【ルポ一滴】 座談会をつくる「チーム華男」
【ルポ一滴】 座談会をつくる「チーム華男」
2024年8月1日
座談会に向け、ポスターを作るなど、準備を進める「チーム華男」。協議会では「どうしたら参加者に楽しんでもらえるか」と皆で考え、式次第や企画を練る(6月、大阪府豊中市内で)
座談会に向け、ポスターを作るなど、準備を進める「チーム華男」。協議会では「どうしたら参加者に楽しんでもらえるか」と皆で考え、式次第や企画を練る(6月、大阪府豊中市内で)
「青年世代がつくる座談会がある」と聞き、6月中旬、大阪府豊中市に向かいました。夕日丘支部の「華男座談会」です。
池田華陽会の「華」と、男子部の「男」を取って「華男」。はなだん? どこかで聞いたことがあるような……。(記事=中谷光昭)
「青年世代がつくる座談会がある」と聞き、6月中旬、大阪府豊中市に向かいました。夕日丘支部の「華男座談会」です。
池田華陽会の「華」と、男子部の「男」を取って「華男」。はなだん? どこかで聞いたことがあるような……。(記事=中谷光昭)
華男メンバー手作りのポスター
華男メンバー手作りのポスター
塩見美穂さんが作った「飾り花」が演壇を彩る
塩見美穂さんが作った「飾り花」が演壇を彩る
開会30分前――。
会場(豊中平和会館)に着くと、リハーサルをする青年たちの声が響いていました。
声の主は座談会の実行委員である「チーム華男」メンバー。6人全員が、1990年代後半から2000年代に生まれた「Z世代」です。
参加者が集まり、開会の時を迎えました。男子部の司会で元気にスタートし、青年メンバーが次々に登壇します。
頑張っていることを話す「マイ・チャレンジトーク」のコーナー。トップバッターは、溝邉伊織さん(華陽リーダー)です。
伊織さんは、座談会に向けて、父と対話。「生まれて初めて、聖教新聞の推進ができました」と、うれしそうに語りました。
「実の父でも少し緊張したのに、血もつながっていない誰かに推進されている皆さん、本当に尊敬します」。伊織さんの言葉に、参加者の顔がほころびます。
開会30分前――。
会場(豊中平和会館)に着くと、リハーサルをする青年たちの声が響いていました。
声の主は座談会の実行委員である「チーム華男」メンバー。6人全員が、1990年代後半から2000年代に生まれた「Z世代」です。
参加者が集まり、開会の時を迎えました。男子部の司会で元気にスタートし、青年メンバーが次々に登壇します。
頑張っていることを話す「マイ・チャレンジトーク」のコーナー。トップバッターは、溝邉伊織さん(華陽リーダー)です。
伊織さんは、座談会に向けて、父と対話。「生まれて初めて、聖教新聞の推進ができました」と、うれしそうに語りました。
「実の父でも少し緊張したのに、血もつながっていない誰かに推進されている皆さん、本当に尊敬します」。伊織さんの言葉に、参加者の顔がほころびます。
溝邉伊織さん
溝邉伊織さん
アクセサリーデザイナーとして使命に生きる池田華陽会の塩見美穂さん(華陽リーダー)の体験に続き、男子部の平尾誠さん(男子地区副リーダー)は、自動車の整備士として働く日々の奮闘を話しました。
「整備士になって2年目を迎えて、後輩の指導や、責任のある仕事、みんなが嫌がるような仕事を押し付けられ……。あ、押し付けられじゃないわ! 任されるようになって(笑)」。平尾さんの言い間違いに、場内がどっと沸きます。
「今年から牙城会の任務に就くことになったので、無事故で頑張っていきます」との決意に、温かい拍手が寄せられました。
目玉企画は「御書カルタ」のコーナー。初参加のメンバーや友人も楽しく御書に触れられるようにと、華男メンバーが考案した「人気企画」です。
参加者が輪になり、御書の一節が書かれた札を囲みます。
「取れた札はプレゼント」とのことで、皆、やる気満々。現代語訳が読まれるやいなや、あちこちから手が伸びます。
アクセサリーデザイナーとして使命に生きる池田華陽会の塩見美穂さん(華陽リーダー)の体験に続き、男子部の平尾誠さん(男子地区副リーダー)は、自動車の整備士として働く日々の奮闘を話しました。
「整備士になって2年目を迎えて、後輩の指導や、責任のある仕事、みんなが嫌がるような仕事を押し付けられ……。あ、押し付けられじゃないわ! 任されるようになって(笑)」。平尾さんの言い間違いに、場内がどっと沸きます。
「今年から牙城会の任務に就くことになったので、無事故で頑張っていきます」との決意に、温かい拍手が寄せられました。
目玉企画は「御書カルタ」のコーナー。初参加のメンバーや友人も楽しく御書に触れられるようにと、華男メンバーが考案した「人気企画」です。
参加者が輪になり、御書の一節が書かれた札を囲みます。
「取れた札はプレゼント」とのことで、皆、やる気満々。現代語訳が読まれるやいなや、あちこちから手が伸びます。
平尾誠さん
平尾誠さん
「めっちゃ本気や本気!」「手は後ろ!」と声が飛び、大盛り上がり。
あらかじめ残るようにしてあった最後の1枚は、大白蓮華に載った「座談会拝読御書」。皆で声を合わせて読みました。
座談会が終わると、参加者は風呂上がりのように頰を紅潮させ、会場を後に。「楽しかった!」「ご苦労さん!」。壮年部・女性部の先輩たちが、華男メンバーをねぎらいます。
参加していた女性部のリーダーは語っていました。
「青年世代が企画してくれて、座談会に活気がみなぎっています。壮年部・女性部の皆さんは、華男の子たちのことを小さい頃から知っていますから、息子や娘、孫のように見守り、成長を喜んでいるんです」
「めっちゃ本気や本気!」「手は後ろ!」と声が飛び、大盛り上がり。
あらかじめ残るようにしてあった最後の1枚は、大白蓮華に載った「座談会拝読御書」。皆で声を合わせて読みました。
座談会が終わると、参加者は風呂上がりのように頰を紅潮させ、会場を後に。「楽しかった!」「ご苦労さん!」。壮年部・女性部の先輩たちが、華男メンバーをねぎらいます。
参加していた女性部のリーダーは語っていました。
「青年世代が企画してくれて、座談会に活気がみなぎっています。壮年部・女性部の皆さんは、華男の子たちのことを小さい頃から知っていますから、息子や娘、孫のように見守り、成長を喜んでいるんです」
華男座談会の人気企画「御書カルタ」
華男座談会の人気企画「御書カルタ」
「華男座談会」の生みの親は、溝邉有紀さん。ヤング白ゆり世代の支部女性部長です。
きっかけは、昨年11月1日付の本紙でした。
2024年「世界青年学会 開幕の年」に、世界青年座談会を開催――記事を目にし、当時、地区女性部長だった溝邉さんは「『開幕』やから、幕を開かなあかん。『青年が主役』の新しい座談会をつくりたい」と決意します。
次代を担う青年世代には参加者ではなく「主体者」として、座談会を楽しんでもらいたい――それが、溝邉さんの願いでした。
溝邉さんは、地区部長とも相談し、座談会に参加経験のある池田華陽会と男子部のメンバーにLINEで声をかけ、本浦正志さん(県青年部長)の協力も得て「チーム華男」を結成。
ここから、「華男座談会」の準備が始まりました。
「華男座談会」の生みの親は、溝邉有紀さん。ヤング白ゆり世代の支部女性部長です。
きっかけは、昨年11月1日付の本紙でした。
2024年「世界青年学会 開幕の年」に、世界青年座談会を開催――記事を目にし、当時、地区女性部長だった溝邉さんは「『開幕』やから、幕を開かなあかん。『青年が主役』の新しい座談会をつくりたい」と決意します。
次代を担う青年世代には参加者ではなく「主体者」として、座談会を楽しんでもらいたい――それが、溝邉さんの願いでした。
溝邉さんは、地区部長とも相談し、座談会に参加経験のある池田華陽会と男子部のメンバーにLINEで声をかけ、本浦正志さん(県青年部長)の協力も得て「チーム華男」を結成。
ここから、「華男座談会」の準備が始まりました。
溝邉有紀さん
溝邉有紀さん
たこ焼き店を営む溝邉有紀さん㊨。次男の来輝さんと共に
たこ焼き店を営む溝邉有紀さん㊨。次男の来輝さんと共に
■成功へ「三つの秘策」
■成功へ「三つの秘策」
成功に向けて、「三つの秘策」がありました。
秘策その①「青年世代の予定に合わせて、座談会の日時を決める」。
座談会の日時は、地区協議会で壮年部と女性部が決めて、その後、青年部に連絡してきましたが、それをひっくり返しました。
最初に華男メンバーの予定を聞いて、一人でも多くの青年が集える日に座談会を開催するようにしたのです。
韓国料理店で働く、小山典子さん(華陽リーダー)は語っていました。
「普段の座談会は、仕事でなかなか出られなくて『参加できへんわ』で終わってしまっていました。でも、華男座談会は、青年世代の日程を先に聞いてくれるから、私も周りの同世代のメンバーも参加できたんです」
成功に向けて、「三つの秘策」がありました。
秘策その①「青年世代の予定に合わせて、座談会の日時を決める」。
座談会の日時は、地区協議会で壮年部と女性部が決めて、その後、青年部に連絡してきましたが、それをひっくり返しました。
最初に華男メンバーの予定を聞いて、一人でも多くの青年が集える日に座談会を開催するようにしたのです。
韓国料理店で働く、小山典子さん(華陽リーダー)は語っていました。
「普段の座談会は、仕事でなかなか出られなくて『参加できへんわ』で終わってしまっていました。でも、華男座談会は、青年世代の日程を先に聞いてくれるから、私も周りの同世代のメンバーも参加できたんです」
小山典子さん
小山典子さん
秘策その②「最初の議題は『今の座談会について、どう思う?』」。
華男が結成された当初、不安を抱えるメンバーもいました。溝邉伊織さんは、こう振り返ります。
「メンバーは、私も含めて『会合に参加しているだけ』の子が多かったんです。経験も少ないし、意見を出し合えるか、一つにまとまるか。正直、不安でした」
緊張を和らげたのは、最初の協議会で、本浦さんが投げかけた質問でした。
「みんな、今の座談会について、どう思う?」。その瞬間、せきを切ったように「出るわ、出るわ、華男メンバーから意見が噴出したんです」(本浦さん)。
秘策その②「最初の議題は『今の座談会について、どう思う?』」。
華男が結成された当初、不安を抱えるメンバーもいました。溝邉伊織さんは、こう振り返ります。
「メンバーは、私も含めて『会合に参加しているだけ』の子が多かったんです。経験も少ないし、意見を出し合えるか、一つにまとまるか。正直、不安でした」
緊張を和らげたのは、最初の協議会で、本浦さんが投げかけた質問でした。
「みんな、今の座談会について、どう思う?」。その瞬間、せきを切ったように「出るわ、出るわ、華男メンバーから意見が噴出したんです」(本浦さん)。
座談会終了後、華男メンバーが記念のカメラに
座談会終了後、華男メンバーが記念のカメラに
「幹部の人の話が長い」「難しい仏法用語が多くて、友達やメンバーを連れて行きにくい」など、率直な意見が次々と。
「みんなの思いが同じやったから、そこで団結感が生まれたかもしれません。課題を共有したから、『じゃあ、自分たちで、楽しい座談会をつくっていかへん?』って、なったんだと思います」(伊織さん)
散会した後も、LINEグループにメッセージが飛び交いました。
「初めて会合に来る人もいるから、勤行ではなく、題目三唱がいいかも」
「学会色が強くなりすぎない方が参加しやすい人もいる。ブラックコーヒーをカフェオレにするくらいマイルドな感じがほしい」
華男メンバーの発案はいつも、新来者や友人の視点に立っていました。
「幹部の人の話が長い」「難しい仏法用語が多くて、友達やメンバーを連れて行きにくい」など、率直な意見が次々と。
「みんなの思いが同じやったから、そこで団結感が生まれたかもしれません。課題を共有したから、『じゃあ、自分たちで、楽しい座談会をつくっていかへん?』って、なったんだと思います」(伊織さん)
散会した後も、LINEグループにメッセージが飛び交いました。
「初めて会合に来る人もいるから、勤行ではなく、題目三唱がいいかも」
「学会色が強くなりすぎない方が参加しやすい人もいる。ブラックコーヒーをカフェオレにするくらいマイルドな感じがほしい」
華男メンバーの発案はいつも、新来者や友人の視点に立っていました。
青年部の活動報告に、参加者から温かい拍手が
青年部の活動報告に、参加者から温かい拍手が
秘策その③「先導役、フォロー役、見守り役」。
華男の「先導役」は、溝邉支部女性部長です。華男に企画を依頼し、いつまでに何をするか、アドバイスします。
協議会では意見が出やすいよう、自ら「たたき台の案」を出すことも。「華男の子たちからすれば、私も古い考えの人間です。提案は却下されることが多いですが(笑)、それでいいんです。青年の声を引き出せれば十分です」
「フォロー役」は、本浦さん。協議会では聞き役に徹し、「どう思う?」と全員に話を振り、意見を引き出します。
アイデア豊かな華男とはいえ、会合運営は経験不足。本浦さんがフォローしながら、共に準備に当たっています。
「見守り役」は、田井中光弘さん(支部長)です。
協議会では後方に座り、意見を言わず、笑顔を絶やさず、華男を見守ります。
その姿に、メンバーは「信頼してもらえている」と感じ、安心して企画に臨むことができています。
秘策その③「先導役、フォロー役、見守り役」。
華男の「先導役」は、溝邉支部女性部長です。華男に企画を依頼し、いつまでに何をするか、アドバイスします。
協議会では意見が出やすいよう、自ら「たたき台の案」を出すことも。「華男の子たちからすれば、私も古い考えの人間です。提案は却下されることが多いですが(笑)、それでいいんです。青年の声を引き出せれば十分です」
「フォロー役」は、本浦さん。協議会では聞き役に徹し、「どう思う?」と全員に話を振り、意見を引き出します。
アイデア豊かな華男とはいえ、会合運営は経験不足。本浦さんがフォローしながら、共に準備に当たっています。
「見守り役」は、田井中光弘さん(支部長)です。
協議会では後方に座り、意見を言わず、笑顔を絶やさず、華男を見守ります。
その姿に、メンバーは「信頼してもらえている」と感じ、安心して企画に臨むことができています。
華男座談会に参加した夕日丘支部の友
華男座談会に参加した夕日丘支部の友
■自分で企画するから、自信をもって友達を招待できる。
■自分で企画するから、自信をもって友達を招待できる。
座談会の企画を通し、華男メンバーの心にも変化がありました。
第一は「自分で企画するからこそ、自信をもって、友達やメンバーを誘えるようになった」ことです。
溝邉伊織さんはかつて、座談会に未入会の彼氏を連れて参加したことがありました。
その時の彼の感想は「アウェーやな」の一言。仏法用語が飛び交い、話が難しかったそうです。
それ以降、座談会に誘うのをためらっていた伊織さんでしたが「華男座談会は自分が企画して全容が分かっていたから、自信をもって誘えました。『私が御書カルタを考えてん。絶対楽しいからさ!』と言ったら来てくれたんです。未入会のいとこがカルタに夢中になる姿を見て、彼も楽しそうにしていました」
座談会の企画を通し、華男メンバーの心にも変化がありました。
第一は「自分で企画するからこそ、自信をもって、友達やメンバーを誘えるようになった」ことです。
溝邉伊織さんはかつて、座談会に未入会の彼氏を連れて参加したことがありました。
その時の彼の感想は「アウェーやな」の一言。仏法用語が飛び交い、話が難しかったそうです。
それ以降、座談会に誘うのをためらっていた伊織さんでしたが「華男座談会は自分が企画して全容が分かっていたから、自信をもって誘えました。『私が御書カルタを考えてん。絶対楽しいからさ!』と言ったら来てくれたんです。未入会のいとこがカルタに夢中になる姿を見て、彼も楽しそうにしていました」
溝邉冬輝さん
溝邉冬輝さん
第二は「心から『人の幸せ』を願い、行動できるようになれた」ことです。
今回の座談会では、「チーム華男」全員が青年世代のメンバーの家を訪問し、会合に招待しました。
6人のうち5人が「訪問・激励」に初挑戦。会ったら、どう言葉をかけようか。話を聞いた後、どのように祈ろうか――相手のことを考える時間が増えると、自然と「人の幸せ」を祈れるようになったそうです。
溝邉冬輝さん(男子地区リーダー)は、これまで会合に参加したことのない男子部メンバーのもとに足を運び、交流を重ねました。
メンバーは予定が合わず、座談会の出席はかないませんでしたが、6月に実施された教学部任用試験を受験。合格を果たしました。
第二は「心から『人の幸せ』を願い、行動できるようになれた」ことです。
今回の座談会では、「チーム華男」全員が青年世代のメンバーの家を訪問し、会合に招待しました。
6人のうち5人が「訪問・激励」に初挑戦。会ったら、どう言葉をかけようか。話を聞いた後、どのように祈ろうか――相手のことを考える時間が増えると、自然と「人の幸せ」を祈れるようになったそうです。
溝邉冬輝さん(男子地区リーダー)は、これまで会合に参加したことのない男子部メンバーのもとに足を運び、交流を重ねました。
メンバーは予定が合わず、座談会の出席はかないませんでしたが、6月に実施された教学部任用試験を受験。合格を果たしました。
羽田豪さん
羽田豪さん
第三に「支えてくれる人たちへの感謝の気持ちが湧いた」ことです。
羽田豪さん(男子部員)は言います。
「みんな『青年部が頑張ってるから』と言ってくれるけど、陰でどれだけの人が、僕らを支えてくれているか……。もっと喜んでもらいたい、学会活動を頑張りたいと思うようになったんです」
感謝の気持ちは、報恩の決意に変わりました。
羽田さんは今、病を乗り越えようと信心に励みながら、特別支援学校の教員として、使命の道を歩んでいます。
第三に「支えてくれる人たちへの感謝の気持ちが湧いた」ことです。
羽田豪さん(男子部員)は言います。
「みんな『青年部が頑張ってるから』と言ってくれるけど、陰でどれだけの人が、僕らを支えてくれているか……。もっと喜んでもらいたい、学会活動を頑張りたいと思うようになったんです」
感謝の気持ちは、報恩の決意に変わりました。
羽田さんは今、病を乗り越えようと信心に励みながら、特別支援学校の教員として、使命の道を歩んでいます。
溝邉来輝さん
溝邉来輝さん
■受け身から「能動」へ
■受け身から「能動」へ
溝邉来輝さん(男子地区リーダー)は、華男座談会を機に、訪問・激励に初挑戦。その中で、20歳の男子部メンバーが、初めて座談会に来てくれました。
来輝さんは語っていました。
「僕はこれまで、学会活動には受け身というか『してもらうこと』が多かったんです。でも、華男で活動する中で『自分から動かなくちゃ成長はない』と学んで、何事にも『まず、自分から』と意識して挑戦するようになりました」
チーム発足から、まだ9カ月。
当初は、座談会に参加するだけだった青年たちが、今では「どんな式次第にしようか」と主体的に悩み、祈り、動くようになりました。
「あのメンバーも」「あの友達も」と、訪問・激励に歩き、周りの人を誘うようになりました。
溝邉来輝さん(男子地区リーダー)は、華男座談会を機に、訪問・激励に初挑戦。その中で、20歳の男子部メンバーが、初めて座談会に来てくれました。
来輝さんは語っていました。
「僕はこれまで、学会活動には受け身というか『してもらうこと』が多かったんです。でも、華男で活動する中で『自分から動かなくちゃ成長はない』と学んで、何事にも『まず、自分から』と意識して挑戦するようになりました」
チーム発足から、まだ9カ月。
当初は、座談会に参加するだけだった青年たちが、今では「どんな式次第にしようか」と主体的に悩み、祈り、動くようになりました。
「あのメンバーも」「あの友達も」と、訪問・激励に歩き、周りの人を誘うようになりました。
メンバーのもとを訪ね、座談会に招待
メンバーのもとを訪ね、座談会に招待
語らい、励まし合い、絆を育む
語らい、励まし合い、絆を育む
池田先生は語っています。
「仏法が教えるのは、人生劇の『脚本』を書くのも、『演じる』のも、自分自身だということである」
「自分が書いて、自分が名優として演ずる。これが『一念三千』の法理にこめられた、きわめて積極的な人生哲学である」
私の人生の主人公は「私自身」なんだ!――受け身から能動へ、心のスイッチが切り替わった瞬間、今まで見ていた景色が、全く違うものに変わります。
学会活動を楽しむメンバーの姿を見て「私も、華男に入りたい!」と手を上げる人も出始めています。
どうやら、溝邉支部女性部長から華男に新たなミッションが届いたようです。
次は「未来部が喜ぶ企画」。さあ、どんなアイデアが飛び出すでしょうか――。
池田先生は語っています。
「仏法が教えるのは、人生劇の『脚本』を書くのも、『演じる』のも、自分自身だということである」
「自分が書いて、自分が名優として演ずる。これが『一念三千』の法理にこめられた、きわめて積極的な人生哲学である」
私の人生の主人公は「私自身」なんだ!――受け身から能動へ、心のスイッチが切り替わった瞬間、今まで見ていた景色が、全く違うものに変わります。
学会活動を楽しむメンバーの姿を見て「私も、華男に入りたい!」と手を上げる人も出始めています。
どうやら、溝邉支部女性部長から華男に新たなミッションが届いたようです。
次は「未来部が喜ぶ企画」。さあ、どんなアイデアが飛び出すでしょうか――。
●エピソード・感想を募集します
皆さんの地区で取り組んでいることや「心温まる話」、記事の感想をお寄せください。
〈メール〉 kansou@seikyo-np.jp
〈ファクス〉 03-5360-9613
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豊中市には、大阪国際空港に着陸する飛行機を間近で見られるスポットも
豊中市には、大阪国際空港に着陸する飛行機を間近で見られるスポットも
溝邉さんが営む、たこ焼き店の前で
溝邉さんが営む、たこ焼き店の前で