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〈舞台〉 稲垣吾郎主演「No.9―不滅の旋律―」
〈舞台〉 稲垣吾郎主演「No.9―不滅の旋律―」
2025年1月9日
左から剛力彩芽、稲垣吾郎、白井晃
左から剛力彩芽、稲垣吾郎、白井晃
主演の稲垣吾郎が、ドイツの音楽家ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの半生を演じる、舞台「No.9―不滅の旋律―」が好評を博している。過日、同作の囲み取材会が東京都内で行われ、稲垣のほか、共演の剛力彩芽、演出を担当する白井晃が登壇し、作品にかける思いなどを語った。
本作は2015年に初演され、今回が4度目の上演となる。
稲垣は、「毎日たくさんのお客さまに来ていただいていて、幸せをかみしめながら役を大切に演じています」と笑顔で語り、「(舞台に上がっていない時は)ベートーヴェンのスイッチがオフになったまま主電源はコンセントに差さっているような状態で、常に自分の中に、役の“火種”があるような感覚でした。回数を重ねた分、役の深みがより出ていればいいですね」と胸の内を明かした。
主演の稲垣吾郎が、ドイツの音楽家ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの半生を演じる、舞台「No.9―不滅の旋律―」が好評を博している。過日、同作の囲み取材会が東京都内で行われ、稲垣のほか、共演の剛力彩芽、演出を担当する白井晃が登壇し、作品にかける思いなどを語った。
本作は2015年に初演され、今回が4度目の上演となる。
稲垣は、「毎日たくさんのお客さまに来ていただいていて、幸せをかみしめながら役を大切に演じています」と笑顔で語り、「(舞台に上がっていない時は)ベートーヴェンのスイッチがオフになったまま主電源はコンセントに差さっているような状態で、常に自分の中に、役の“火種”があるような感覚でした。回数を重ねた分、役の深みがより出ていればいいですね」と胸の内を明かした。
稲垣吾郎
稲垣吾郎
2度目の公演からベートーヴェンの秘書マリア・シュタイン役を務める剛力は、「稲垣さんはベートーヴェンそのもので、(今回も)良い意味で変わらないんです。でもやっぱり年齢を重ねて、厚みや深みが増していらっしゃると思います」とコメント。これを受けて稲垣は、「剛力さんは、初演の時からの成長が目覚ましくて頼もしいです。お母さんみたいです(笑)」と返し、笑いを誘った。
2度目の公演からベートーヴェンの秘書マリア・シュタイン役を務める剛力は、「稲垣さんはベートーヴェンそのもので、(今回も)良い意味で変わらないんです。でもやっぱり年齢を重ねて、厚みや深みが増していらっしゃると思います」とコメント。これを受けて稲垣は、「剛力さんは、初演の時からの成長が目覚ましくて頼もしいです。お母さんみたいです(笑)」と返し、笑いを誘った。
剛力彩芽
剛力彩芽
役柄について稲垣は、どちらかというとポーカーフェース寄りな自分と、いつも感情むき出しのベートーヴェンとは、“真逆の人間”だと話すが、彼の情熱的な部分に“憧れ”も感じているという。
24年の年末で累計100回を数えた公演を振り返りながら、「あくまで一つの通過点として捉え、このメンバーでやれる限りは続けたいです。思い入れがある作品ですし、やっていける自信もあります」と意気込みを述べ、話を結んだ。
役柄について稲垣は、どちらかというとポーカーフェース寄りな自分と、いつも感情むき出しのベートーヴェンとは、“真逆の人間”だと話すが、彼の情熱的な部分に“憧れ”も感じているという。
24年の年末で累計100回を数えた公演を振り返りながら、「あくまで一つの通過点として捉え、このメンバーでやれる限りは続けたいです。思い入れがある作品ですし、やっていける自信もあります」と意気込みを述べ、話を結んだ。
演出を担当した白井晃
演出を担当した白井晃
本公演は1月11、12日に福岡、18~20日に大阪、2月1、2日には静岡で上演予定。
詳細はこちらから。
本公演は1月11、12日に福岡、18~20日に大阪、2月1、2日には静岡で上演予定。
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