぱいになった作品は初めてでした。生きていると、理不尽なことや自分で自分を許せなくなること、いろんなことがあります。この作品は、そんな私たちの人生をまるっと肯定して、“独りじゃないんだよ”って抱きしめてくれる、“人間賛歌”のようなドラマです」
左から永作、蓮佛、木戸
左から永作、蓮佛、木戸
公式ホームページはこちら
公式ホームページはこちら