◆価値創造への挑戦 循環型社会の実現へ! 実践で学ぶ「環境とビジネス」
◆価値創造への挑戦 循環型社会の実現へ! 実践で学ぶ「環境とビジネス」
2023年2月2日
社会に新たな価値を創造する世界市民の育成へ、多彩な教育プログラムを実施する創価大学・創価女子短期大学。「創大・短大マガジン」では、社会貢献を期して、生き生きと学ぶ学生たちの挑戦を紹介する新コーナー「価値創造への挑戦」を掲載する。第1回は、経営学の視点から地球環境問題の解決に挑む経営学部「野村ゼミ」を取材した。
社会に新たな価値を創造する世界市民の育成へ、多彩な教育プログラムを実施する創価大学・創価女子短期大学。「創大・短大マガジン」では、社会貢献を期して、生き生きと学ぶ学生たちの挑戦を紹介する新コーナー「価値創造への挑戦」を掲載する。第1回は、経営学の視点から地球環境問題の解決に挑む経営学部「野村ゼミ」を取材した。
経営学部 野村ゼミ
「共創」の精神広げ 課題に立ち向かう
経営学部 野村ゼミ
「共創」の精神広げ 課題に立ち向かう
本年度の取り組みを振り返りながら、後輩に引き継ぐ内容を検討する野村准教授(奥)とゼミ生たち
本年度の取り組みを振り返りながら、後輩に引き継ぐ内容を検討する野村准教授(奥)とゼミ生たち
未来を学べる
未来を学べる
1月上旬、創大・経営学部の野村佐智代准教授のゼミを訪ねた。
テーマは「企業評価と環境問題」。企業の環境活動やその影響を、財務・金融などの経営学の視点で分析し、環境問題にビジネスが果たす役割を学ぶ。
この日は、3年生(50期)による、本年度最後となる、ゼミの授業が行われていた。
「きょうは、私たち50期生から51期の新ゼミ生に引き継ぐ内容について、検討したいと思います」
先輩から後輩へ、ゼミの取り組みを「引き継ぐ」のは、野村ゼミの伝統だ。
地球環境問題は一朝一夕には解決できない。だからこそ、一つの課題について、世代を超えて研究を深め、時代の変化に応じて発展させることに力を入れてきた。
ゼミでは専門書を使った座学に加え、多彩なプロジェクト活動を実施。その成果を、毎年12月に東京ビッグサイトで開かれる「エコプロ」(環境に配慮した製品やサービスを紹介する一般向けの展示会)で披露する。
「学習」し、「行動」して、社会に「実装」する。これが同ゼミの目指す“生きた学び”だ。
1月上旬、創大・経営学部の野村佐智代准教授のゼミを訪ねた。
テーマは「企業評価と環境問題」。企業の環境活動やその影響を、財務・金融などの経営学の視点で分析し、環境問題にビジネスが果たす役割を学ぶ。
この日は、3年生(50期)による、本年度最後となる、ゼミの授業が行われていた。
「きょうは、私たち50期生から51期の新ゼミ生に引き継ぐ内容について、検討したいと思います」
先輩から後輩へ、ゼミの取り組みを「引き継ぐ」のは、野村ゼミの伝統だ。
地球環境問題は一朝一夕には解決できない。だからこそ、一つの課題について、世代を超えて研究を深め、時代の変化に応じて発展させることに力を入れてきた。
ゼミでは専門書を使った座学に加え、多彩なプロジェクト活動を実施。その成果を、毎年12月に東京ビッグサイトで開かれる「エコプロ」(環境に配慮した製品やサービスを紹介する一般向けの展示会)で披露する。
「学習」し、「行動」して、社会に「実装」する。これが同ゼミの目指す“生きた学び”だ。
1年間の研究の集大成となる「エコプロ」への出展
1年間の研究の集大成となる「エコプロ」への出展
「野村ゼミは、『未来を学べる場所』です」
そう語るのは、同ゼミ卒業生の嘉多山美紀さん(44期)。現在、メガバンクの本社でサステナブル(持続可能)ビジネス戦略チームに所属し、持続可能な社会の実現に貢献する施策について、企画・立案・推進を支援する業務を担当している。
「学生時代、ゼミでしか聞かなかった話題も、今では、社会の重要なトピックになっているということがよくあります。ゼミでの学びがどれだけ先進的であったか、今になって、驚くことが多いです」と、サステナブル金融の最前線で奮闘する彼女は感嘆する。
「野村ゼミは、『未来を学べる場所』です」
そう語るのは、同ゼミ卒業生の嘉多山美紀さん(44期)。現在、メガバンクの本社でサステナブル(持続可能)ビジネス戦略チームに所属し、持続可能な社会の実現に貢献する施策について、企画・立案・推進を支援する業務を担当している。
「学生時代、ゼミでしか聞かなかった話題も、今では、社会の重要なトピックになっているということがよくあります。ゼミでの学びがどれだけ先進的であったか、今になって、驚くことが多いです」と、サステナブル金融の最前線で奮闘する彼女は感嘆する。
気軽に楽しく
気軽に楽しく
野村ゼミが長年取り組んできた課題に、食品ロスの削減がある。
「おしゃれなフードロス対策」とのキャッチフレーズで、2018年に開始したプロジェクト「まもるカフェ」。「食や地球を守る」との願いを込めて名付け、誰でも気軽に楽しく実践できるよう工夫を重ねてきた。
「まもるカフェ」の実施方法は簡単。
①学生に呼びかけて余った食材を持ち寄る②食材を使い切るメニューを考える③みなで楽しく調理する④残さず食べる
こうして、開始から4回で17キログラム分の食品ロス削減に成功。その取り組みは、地方のテレビ番組でも紹介された。
コロナ禍でもオンラインでつながり、自宅の冷蔵庫に残った食材を調理して見せ合う“セルフまもるカフェ”を開催するなど、学生同士の心の交流を深める意味でも大きな役割を果たした。
野村ゼミが長年取り組んできた課題に、食品ロスの削減がある。
「おしゃれなフードロス対策」とのキャッチフレーズで、2018年に開始したプロジェクト「まもるカフェ」。「食や地球を守る」との願いを込めて名付け、誰でも気軽に楽しく実践できるよう工夫を重ねてきた。
「まもるカフェ」の実施方法は簡単。
①学生に呼びかけて余った食材を持ち寄る②食材を使い切るメニューを考える③みなで楽しく調理する④残さず食べる
こうして、開始から4回で17キログラム分の食品ロス削減に成功。その取り組みは、地方のテレビ番組でも紹介された。
コロナ禍でもオンラインでつながり、自宅の冷蔵庫に残った食材を調理して見せ合う“セルフまもるカフェ”を開催するなど、学生同士の心の交流を深める意味でも大きな役割を果たした。
野村准教授(左端)と野村ゼミの学生たち
野村准教授(左端)と野村ゼミの学生たち
「このプロジェクトがきっかけで人生が変わりました」と語るのは前島奈緒子さん(4年)。
食品ロスの課題の中で、前島さんが着目したのが、市場で定められた規格に合わない野菜が大量廃棄されている「規格外野菜」の問題だった。
“規格外の野菜を加工、販売し、食品ロスを削減できないか”と思いを巡らせながら、まずは農業の現実を見ようと行動を開始。北海道のトマト農家で3カ月間、アルバイトをしたほか、各地の農家へ定期的に足を運び、働きながら、農業従事者の声を聞いた。通い続けるうちに、少しずつ観点が変わっていった。
規格外野菜の加工販売は、経営的な視点で、コストに対して利益が上がらない現実を知った。廃棄野菜の多くを肥料や飼料などに活用する農家の工夫も見た。何よりも、一つ一つの野菜が、それを懸命に育てた人々の、努力の結晶であることを肌で感じた。
「現地に行って初めて気付くことがたくさんありました。そこにあったのは“社会課題”だけではなく、懸命に生きる“人”の姿でした。環境問題と向き合うことは、結局、人がどう生きるかを考えることなのだと学びました」
「このプロジェクトがきっかけで人生が変わりました」と語るのは前島奈緒子さん(4年)。
食品ロスの課題の中で、前島さんが着目したのが、市場で定められた規格に合わない野菜が大量廃棄されている「規格外野菜」の問題だった。
“規格外の野菜を加工、販売し、食品ロスを削減できないか”と思いを巡らせながら、まずは農業の現実を見ようと行動を開始。北海道のトマト農家で3カ月間、アルバイトをしたほか、各地の農家へ定期的に足を運び、働きながら、農業従事者の声を聞いた。通い続けるうちに、少しずつ観点が変わっていった。
規格外野菜の加工販売は、経営的な視点で、コストに対して利益が上がらない現実を知った。廃棄野菜の多くを肥料や飼料などに活用する農家の工夫も見た。何よりも、一つ一つの野菜が、それを懸命に育てた人々の、努力の結晶であることを肌で感じた。
「現地に行って初めて気付くことがたくさんありました。そこにあったのは“社会課題”だけではなく、懸命に生きる“人”の姿でした。環境問題と向き合うことは、結局、人がどう生きるかを考えることなのだと学びました」
“在庫”が“宝”に
“在庫”が“宝”に
野村ゼミが今、力を入れているのが、環境に優しいTシャツの販売を通じた、学内サーキュラーエコノミー(廃棄物の出ない循環型経済システム)の推進だ。
同ゼミでは一昨年から、企業と協働し、工場に残された廃棄生地で作ったエコTシャツを販売するプロジェクトを進めてきた。
これを発展させ、本年度は「ふくのきもちプロジェクト」と題した取り組みを実施。企業や大学とも連携の上、学生から不要な衣類を回収し、粉砕、再生糸化して、新しいTシャツを再生産する、学内サーキュラーエコノミーのシステムを構築したのだ。
実際に2022年度は、創大祭などの各種イベントで、約100枚のTシャツを販売。衣類の回収も同じく約100枚に上った。
同プロジェクトのリーダーとして、各種企業との連携に当たった青木伸孝さん(3年)は、さらなる発展に期待を寄せる。
「エコTシャツの販売という取り組みに、僕たちの代では、不要衣類の回収と新たな衣類にリメークする工程を追加し、サーキュラーエコノミーを進めてきました。この学内サーキュラーエコノミーが完成すれば、大学における環境活動のロールモデル(規範)になると思います。いつか学内で販売する全てのTシャツを環境負荷のないものに置き換え、学内行事のスタッフTシャツを、先輩から回収し、リメークして、後輩に配布するという“循環”を実現させたいです。その夢を、野村ゼミの後輩たちに託したいと思います」
野村ゼミが今、力を入れているのが、環境に優しいTシャツの販売を通じた、学内サーキュラーエコノミー(廃棄物の出ない循環型経済システム)の推進だ。
同ゼミでは一昨年から、企業と協働し、工場に残された廃棄生地で作ったエコTシャツを販売するプロジェクトを進めてきた。
これを発展させ、本年度は「ふくのきもちプロジェクト」と題した取り組みを実施。企業や大学とも連携の上、学生から不要な衣類を回収し、粉砕、再生糸化して、新しいTシャツを再生産する、学内サーキュラーエコノミーのシステムを構築したのだ。
実際に2022年度は、創大祭などの各種イベントで、約100枚のTシャツを販売。衣類の回収も同じく約100枚に上った。
同プロジェクトのリーダーとして、各種企業との連携に当たった青木伸孝さん(3年)は、さらなる発展に期待を寄せる。
「エコTシャツの販売という取り組みに、僕たちの代では、不要衣類の回収と新たな衣類にリメークする工程を追加し、サーキュラーエコノミーを進めてきました。この学内サーキュラーエコノミーが完成すれば、大学における環境活動のロールモデル(規範)になると思います。いつか学内で販売する全てのTシャツを環境負荷のないものに置き換え、学内行事のスタッフTシャツを、先輩から回収し、リメークして、後輩に配布するという“循環”を実現させたいです。その夢を、野村ゼミの後輩たちに託したいと思います」
昨年10月、創大祭の開催にあわせて中央教育棟のロビーに設置した「ふくのきもちプロジェクト」の不要衣類回収ボックス
昨年10月、創大祭の開催にあわせて中央教育棟のロビーに設置した「ふくのきもちプロジェクト」の不要衣類回収ボックス
実は、このプロジェクトに、企業の側で関わった瀧澤壮さんも、野村ゼミの卒業生(44期)だ。
瀧澤さんは、2019年にデザインや動画を活用し、企業のブランディングを推進する㈱XYOUを起業。同社がブランディングを担当していた企業の一つに、ブランド製品を受託製造するアパレル企業㈱ワンステップがあった。
近年、アパレル業界では、ファストファッションの流行などで、衣類の過剰生産と大量廃棄が問題視され、さらにコロナ禍による売り上げの低迷で、倉庫に眠る大量の在庫生地を焼却処分せざるを得ず、CO2排出などの重大な環境負荷が指摘されてきた。
ワンステップでもこの対応に苦慮し、XYOUに打開策がないか相談。これをきっかけに、瀧澤さんが環境経営を研究する野村ゼミをつなげ、産学連携のプロジェクトとして、廃棄予定の生地を使った「T-treck」というTシャツのブランドを立ち上げた。
「treck」とは、「treasure」(宝)と「stock」(在庫)を掛け合わせた造語だ。
こうして、野村ゼミ、XYOU、ワンステップ、さらに学内の売店を運営する創学サービスの四者が協働して、「T-treck」プロジェクトが実現した。
瀧澤さんに、これからの展望を聞くと意外な答えが返ってきた。
「将来、全ての廃棄生地が無くなることで、このブランドも無くなる。それが今の目標です」
SDGs(持続可能な開発目標)の達成を目指す2030年まであと7年。まだまだ多くの課題が横たわる。
「SDGsが終わっても、地球環境への取り組みが終わるわけではありません」と、野村准教授は力を込める。
「その先も私たちは地球に住み続けます。人間が、幸せに生き続ける未来の実現へ、環境活動は組織や団体が単独で取り組むのではなく、力を結集することが重要です。この『共創』の精神で、未来を担う学生と共に、困難な社会課題に立ち向かっていきます!」
実は、このプロジェクトに、企業の側で関わった瀧澤壮さんも、野村ゼミの卒業生(44期)だ。
瀧澤さんは、2019年にデザインや動画を活用し、企業のブランディングを推進する㈱XYOUを起業。同社がブランディングを担当していた企業の一つに、ブランド製品を受託製造するアパレル企業㈱ワンステップがあった。
近年、アパレル業界では、ファストファッションの流行などで、衣類の過剰生産と大量廃棄が問題視され、さらにコロナ禍による売り上げの低迷で、倉庫に眠る大量の在庫生地を焼却処分せざるを得ず、CO2排出などの重大な環境負荷が指摘されてきた。
ワンステップでもこの対応に苦慮し、XYOUに打開策がないか相談。これをきっかけに、瀧澤さんが環境経営を研究する野村ゼミをつなげ、産学連携のプロジェクトとして、廃棄予定の生地を使った「T-treck」というTシャツのブランドを立ち上げた。
「treck」とは、「treasure」(宝)と「stock」(在庫)を掛け合わせた造語だ。
こうして、野村ゼミ、XYOU、ワンステップ、さらに学内の売店を運営する創学サービスの四者が協働して、「T-treck」プロジェクトが実現した。
瀧澤さんに、これからの展望を聞くと意外な答えが返ってきた。
「将来、全ての廃棄生地が無くなることで、このブランドも無くなる。それが今の目標です」
SDGs(持続可能な開発目標)の達成を目指す2030年まであと7年。まだまだ多くの課題が横たわる。
「SDGsが終わっても、地球環境への取り組みが終わるわけではありません」と、野村准教授は力を込める。
「その先も私たちは地球に住み続けます。人間が、幸せに生き続ける未来の実現へ、環境活動は組織や団体が単独で取り組むのではなく、力を結集することが重要です。この『共創』の精神で、未来を担う学生と共に、困難な社会課題に立ち向かっていきます!」
◆News&Topics
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PASCAL入試チャレンジプログラム募集開始!
高校生向け 締め切り3月3日(金)
PASCAL入試チャレンジプログラム募集開始!
高校生向け 締め切り3月3日(金)
創価大学では、今秋、総合型選抜「PASCAL入試」を受験予定の高校生らに向けた育成型プログラム「PASCAL入試チャレンジプログラム」の受講生を募集している。
対象は、2024年3月の高校等卒業予定者。同プログラムは、全てオンラインで行われ、受講は無料。期間は本年3月下旬から8月までの予定。修了者は、PASCAL入試の出願資格である学習成績の状況(評定平均値)が、「3.5以上」から「3.0以上」に緩和(理工学部は緩和措置の対象外)。
【募集期間】本年3月3日(金)まで
【募集人員】200人(応募者多数の場合は原則先着順)
詳しくは本紙2月1日付1面、プログラムの詳細はホームページを参照。問い合わせは「創大アドミッションズセンター」〈042(691)4617〉まで。
創価大学では、今秋、総合型選抜「PASCAL入試」を受験予定の高校生らに向けた育成型プログラム「PASCAL入試チャレンジプログラム」の受講生を募集している。
対象は、2024年3月の高校等卒業予定者。同プログラムは、全てオンラインで行われ、受講は無料。期間は本年3月下旬から8月までの予定。修了者は、PASCAL入試の出願資格である学習成績の状況(評定平均値)が、「3.5以上」から「3.0以上」に緩和(理工学部は緩和措置の対象外)。
【募集期間】本年3月3日(金)まで
【募集人員】200人(応募者多数の場合は原則先着順)
詳しくは本紙2月1日付1面、プログラムの詳細はホームページを参照。問い合わせは「創大アドミッションズセンター」〈042(691)4617〉まで。
プログラムの詳細はこちらのホームページから
プログラムの詳細はこちらのホームページから
創大・就職決起大会を開催
創大・就職決起大会を開催
創価大学では1月11日、大学3年生・大学院1年生を対象に、「就職決起大会」(主催:リクルートサポートスタッフ)を開催。対面とオンラインで、400人を超える学生が参加した。
就職内定者による体験談や応援ムービーの上映、就活生の決意発表に続いて、田代理事長が、創立者・池田先生からのメッセージを紹介し、「創大魂を燃えあがらせて挑戦の一歩を」とエールを送った。
創価大学では1月11日、大学3年生・大学院1年生を対象に、「就職決起大会」(主催:リクルートサポートスタッフ)を開催。対面とオンラインで、400人を超える学生が参加した。
就職内定者による体験談や応援ムービーの上映、就活生の決意発表に続いて、田代理事長が、創立者・池田先生からのメッセージを紹介し、「創大魂を燃えあがらせて挑戦の一歩を」とエールを送った。
※創大・短大マガジンのバックナンバーが無料で読めます!
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※ご感想をお寄せください。
kansou@seikyo-np.jp
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