〈創価グロリア吹奏楽団〉　全日本吹奏楽コンクールの栄冠への軌跡 〈創価グロリア吹奏楽団〉　全日本吹奏楽コンクールの栄（えい）冠（かん）への軌（き）跡（せき） 2025年11月9日

• 勇気と希望送る魂の旋律を！
• 勇気と希望送る魂（たましい）の旋（せん）律（りつ）を！

全国大会で平和の旋律を奏でた音楽隊・創価グロリア吹奏楽団の友が朗らかに（10月26日、新潟市内で）

全国大会で平和の旋律を奏でた音楽隊・創価グロリア吹奏楽団の友が朗らかに（10月26日、新潟市内で）

　日本最大規模の音楽大会の一つである「全日本吹奏楽コンクール」の「職場・一般前半の部」（先月、新潟市内）で、音楽隊の創価グロリア吹奏楽団が18度目の「金賞」を受賞。活躍が光る楽団の挑戦を追った。

　日本最（さい）大（だい）規（き）模（ぼ）の音楽大会の一つである「全日本吹（すい）奏（そう）楽（がく）コンクール」の「職場・一（いっ）般（ぱん）前半の部」（先月、新潟市内）で、音楽隊の創価グロリア吹奏楽団が18度目の「金賞」を受賞。活（かつ）躍（やく）が光る楽団の挑（ちょう）戦（せん）を追った。

　楽団記録を更新する7大会連続の金賞をつかんだ創価グロリア吹奏楽団。勝利の歴史を刻み続けている。
　
　本年、楽団は日々の練習に臨む意識を向上させるため、二つの取り組みを貫いてきた。
　
　一つが「ワンボイス」。メンバーが自身の仕事や家庭、学業に関する近況を共有し、池田先生の指針を学び合うもの。吹奏楽は息の合った演奏が求められる。互いの苦労や思いを理解することで、団結がさらに深まった。
　
　もう一つが「プラスワン」。一人一人が毎回の練習で、「自分が意識して取り組むこと」を具体的に設定。団員同士が切磋琢磨する良い雰囲気が生まれ、練習の質が向上した。
　

　楽団記録を更（こう）新（しん）する7大会連続の金賞をつかんだ創価グロリア吹（すい）奏（そう）楽（がく）団（だん）。勝利の歴史を刻（きざ）み続けている。
　
　本年、楽団は日々の練習に臨（のぞ）む意識を向上させるため、二つの取り組みを貫（つらぬ）いてきた。
　
　一つが「ワンボイス」。メンバーが自身の仕事や家庭、学業に関する近（きん）況（きょう）を共有し、池田先生の指（し）針（しん）を学び合うもの。吹奏楽は息の合った演（えん）奏（そう）が求められる。互（たが）いの苦労や思いを理解することで、団結がさらに深まった。
　
　もう一つが「プラスワン」。一人一人が毎回の練習で、「自分が意識して取り組むこと」を具体的に設定。団員同士が切（せっ）磋（さ）琢（たく）磨（ま）する良い雰（ふん）囲（い）気（き）が生まれ、練習の質が向上した。
　

本番直前まで、練習に励む創価グロリア吹奏楽団の友

本番直前まで、練習に励む創価グロリア吹奏楽団の友

　迎えた全国大会本番。楽団の調和のとれた美しいメロディーがホールを満たした。
　
　演奏の後、沈黙が十数秒間続いた。奏者と聴衆が作り出す会場の空気が一体となり、言葉に表せない余韻が会場を包む。静寂を破り、割れんばかりの拍手が場内に轟いた。あちらこちらに、感嘆の声を漏らす人々の姿があった。
　
　審査員の一人は、次の講評を寄せた。
　
　「言葉が出ません。12分間の音楽ドラマに引き込まれました」
　
　最高の演奏を披露した創価グロリア吹奏楽団。その日の午後には、楽団の主催で「ファミリーコンサート」（新潟池田文化会館で）を開催し、地元同志に歓喜の旋律を届けた。
　
　友は、結果におごることなく「人々に勇気と希望を送る音楽」を目指して、信心根本に努力を重ねている。

　迎（むか）えた全国大会本番。楽団の調和のとれた美しいメロディーがホールを満たした。
　
　演奏の後、沈（ちん）黙（もく）が十数秒間続いた。奏（そう）者（しゃ）と聴（ちょう）衆（しゅう）が作り出す会場の空気が一体となり、言葉に表せない余（よ）韻（いん）が会場を包む。静（せい）寂（じゃく）を破り、割（わ）れんばかりの拍手が場内に轟（とどろ）いた。あちらこちらに、感（かん）嘆（たん）の声を漏（も）らす人々の姿（すがた）があった。
　
　審（しん）査（さ）員（いん）の一人は、次の講評を寄せた。
　
　「言葉が出ません。12分間の音楽ドラマに引（ひ）き込（こ）まれました」
　
　最高の演奏を披（ひ）露（ろう）した創価グロリア吹奏楽団。その日の午後には、楽団の主（しゅ）催（さい）で「ファミリーコンサート」（新潟池田文化会館で）を開（かい）催（さい）し、地元同志に歓（かん）喜（き）の旋（せん）律（りつ）を届（とど）けた。
　
　友は、結果におごることなく「人々に勇気と希望を送る音楽」を目指して、信心根本に努力を重ねている。

全国大会を終えた創価グロリア吹奏楽団が、その日の午後に「ファミリーコンサート」を開催。参加者が楽団の指揮に挑戦するシーンも（新潟池田文化会館で）

全国大会を終えた創価グロリア吹奏楽団が、その日の午後に「ファミリーコンサート」を開催。参加者が楽団の指揮に挑戦するシーンも（新潟池田文化会館で）

　◆中西優さん（サクソフォン）
　2016年入団。楽団の練習の進行を計画する演奏部に所属。仕事では、音楽プロデューサーとしてCMソング等を手がける。「練習で身につけた『粘り強さ』は、仕事の現場でも生きていると実感します」と力強く語る。
　

　◆中（なか）西（にし）優（ゆう）さん（サクソフォン）
　2016年入団。楽団の練習の進行を計画する演（えん）奏（そう）部に所属。仕事では、音楽プロデューサーとしてCMソング等を手がける。「練習で身につけた『粘（ねば）り強（づよ）さ』は、仕事の現場でも生きていると実感します」と力（ちから）強（づよ）く語る。
　

　◆松丸勝利さん（トロンボーン）
　25年入団。将来は高校の教師として、吹奏楽部で指導をすることが目標。友人への対話にも挑戦しており、「学生部や音楽隊の活動の様子を伝える中で、学会への正しい認識を広げていきたいです」と意気込む。

　

　◆松（まつ）丸（まる）勝（かつ）利（とし）さん（トロンボーン）
　25年入団。将（しょう）来（らい）は高校の教師として、吹（すい）奏（そう）楽（がく）部で指導をすることが目標。友人への対話にも挑（ちょう）戦（せん）しており、「学生部や音楽隊の活動の様子を伝える中で、学会への正しい認（にん）識（しき）を広げていきたいです」と意（い）気（き）込（ご）む。

　

　◆佐久間大毅さん（パーカッション〈打楽器〉）
　15年入団。打楽器パートの副パート長を務める。全国大会を目指す中で、キャリアアップをかけた転職活動に挑み、希望通りの転職を勝ち取った。「音楽隊の活動を通して、師恩に報いていきます」と誓う。

　◆佐（さ）久（く）間（ま）大（だい）毅（き）さん（パーカッション〈打楽器〉）
　15年入団。打楽器パートの副パート長を務める。全国大会を目指す中で、キャリアアップをかけた転職活動に挑み、希望通りの転職を勝ち取った。「音楽隊の活動を通して、師恩に報（むく）いていきます」と誓（ちか）う。