〈愛読者のページ I♡SEIKYO〉 識者が語る聖教新聞への期待
〈愛読者のページ I♡SEIKYO〉 識者が語る聖教新聞への期待
2026年7月27日
- セイキョウ ここがイイネ!
- セイキョウ ここがイイネ!
今回の「I❤セイキョウ」では、本紙への期待や役割について、京都産業大学・神山宇宙科学研究所の渡部潤一所長に語ってもらいました。
今回の「I❤セイキョウ」では、本紙への期待や役割について、京都産業大学・神山宇宙科学研究所の渡部潤一所長に語ってもらいました。
私にとって聖教は…人間の可能性を広げる新聞
私にとって聖教は…人間の可能性を広げる新聞
京都産業大学・神山宇宙科学研究所 渡部潤一所長
京都産業大学・神山宇宙科学研究所 渡部潤一所長
私は、かれこれ四半世紀以上、聖教新聞を読み続けています。2001年から13年間、「親子で楽しむ星空ウオッチング」の連載も担当しました。研究者としての仕事は、自分自身で決着点をつくることが多いのですが、連載には必ず決まった締め切りがあります。私にとって、連載は“ペースメーカー”のような存在であり、その執筆に向かう時間は、一般の方々の視点で星空や宇宙を見つめ直す、貴重なものでした。
連載中、本紙の読者の方々から「読んでいます」「楽しみにしています」と声をかけていただいたことが何度もありました。青森では、毎回切り抜いて保存しているという読者の方に出会いました。また、親子で記事を読みながら星空を見上げる時間が、家族の大切な思い出になったという話も伺いました。自ら書きつづった言葉が、新しい対話や時間を生み出し、誰かの暮らしを彩っていることを知り、とてもうれしかったことを覚えています。
私が天文学者を志したきっかけは、「分からないこと」との出合いでした。小学生の頃、楽しみにしていた流星群が予報通りに現れなかったのです。それまで、天文現象は全て正確に予測できると思っていましたから、大きな驚きでした。
その後、逆に大出現が予期しない時に起こるかもと思い、毎晩のように流れ星を数えるようになりました。想定以上に明るくなった彗星など、驚きの連続で、「これは面白い」と夢中になっていったのです。
私は、かれこれ四半世紀以上、聖教新聞を読み続けています。2001年から13年間、「親子で楽しむ星空ウオッチング」の連載も担当しました。研究者としての仕事は、自分自身で決着点をつくることが多いのですが、連載には必ず決まった締め切りがあります。私にとって、連載は“ペースメーカー”のような存在であり、その執筆に向かう時間は、一般の方々の視点で星空や宇宙を見つめ直す、貴重なものでした。
連載中、本紙の読者の方々から「読んでいます」「楽しみにしています」と声をかけていただいたことが何度もありました。青森では、毎回切り抜いて保存しているという読者の方に出会いました。また、親子で記事を読みながら星空を見上げる時間が、家族の大切な思い出になったという話も伺いました。自ら書きつづった言葉が、新しい対話や時間を生み出し、誰かの暮らしを彩っていることを知り、とてもうれしかったことを覚えています。
私が天文学者を志したきっかけは、「分からないこと」との出合いでした。小学生の頃、楽しみにしていた流星群が予報通りに現れなかったのです。それまで、天文現象は全て正確に予測できると思っていましたから、大きな驚きでした。
その後、逆に大出現が予期しない時に起こるかもと思い、毎晩のように流れ星を数えるようになりました。想定以上に明るくなった彗星など、驚きの連続で、「これは面白い」と夢中になっていったのです。
京都産業大学・神山天文台の主要な観測機器である「荒木望遠鏡」。口径(鏡の大きさ)1・3メートルは、国内の私立大学所有の望遠鏡では最大。渡部さんはこれを使用して、天体を追い続けている
京都産業大学・神山天文台の主要な観測機器である「荒木望遠鏡」。口径(鏡の大きさ)1・3メートルは、国内の私立大学所有の望遠鏡では最大。渡部さんはこれを使用して、天体を追い続けている
研究者として今も大切にしているのは、「なぜだろう?」と問い続ける姿勢です。人類が未知のフロンティアに挑む面白さは、何ものにも代えがたいものがあります。そして私は、聖教新聞にも同じような可能性を感じます。
聖教新聞は、一人一人の人間の中に内在する力や希望に光を当てています。宇宙に無限の可能性があるように、人間の中にも無限の可能性がある――そのことを教えてくれる新聞ではないでしょうか。
今の社会には事件や事故、紛争など、暗いニュースがあふれています。それを伝えることも、確かに新聞の使命でしょう。しかしながら、人に元気を送り、人の可能性を広げる新聞もまた、必要だと私は思います。
聖教新聞は、庶民の挑戦や成長、希望の物語を伝え続けてきました。普通の人々の素顔が紙面に現れ、その歩みが多くの人を励ましているのです。
私は、そうした励ましの積み重ねが、人と人を結び、平和を広げる力になっていくと確信しています。
これからも人間への信頼と希望を発信し続けてほしいと心から願っています。
研究者として今も大切にしているのは、「なぜだろう?」と問い続ける姿勢です。人類が未知のフロンティアに挑む面白さは、何ものにも代えがたいものがあります。そして私は、聖教新聞にも同じような可能性を感じます。
聖教新聞は、一人一人の人間の中に内在する力や希望に光を当てています。宇宙に無限の可能性があるように、人間の中にも無限の可能性がある――そのことを教えてくれる新聞ではないでしょうか。
今の社会には事件や事故、紛争など、暗いニュースがあふれています。それを伝えることも、確かに新聞の使命でしょう。しかしながら、人に元気を送り、人の可能性を広げる新聞もまた、必要だと私は思います。
聖教新聞は、庶民の挑戦や成長、希望の物語を伝え続けてきました。普通の人々の素顔が紙面に現れ、その歩みが多くの人を励ましているのです。
私は、そうした励ましの積み重ねが、人と人を結び、平和を広げる力になっていくと確信しています。
これからも人間への信頼と希望を発信し続けてほしいと心から願っています。
【プロフィル】わたなべ・じゅんいち 1960年、福島県生まれ。天文学者、理学博士。東京大学理学部卒、同大学院理学系研究科博士課程中退。87年、同東京天文台に入台。総合研究大学院大学教授、自然科学研究機構国立天文台副台長、国際天文学連合副会長等を経て、2026年4月から現職。
【プロフィル】わたなべ・じゅんいち 1960年、福島県生まれ。天文学者、理学博士。東京大学理学部卒、同大学院理学系研究科博士課程中退。87年、同東京天文台に入台。総合研究大学院大学教授、自然科学研究機構国立天文台副台長、国際天文学連合副会長等を経て、2026年4月から現職。
渡部さんが愛読するページ 信仰体験〈ブラボーわが人生〉
渡部さんが愛読するページ 信仰体験〈ブラボーわが人生〉
渡部さんが本紙で特に好きだと語るのは、信仰体験「ブラボーわが人生」。その理由は、有名人ではなく、市井に暮らす人々の人生が生き生きと描写されているからと。一世紀もの間を生き抜いた人の、さまざまな苦労を信仰で乗り越えた歩みが赤裸々な言葉で紹介されていて、大いに元気をもらっているという。「やはり、聖教は『人間』が前面に出ているのが特長。人間の人生そのものが記事に脈打っていると感じます」
「ブラボーわが人生」の連載まとめページはこちら
渡部さんが本紙で特に好きだと語るのは、信仰体験「ブラボーわが人生」。その理由は、有名人ではなく、市井に暮らす人々の人生が生き生きと描写されているからと。一世紀もの間を生き抜いた人の、さまざまな苦労を信仰で乗り越えた歩みが赤裸々な言葉で紹介されていて、大いに元気をもらっているという。「やはり、聖教は『人間』が前面に出ているのが特長。人間の人生そのものが記事に脈打っていると感じます」
「ブラボーわが人生」の連載まとめページはこちら
【記事】青木信子、浅野一城
【記事】青木信子、浅野一城
【ボイス】
【ボイス】
愛読者の皆さまから寄せられた、聖教新聞への思いを掲載します!
愛読者の皆さまから寄せられた、聖教新聞への思いを掲載します!
鳥取県倉吉市 池田しづか(57歳)
暑い日が続くようになり、田んぼの青々とした稲を揺らす波のような風が吹き抜けていくと、一時、汗ばんだ体を涼しくしてくれます。
空気がないところでは風は吹かないと聞いたことがあり、普段は気にしない空気も当たり前ではないんだと感じます。
これと同じで、毎日届く聖教新聞も当たり前ではなく、配達してくださる皆さんあってのこと。本当に感謝です。
私が真っ先に読むのは「月々日々に」です。池田先生の言葉を求めて食い入るように見ています。この欄は新聞が休刊の時を除いて、休みなく続きます。この短い言葉にどれほど励まされたか数えきれません。また、さりげなく添えてある、四季折々の挿絵が心を和ませてくれます。
昨年、私はがんの診断を受け、3週間ほど入院しました。現在は通院しながら投薬治療を行っています。
それからというもの、「健康」が遠くに感じ、涙があふれて仕方ない日もあります。そのたびに、聖教新聞の先生の言葉を読み返し、心の真ん中に置きながら、地区の皆さんからの励ましを胸に、“がんを乗り越え、宿命転換していく”と強く決意し進んでいます。
鳥取県倉吉市 池田しづか(57歳)
暑い日が続くようになり、田んぼの青々とした稲を揺らす波のような風が吹き抜けていくと、一時、汗ばんだ体を涼しくしてくれます。
空気がないところでは風は吹かないと聞いたことがあり、普段は気にしない空気も当たり前ではないんだと感じます。
これと同じで、毎日届く聖教新聞も当たり前ではなく、配達してくださる皆さんあってのこと。本当に感謝です。
私が真っ先に読むのは「月々日々に」です。池田先生の言葉を求めて食い入るように見ています。この欄は新聞が休刊の時を除いて、休みなく続きます。この短い言葉にどれほど励まされたか数えきれません。また、さりげなく添えてある、四季折々の挿絵が心を和ませてくれます。
昨年、私はがんの診断を受け、3週間ほど入院しました。現在は通院しながら投薬治療を行っています。
それからというもの、「健康」が遠くに感じ、涙があふれて仕方ない日もあります。そのたびに、聖教新聞の先生の言葉を読み返し、心の真ん中に置きながら、地区の皆さんからの励ましを胸に、“がんを乗り越え、宿命転換していく”と強く決意し進んでいます。
聖教新聞への思いや要望を募集♪
聖教新聞への思いや要望を募集♪
◇500字程度。添削させていただく場合もあります。
◇匿名、筆名(ペンネーム)、二重投稿は不可です。
◇フォーム投稿は、こちらのURL〈https://x.gd/33bzl〉から。
◇封書・はがきは 〒160-8070 聖教新聞「声」係へ。
◇ファクスは03(3225)9139まで。
◇郵便番号、住所、氏名、年齢、職業、電話番号を明記してください。
◇採否の問い合わせには応じかねます。
◇掲載分には謝礼をお送りします。
◇原稿が当社のウェブサイトに掲載されることもご了承ください。
◇500字程度。添削させていただく場合もあります。
◇匿名、筆名(ペンネーム)、二重投稿は不可です。
◇フォーム投稿は、こちらのURL〈https://x.gd/33bzl〉から。
◇封書・はがきは 〒160-8070 聖教新聞「声」係へ。
◇ファクスは03(3225)9139まで。
◇郵便番号、住所、氏名、年齢、職業、電話番号を明記してください。
◇採否の問い合わせには応じかねます。
◇掲載分には謝礼をお送りします。
◇原稿が当社のウェブサイトに掲載されることもご了承ください。