〈ドラマ〉　大地真央さん主演「最高のオバハン中島ハルコ～マダム・イン・ちょこっとだけバンコク」

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〈ドラマ〉　大地真央さん主演「最高のオバハン中島ハルコ～マダム・イン・ちょこっとだけバンコク」 2025年1月1日

フジテレビ系　土曜　午後11時40分　※1月4日スタート
フジテレビ系　土曜　午後11時40分　※1月4日スタート

　大地真央さんが主演する「最高のオバハン」シリーズの最新作「最高のオバハン中島ハルコ～マダム・イン・ちょこっとだけバンコク～」（土曜、後11・40＝東海テレビ制作）が、フジテレビ系の連続ドラマとして1月4日から始まる。主人公の中島ハルコを演じる大地さんに作品の見どころなどを聞いた。

中島ハルコ役の大地真央さん（東海テレビ提供）

　
◆多様性を描いた作品に共感してもらえたら

　「しょせん、自分の人生を壊すのは自分よ」
　「家事を手伝わない夫は、粗大ゴミ同然！」

　本作は、名古屋出身の美容外科医・ハルコが、グルメ雑誌編集者の菊池いづみ（松本まりか）を振り回しながら、庶民の悩みを斬り倒していく痛快エンターテインメント。

　ハルコが発する言葉の数々は“毒舌満載”にもかかわらず、「スカッとする」「ハルコさんに叱られたい」と視聴者の心をつかんできた。

　「ビシビシと厳しく言うのはエネルギーを使いますし、相手への愛情がないとできないこと。今のご時世、誰にでもハッキリと忖度なく物を言う人は少ないので、そんな彼女の言葉にスカッとしていただいているんだと思います」

東海テレビ提供

　
　今作はシリーズ第3弾。第1弾は地元の愛知、第2弾は隣接する岐阜が舞台だったが、今回は日本を飛び出し、アジアへ進出。ロケを行ったタイ、カンボジアに加え、台湾でも同時期の放送が予定されている。

　「現地の俳優さんとの共演はとても楽しみですし、各国の方々がどうリアクションしてくださるか、ドキドキワクワクします。タイ語にも挑戦していますが、覚えるのが大変で苦労しています」

　今作のテーマは「現代を生きる女性の悩み」。働き方改革や“子連れ様”問題など、現代特有の課題が取り上げられる。

　「多様性を意識して、全編が時代に沿った内容になっています。皆さんに共感してもらえる、また、興味を引くような作品に仕上がると思います」

第1話より

　
　ハルコを演じることについて、「ご覧になった方々から『元気をもらった』とお声を頂くと“頑張ってよかった”と思える役どころ。人の心を動かすスーパーウーマンなんだから“大変なのは当たり前”と言い聞かせながら、一つずつ大切に作っています」と語った。

　私生活でも、つい“ハルコ節”が出てしまうと言うほど、役が染みついている大地さん。アジアに進出し、毒舌の切れ味はさらに増すのか！？　いづみとの掛け合いにも注目しながら楽しみたい。