〈シネマ〉 トム・クルーズ主演「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」
〈シネマ〉 トム・クルーズ主演「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」
2025年5月22日
- 5月23日(金)から日米同時公開
- 5月23日(金)から日米同時公開
世界的な人気を誇る俳優トム・クルーズ。彼が主演する人気映画シリーズの最新作「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」が、5月23日(金)から日米同時公開される(日本では17日から先行上映を開始)。来日記者会見で、トムらキャスト陣とクリストファー・マッカリー監督が登壇し、作品への思いを語った。
世界的な人気を誇る俳優トム・クルーズ。彼が主演する人気映画シリーズの最新作「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」が、5月23日(金)から日米同時公開される(日本では17日から先行上映を開始)。来日記者会見で、トムらキャスト陣とクリストファー・マッカリー監督が登壇し、作品への思いを語った。
トム・クルーズ㊧とクリストファー・マッカリー監督
トム・クルーズ㊧とクリストファー・マッカリー監督
2023年夏、同年公開の「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」のプロモーションのため、トムは日本訪問を予定していた。しかし、全米映画俳優組合のストライキにより、来日は幻に。それから約2年――本作のワールドツアーは、前作で来訪がかなわなかった日本が最初のPRの地になった。
2023年夏、同年公開の「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」のプロモーションのため、トムは日本訪問を予定していた。しかし、全米映画俳優組合のストライキにより、来日は幻に。それから約2年――本作のワールドツアーは、前作で来訪がかなわなかった日本が最初のPRの地になった。
左からグレッグ・ターザン・デイヴィス、ヘイリー・アトウェル、トム、マッカリー監督、サイモン・ペッグ、ポム・クレメンティエフ
左からグレッグ・ターザン・デイヴィス、ヘイリー・アトウェル、トム、マッカリー監督、サイモン・ペッグ、ポム・クレメンティエフ
トム「皆さんの温かい歓迎に心から感謝します。また日本の皆さんに会うことができ、本当にうれしく思います。映画というのは、見てくださる方々のために作られています。皆さんに笑顔を届け、楽しんでもらう。まるで別世界にいるかのような気分になって、映画に没頭していただきたいです」
トム「皆さんの温かい歓迎に心から感謝します。また日本の皆さんに会うことができ、本当にうれしく思います。映画というのは、見てくださる方々のために作られています。皆さんに笑顔を届け、楽しんでもらう。まるで別世界にいるかのような気分になって、映画に没頭していただきたいです」
©2025 PARAMOUNT PICTURES.
©2025 PARAMOUNT PICTURES.
今作は、1996年にトムが初めてプロデュースした「ミッション:インポッシブル」シリーズの8作目。前作“デッドレコニング”と合わせ、2部作となる。
物語では、“世界の命運を握る鍵”を手にしたスパイ組織に所属する主人公イーサン・ハント(トム)と、その鍵によって導かれる仲間たちの行く末が描かれていく。トム本人によるアクションスタント(離れ業)も健在で、飛び回る小型プロペラ機上での空中スタントなどが見どころだ。
今作は、1996年にトムが初めてプロデュースした「ミッション:インポッシブル」シリーズの8作目。前作“デッドレコニング”と合わせ、2部作となる。
物語では、“世界の命運を握る鍵”を手にしたスパイ組織に所属する主人公イーサン・ハント(トム)と、その鍵によって導かれる仲間たちの行く末が描かれていく。トム本人によるアクションスタント(離れ業)も健在で、飛び回る小型プロペラ機上での空中スタントなどが見どころだ。
また、彼が信頼を寄せるマッカリー監督とは、本シリーズでは4作目、その他の作品を合わせると9作目のタッグとなる。
トム「マッカリー監督は本当に素晴らしいストーリーテラー(物語の語り手)で、芸術家としての才能にあふれ、役への理解なども抜群に優れている方です。『トップガン』という作品を撮った時もそうでしたが、彼はとても冒険心にあふれています。今回は飛行機の羽の上を歩くスタントがあったのですが、ものすごい風圧の中、物理的に動くことが困難にもかかわらず、監督は“もっと速く動いてくれ”と言ってきて、僕が“いや無理だよ(笑)”と返すようなやりとりもありました」
北極圏での撮影では、氷点下40度という極限の状態で、キャスト陣が奮闘したエピソードなども披露された。
また、彼が信頼を寄せるマッカリー監督とは、本シリーズでは4作目、その他の作品を合わせると9作目のタッグとなる。
トム「マッカリー監督は本当に素晴らしいストーリーテラー(物語の語り手)で、芸術家としての才能にあふれ、役への理解なども抜群に優れている方です。『トップガン』という作品を撮った時もそうでしたが、彼はとても冒険心にあふれています。今回は飛行機の羽の上を歩くスタントがあったのですが、ものすごい風圧の中、物理的に動くことが困難にもかかわらず、監督は“もっと速く動いてくれ”と言ってきて、僕が“いや無理だよ(笑)”と返すようなやりとりもありました」
北極圏での撮影では、氷点下40度という極限の状態で、キャスト陣が奮闘したエピソードなども披露された。
©2025 PARAMOUNT PICTURES.
©2025 PARAMOUNT PICTURES.
◆トム「映画製作は もはや“自分そのもの”です」
◆トム「映画製作は もはや“自分そのもの”です」
これまで世界を熱狂させる作品に出演するとともに、自身も手掛けてきたトム。彼の言葉からは、人生の哲学ともいえる映画作りに対する熱い思いが伝わってきた。
トム「映画の製作は、もはや仕事ではなく“自分そのもの”です。4歳の時に映画を作りたいと夢見て、世界を旅してさまざまな文化に触れたいと思ってきました。飛行機を操縦し、パラシュートを使って飛び、バイクや車を運転し、侍の剣術も学びたいと思ったのです。それが生きがいでした。いつも、観客の皆さんがこの映画を見る瞬間を思い浮かべながら撮影に取り組んでいます。それこそが私の最大の喜びであり、私の人生だからです」
公式ホームページはこちら
これまで世界を熱狂させる作品に出演するとともに、自身も手掛けてきたトム。彼の言葉からは、人生の哲学ともいえる映画作りに対する熱い思いが伝わってきた。
トム「映画の製作は、もはや仕事ではなく“自分そのもの”です。4歳の時に映画を作りたいと夢見て、世界を旅してさまざまな文化に触れたいと思ってきました。飛行機を操縦し、パラシュートを使って飛び、バイクや車を運転し、侍の剣術も学びたいと思ったのです。それが生きがいでした。いつも、観客の皆さんがこの映画を見る瞬間を思い浮かべながら撮影に取り組んでいます。それこそが私の最大の喜びであり、私の人生だからです」
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