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関東インカレで創価大駅伝部が快走 ムチーニ選手が5000メートルと1万メートルで2冠 2025年5月13日

男子2部5000メートルで優勝した創大のムチーニ選手(手前、相模原ギオンスタジアムで)
第104回関東学生陸上競技対校選手権大会(関東インカレ)が8~11日、神奈川・相模原ギオンスタジアムで行われ、創価大学駅伝部が男子2部の長距離種目で快走した。
初日の1万メートル決勝では、スティーブン・ムチーニ選手(3年)が28分14秒30で初優勝。小池莉希選手(同)は8位に入賞した。

男子2部ハーフマラソンでは、最後まで粘って野沢選手(手前)が準優勝し、山口選手が3位に続いた
最終日には入賞が相次ぐ。ハーフマラソン決勝で、野沢悠真選手(4年)が堂々の準優勝。山口翔輝選手(2年)も3位に入り、表彰台に並んだ。
ムトゥク選手は3000メートル障害で優勝

男子2部3000メートル障害で優勝したムトゥク選手㊧と準優勝の黒木選手
3000メートル障害決勝では、ソロモン・ムトゥク選手(2年)が8分38秒89の自己新記録で初優勝。昨年、同種目を制した黒木陽向選手(4年)は準優勝に輝いた。
さらに5000メートル決勝では、ムチーニ選手が13分32秒59で優勝し、初日の1万メートルに続いて2冠を達成した。小池選手も8位入賞と力走した。
創大は、男子2部総合得点で46点を記録。同大学最高得点を更新し、春のトラックシーズンを好発進した。