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〈SUAリポート〉 アメリカ創価大学 紙上キャンパスツアー 2023年9月8日

世界とつながり希望をつくる 未来創造の舞台

 21世紀の幕開けとともに、2001年に開学したアメリカ創価大学(SUA)。各国から集った学生が、このキャンパスで英知を磨き、友情を育み、創価の哲学を胸に刻んで、再び世界へと飛翔していきます。激動の時代の中で、世界とつながり、希望の未来を創造する、世界市民教育の舞台として輝きを増すSUA。ここでは、〈紙上キャンパスツアー〉と題して、その魅力を紹介します。現役学生の案内によるスペシャル動画と併せてご覧ください。

記念展示館「創価教育の歴史」

 開学20周年を記念して建設され、昨年10月から一般公開が始まった記念展示館「創価教育の歴史」(創価ヘリテージホール)。多くの展示品などを通して、創立の精神と創価教育の源流を紹介し、創価の三代の師弟を顕彰する。正面入り口の前では、池田先生の筆による「智慧」「勇気」「慈悲」の文字を刻んだ石碑が来館者を出迎える。館内では、SUAの開学時からの歩み、池田先生の海外講演や平和への取り組み、牧口先生、戸田先生、池田先生へと脈々と流れる、価値創造の教育などに関する展示を見学できる。

創価芸術センター

 開学10周年を記念して、2011年にオープン。入学式や卒業式などの大学行事のほか、世界的な音楽家や地元高校のオーケストラなどのコンサート、各種講演会なども行われる、地域に開かれた文化の殿堂。約1000人収容のコンサートホール、小劇場、リハーサル室、練習室などを完備。音響はロサンゼルスの「ウォルト・ディズニー・コンサートホール」や東京の「サントリーホール」などを手がけた音響技師が担当。「屋上緑園」や「太陽光発電システム」などを施し、米国グリーンビルディング協会が定める環境性能評価システム(LEED)のゴールド認定を受けた。

ファウンダーズサークル

 キャンパスを訪れると、正面に見えてくる「平和の噴水」と、それを囲む白い大理石の壁。ここには、創立者が大学に贈った四つの指針や、世界各国からの寄付者の名前が刻まれ、SUAが民衆立の大学であることを象徴している。毎年、卒業式の折には、卒業生たちがここで記念撮影を行う。「平和の誓い」を胸に、それぞれの使命の天地へと羽ばたいていく。

池田図書館

 大学の「知性の象徴」である「池田図書館(ダイサク・カネコ・イケダ・ライブラリー)」には、10万冊の書籍と40万冊の電子書籍を所蔵。地域の住民にも開放されている。図書目録は全てデータベース化され、学生が自身のパソコンから検索可能。年間を通じて、学生や教職員が参加できるワークショップなども開催されている。建物内には、24時間365日利用可能な自習室があり、いつも多くの学生が勉学に励んでいる。

学生寮

 全寮制のSUAでは、大学の近くに自宅がある人も含めて、全ての学生が4年間、学生寮で共同生活を送る。2021年には、新たに2棟の寮が誕生し、SUAの学生寮は全部で10棟に。それぞれの居室に加えて、勉強やだんらんに使用できる多目的室があり、世界各国から集った学生が、文化や考え方の違いを超えて、生涯にわたる友情を築いていく。真の国際性を培う最高の環境となっている。

体育館

 最大1900人超の収容人数を誇る体育館。地下のジムには、学生が無料で利用できる運動器具やダンスルームがある。周囲にはサッカー場や陸上競技場、テニスコート、オリンピック仕様のプールを完備。地域に開かれ、多くの近隣住民も利用する。2021年には、カリフォルニア州オレンジ郡の要請で、新型コロナワクチンの接種会場に。6カ月で約30万人の接種を実現した。

現役生が各施設を紹介

 現役学生の河合裕美さん(3年生)を案内役に、動画による「アメリカ創価大学キャンパスツアー2023」を開催! SUAの魅力あふれるスペシャル動画はこちらから。

 SUA入試情報の詳細はこちらのホームページへ

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