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電子版連載〈ガッカイREVIEW〉 “受け身”はダメなのか? 2025年3月10日

 新入会や新しく立ち上がったメンバーのレビュー(評価・感想)をお届けする連載「ガッカイREVIEW」。創価学会の魅力や疑問に思う点をありのままに語ってもらいました!
  
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 正直、学会活動には本腰を入れたばかりなので、信心のすごさを語るのは難しいです……。ただ、この一年間ちゃんと信心をしてみたら、良い結果が現れたのは間違いありません。その原因はきっと、これまで自分が人生に“受け身”だったと、気づけたからだと思います。

 わが家は、父方の祖父母も母方の祖父母も信心している、生粋の学会家族。自分はというと、親に言われた時に、しょうがなく祈る程度でした。
 むしろ高校生の頃は、自分が学会員だとバレたら、「みんなから変な目で見られる」と思って、隠すようにしていました。

 大学生になってからは、面白い先輩が学生部にいたので、会合に参加するように。とはいえ、自分が「信心をしている」という感覚は薄いままでした。大学生活も、なんとなく過ぎていく日々でした。

 2年生になって、総本部で会員の方をお迎えする役員をする機会がありました。正直、安請け合いでした。そのため、言動が不適切だったのでしょう、後で責任者の人からきつく注意を受けたんです。

 その夜、地元の先輩に「もう、役員とかごめんです。学会活動もしたくない」と伝えると、「絶対、良明の成長につながるから、続けてほしい!」と、すごい勢いで返してきたんです。何で成長できるのかも、どこからその確信が来ているのかも、よく分かりませんでした。
 でも、先輩が自分のことを本気で思ってくれているという、“真心”が伝わってきて。そこまで言うなら信じてやってみるかと、初めて“自分から”信心をやろうと決意できました。

 それから、役員をする日に向けて、唱題や研さんの目標を決めて挑戦していきました。すると、日常生活も変化したんです。
 「単位が取れれば良い」とだけ思っていた大学の勉強にも意欲が湧いてきて、成績が向上。アルバイト先でも、「職場に貢献したい」と思うようになり、マネージャーに昇格しました。人見知りだった性格も、自分から心を開けるようになり、プライベートも充実しました(笑)。

 別に、信心を頑張らずに“受け身”のままでも、衣食住にはそんなに困らなかったのかもしれません。でも、人生に真剣に向き合い、祈るようになったら、はっきりと結果が出た。それがシンプルにうれしかったんです。よりよく生きたいなら、受け身ではなく主体的に祈ってみるのがいいんじゃないかと思います。(第1埼玉総県 飯塚良明)

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