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〈SUAリポート〉 世界市民を育むアメリカ創価大学 2024年7月29日

創立者が示した「貢献的人生を生きゆく世界市民の確固たる潮流を築く」との理念が脈打つアメリカ創価大学(SUA)。世界に羽ばたく学生・卒業生の連帯は、地球社会に希望の光を放っている
創立者が示した「貢献的人生を生きゆく世界市民の確固たる潮流を築く」との理念が脈打つアメリカ創価大学(SUA)。世界に羽ばたく学生・卒業生の連帯は、地球社会に希望の光を放っている

 21世紀の幕開けとともに開学したアメリカ創価大学(SUA)は、創立者・池田大作先生の精神を胸に、世界市民として社会に貢献する人材を輩出し続けている。ここでは、ますます教育環境を充実させているSUAの様子を写真で紹介するとともに、明2025年度入学の25期生募集要項を掲載する。

グローバル・ランゲージ&カルチャー・センター

 昨年、新設された「グローバル・ランゲージ&カルチャー・センター」。毎年、世界中から学生が入学するSUAは多文化共生の縮図。同センターでは、多彩な言語の書籍・絵本を閲覧でき、世界各地の料理を作って楽しめるようキッチンも設置されるなど、多文化交流を深めるための創意工夫が凝らされている。

地球的問題群研究センター(SIGS)

 池田先生の提案をもとに、2022年に設立された「地球的問題群研究センター(SIGS)」。環境、開発、平和、人権などをテーマに、地球的課題の解決に向けた研究を行い、専門家や市民団体、他大学の学生と連携し、ワークショップなどを開いている。本年6月には「核軍縮教育に関するセミナー」を開催した(写真)。

池田図書館

 「池田図書館(ダイサク・アンド・カネコ・イケダ・ライブラリー)」は、10万冊の書籍と40万冊の電子書籍を所蔵し、地域の住民にも開放されている。また、建物内には24時間いつでも利用可能な自習室があり、多くの学生が勉学に励む。

記念展示館「創価教育の歴史」

 2022年から一般公開されている記念展示館「創価教育の歴史」(創価ヘリテージホール)。創価教育の源流と創立の精神を紹介し、創価の三代の師弟を顕彰する。入り口付近には、池田先生の筆による「智慧」「勇気」「慈悲」の文字を刻んだ石碑がある。

学生寮

 全寮制のSUAには、2021年に新設された2棟(写真)を含め、学生寮10棟が完備されている。一人一人の居室に加え、皆が勉強や懇談など、自由に使える多目的室もあり、世界中から集まった学生同士が生涯にわたる友情を結ぶ。

科学棟・体育館

 左奥のガラス張りの科学棟「キュリー棟」は2020年に完成し、3年次から選択する集中コースで多くの学生が「生命科学」を学んでいる。右奥の「体育館」は最大1900人超を収容でき、地下には学生が無料で利用できるジムなどがある。

◆アメリカ創価大学25期生 2025年度 募集要項

 SUAは、2025年度に入学する学士課程25期生を募集している。定員は130人程度。選考では、高校の成績、TOEFLまたはDuolingoのスコア、推薦書、エッセー、課外活動などが総合的に考慮される。
 出願は明年1月15日まで(必着)。
 早期合格発表の希望者は、本年11月1日までに出願する必要がある。

 SUA入試情報の詳細はこちらのホームページへ。
  
  

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