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ドイツでのグローバル教育の学術会議 創価教育巡る分科会を開催 2025年6月13日

創価教育を巡る分科会。パネルディスカッションでは、多様な議論が交わされた(6日、ベルリンで)
創価教育を巡る分科会。パネルディスカッションでは、多様な議論が交わされた(6日、ベルリンで)

 「グローバル教育・学習のための学術ネットワーク」の会議が4日から6日(現地時間)にかけて、ドイツ・ベルリン市内で開催された。6日には創価教育の歴史や実践、研究結果を巡る分科会が行われた。
 
 「グローバル教育・学習のための学術ネットワーク」は、グローバル教育に携わる研究者間の国際的な連携を深めることを目的に、欧州グローバル教育ネットワークと、イギリス・ロンドン大学UCL開発教育研究センターの共同プロジェクトとして、2017年に発足。現在、80を超える国と地域に会員がいる。今回の会議にはグローバル教育を専門とする学者ら400人以上が参加した。

「世界市民の育成」「民主主義への貢献」などに言及

 分科会では、創価大学の代表が研究発表。文学部の伊藤貴雄教授は、創価学会初代会長・牧口常三郎先生の世界市民教育の理念が、民主主義の危機が語られる現代社会に対して与える示唆について論及した。
 
 池田大作記念創価教育研究所の渡辺哲子所員は、2001年に池田先生が発表した「教育提言」が、これまでの世界市民教育の議論に与えた影響と重要性を検証。東京創価小学校で実践されている対話型学習などがもたらす効果について発表した。久木田ステファニー所員は、同研究所で進めている世界市民の育成に向けた取り組みを概説した。
 
 続いて、研究発表した3人にアメリカ・ニューヨーク州立大学のナムラタ・シャルマ博士を加え、「創価教育の実践を通じたグローバル教育と民主主義の促進」と題してパネルディスカッション。グローバル教育の持続可能性や、現代の民主主義社会の確立における創価教育の貢献などについて活発な意見交換がなされた。

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