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「学びたい」が見つかる! 創大・短大 オープンキャンパス 2024年4月19日

【創大・短大マガジン】
~オープンキャンパス特集~
5月3日(金・祝)、4日(土・祝)にキャンパスとオンラインで開催

 創価大学・創価女子短期大学(東京・八王子市)が、5月3、4日にオープンキャンパス(オーキャン)を「キャンパス」と「オンライン」で開催します。オーキャンへの参加をきっかけに創大・短大への進学を決めた人は多く、毎年、数々のエピソードが生まれています。ここでは、在学生に聞いた“オーキャン物語”と題して、そのドラマの一端を紹介。主なプログラムと併せて掲載します。このゴールデンウイーク、家族や友達とオーキャンに参加しよう!

◆在学生に聞いた“オーキャン物語”
●人生を変える出会いを結ぶ
向井千尋さん(創大文学部3年)※創価女子短大より編入
向井麻尋さん(創大文学部3年)

    
 春爛漫のキャンパスに、笑顔の花が咲く。向井千尋さんと麻尋さんは、地元の大阪から上京し、共に創大文学部に通う双子の姉妹。二人には、創価教育の学府で学べることに、特別な思いがあった。
    

    
 「一緒に創価教育を学びたい!」
 中学校時代、やりたいことを何でも応援してくれる両親のもと、二人で決意した関西創価高校の受験。結果は不合格だった。
    
 失意を打ち消すように、地元高校で勉学に励んだ。高校3年の進路を決める時期になると、一度は、千尋さんが就職、麻尋さんは地元大学への進学を選ぼうとした。
    
 しかし、晴れない二人の表情を、母は見逃さなかった。
 「創価大学じゃなくていいの?」
 その言葉に、胸につかえていたものが取れ、思いがあふれた。
    
 “もう一度挑戦しよう!”
 受験対策の開始時期も遅く、不安もあったが、「青春の失敗とは、失敗を恐れて挑戦しないこと」との池田先生の言葉を胸に、二人は再び、夢への一歩を踏み出した。
    
 訪れた創大・短大のオープンキャンパス。
 当時はコロナ禍で、見学はできたものの、在学生による歓迎体制はなかった。
    

高校時代、オーキャンに参加した千尋さん㊨と麻尋さん
高校時代、オーキャンに参加した千尋さん㊨と麻尋さん

    
 それでも同郷から創大に通う先輩が自主的に駆け付け、キャンパスを案内してくれた。さらに、仲間と協力して作ったという応援メッセージ付きのフォトアルバムを贈ってくれた。
    
 千尋さんは、創価女子短大にも足を延ばした。短大には、「受験部」という受験生を支援する部活動があり、その先輩が、親身になって相談に乗ってくれた。
    
 両大学に共通する、一人の人を徹底して励ます先輩たちの姿に、創立者・池田先生の心を感じた。
    
 二人は感謝の心で努力を重ね、千尋さんは創価女子短大に、麻尋さんは創大文学部に合格した。
    

    
 千尋さんは「受験部」に入り、先輩がしてくれたように、受験生一人一人を激励した。2年間の短大生活で、平和実現に向けた女性の重要性を学び、今春、創大文学部に編入。平和学を学び始めた。
    
 麻尋さんは、英語教育を学ぶ傍ら、「創価一貫教育連絡事務所」という学生団体に所属。創大と創価学園の架け橋として活躍する。
    

    
 今、憧れのキャンパスで、希望の青春を歩む二人が声をそろえる。
    
 「人生を変える出会いを結べる創大・短大のオーキャンに、ぜひ来てください!」
    
    
    

●世界が近づいた原点の日
川下和翔さん(創大法学部4年)

    
 愛知出身の川下和翔さんが初めて創大を訪れたのは、高校1年の時のオープンキャンパスだった。
    
 「母の出身校だったこともあり、初めは東京への一人旅のついでに立ち寄った感じでした」
    
 しかし、足を踏み入れると、その雰囲気に一気に魅了された。
    
 緑あふれる美しいキャンパス、来場者を出迎える在学生の生き生きとした姿、国際性豊かな学習環境……。全てが印象的だった。
    

    
 「参加した法学部の体験授業は全て英語で行われていて、なんだか世界が近くなった気がして、ワクワクしたことを覚えています」
    
 何より感動したのは、学生たちの人間性だった。進路や学習面への不安など、どんな相談も自分のことのように一緒に考えてくれる先輩たち。一人一人が、創立者・池田先生から託された建学の精神を語り、確固たる目的意識を持って学んでいた。
    
 “先輩たちのように、信念を持ち、多くの人を励ませる国際人に成長したい!”――以来、川下さんは毎年、オーキャンを訪れ、入試の体験会などに参加。見事、創大法学部に合格を果たした。
    

    
 信念を持って学ぶ姿勢は、大学生活でも生かされた。
    
 入学直後、コロナ禍で、授業はオンラインに。キャンパスに通えない日々が続いたが、変化の時こそ何か新しい挑戦をしようと、オンライン英会話を開始した。
    
 コロナ禍が落ち着くと、学内にあるワールドランゲージセンターを利用し、留学生と積極的に関わりながら、英語力を磨いた。
    
 また、キャリアセンター主催の課外講座「グローバルリーダーカレッジ(GLC)」に所属。国際的に活躍する卒業生の講義に刺激を受け、自らも学内外のビジネスコンテストなどに挑戦した。
    
 3年の秋からは、マレーシアの国立マラヤ大学に留学。ITベンチャー企業でのインターンシップも経験した。
    

マレーシア留学中の1枚
マレーシア留学中の1枚

    
 こうした学びの中で、入学当初、400点台だったTOEICのスコアは、885点まで上がった。
    
 今度のオーキャンで、川下さんは“国際協力につながる大学での学び”に関する企画に携わる。
    

    
 「私が、国際人への挑戦を開始した原点が、初めて参加したオープンキャンパスでした。今の受験生にも、そんな原点を刻んでもらえるよう、全力で取り組みます!」
    
    
    

◆主なプログラム

 オープンキャンパスの主なプログラムは下記の通りです。10時から16時まで。参加は要登録(現地登録可)。登録方法・詳細は創大・短大のホームページを参照。お問い合わせは「創大アドミッションズセンター」〈042(691)4617〉、「創価女子短期大学入試事務室」〈042(691)9480〉まで。

[特別イベント]

 ●国際協力につながる大学での学びとは?~あなたの「推し学」「推し職」が見つかる⁉~(※キャンパスのみ)
    
 日時:5月3日 10:20~16:00
 場所:中央教育棟
 内容:国際分野で活躍する卒業生を講師に迎える、国際機関などを目指す高校生向けのイベント。
 定員:36人(高校生限定)
 ※要予約〈4月25日(木)締め切り、応募多数の場合は抽選〉
    
 ●誰でも成績を向上させるテクニックfeat.Bam B Crew
    
 内容:“ビリギャル”著者の坪田信貴氏による特別講演(要予約)。講演前には、ハモネプ全国大会で優勝したアカペラボーカルグループBam B Crew(創大卒業生)の演目も。
 日時:5月3日 13:10~15:00(※Bam B Crewの演目は13:10~)
 場所:ディスカバリーホール
 定員:会場1000人、オンライン1000人
 ※ホームページから要予約、先着

[創価大学]

 ●魅力まるわかりイベント
 ●体験授業・学部学科ガイダンス
 ●データサイエンス体験授業
 ●入試ガイダンス
 ●留学ガイダンス「君だけの留学物語」
 ●GCPガイダンス・相談コーナー
 ●奨学金navi
 ●図書館ツアー
 ●50周年記念展示ツアー
 ●キャンパスバスツアー
 ●なんでも相談コーナーほか

[創価女子短期大学]

 ●短大ガイダンス・短大体験授業
 ●短大入試説明会
 ●受験部相談コーナー(Swans Room)
 ●短大教員相談コーナー
 ●校内案内ほか
    
    

〈以下の写真は、3月20日のオーキャンから〉
◆オススメ! 公式インスタグラム

 創大・短大の公式インスタグラムでは、学生たちの“リアル”を伝える、等身大のキャンパスライフを発信。大学の雰囲気を知るにはこちらから!
   
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1980年東京都生まれ。文筆家、「桃山商事」代表。早稲田大学第一文学部卒業。ジェンダー、恋愛、人間関係、カルチャーなどをテーマにさまざまな媒体で執筆。朝日新聞beの人生相談「悩みのるつぼ」では回答者を務める。著書に『おしゃべりから始める私たちのジェンダー入門──暮らしとメディアのモヤモヤ「言語化」通信』(朝日出版社)など多数。女子美術大学非常勤講師。

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