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SGI代表が欧州評議会のフォーラムに出席 2025年6月13日

デジタル・シティズンシップ教育フォーラムでSGI国連事務所のガゾッティ氏が分科会の内容を報告(5月28日、ストラスブールで)
欧州評議会主催のデジタル・シティズンシップ教育フォーラムが5月27、28の両日(現地時間)、フランスのストラスブールで開催され、SGI(創価学会インタナショナル)の代表が出席した。
「デジタル・シティズンシップ」とは、インターネットやSNSなどのデジタル技術を用いて積極的に社会に参加していく能力のこと。近年、そのために必要となる倫理観や見識等を培う教育が重視されている。欧州は本年を「デジタル・シティズンシップ教育年」と定め、フォーラムはその一環で開かれた。
28日には「オンライン上の偽情報にどう対応するか」をテーマに分科会が行われ、人権教育学習NGO作業部会を代表し、SGI国連事務所のエリザ・ガゾッティ氏が登壇。情報を的確に扱う能力を高めるための効果的な教育カリキュラムの導入や生涯教育の枠組み等について議論した。
期間中、SGIが国連人権高等弁務官事務所、アムネスティ・インターナショナルと共同制作した「チェンジメーカー――若き人権教育者のストーリー」が会場で紹介された。