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“どれだけの人間が正しい選択をできるのか……”吉田羊主演「会社員」 〈ドラマ〉 2026年10月15日
- NHK総合 火曜 午後10時
会社のために生き、“正しく”キャリアを積んできた女性が、突如届いた脅迫文によって自身の立場を揺るがされていく――そんな連続ドラマ「会社員」(火曜、後10・0)がNHK総合で放送中だ。過日行われた同作の取材会には、主演の吉田羊、共演する南沙良、制作統括の上田明子らが出席した。
会見に登場した吉田羊㊧と南沙良
2024年、同局で放送の「3000万」を手がけた脚本開発チーム「WDR」によるプロジェクト第2弾となる本作。吉田が演じる大手企業勤務の宮木英理子は、ある日、部下からパワハラの相談を受けたが、自身の昇進のためにそれをもみ消そうとする。しかし、英理子の行動を知った若手派遣社員・斉藤るり(南)がその不正を材料に、彼女を脅迫したことから物語が動き出すオフィスサスペンス。
◆自分なりの答えを選ぶさまを描く
制作統括の上田は、「ハラスメントを扱うに当たって、その被害を消費しないことと、あくまでエンタメとしての強度や面白さを諦めないということの間でバランスをどう取るか探りながら作ってきました」と経緯を語り、「自分の人生の主導権を取り戻すぞと思ってもらえるような、力強い物語として届けていければ」と念願した。
続けて吉田は、「昇進という“ニンジン”をぶら下げられたとき、果たしてどれだけの人間が正しい選択をできるのか。それを選べない英理子も人間らしくて、自分なりに答えを選んでいくそのさまを楽しんでもらえたらと思います」とアピールした。
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