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〈ドラマ〉 TRUE COLORS 2025年1月23日

  • NHKBS/BSP4K 日曜 午後10時

 5日にスタートしたNHKBS/BSP4Kのプレミアムドラマ「TRUE COLORS」(日曜、後10・0)。過日、放送を前にオンライン取材会が行われ、主演の倉科カナさんが同ドラマの見どころなどを語った。(記事=木村英治)

主人公が蘇生していく姿を描く物語
主人公が蘇生していく姿を描く物語

 原作は、源孝志の小説『わたしだけのアイリス』。ファッション業界のトップフォトグラファーとして活躍していた立花海咲が、目の疾患を宣告され、失意の中で生まれ育った熊本・天草に戻り、その後、蘇生していく姿を描く。海咲を演じる倉科さんは、役柄と同じ熊本県出身だ。

 「若い頃に故郷を離れ、東京に出てキャリアを積んできたことなど、海咲とは共通点が多いと思いました。天草で撮影をしていて、海咲と自分自身が重なっていくような不思議な感じがして、面白かったです」

 これまで、NHK連続テレビ小説「ウェルかめ」(2009年)など、カメラを扱う役は多かったと振り返る。

 「海咲は、家庭環境が複雑で、天草に心残りもあるキャラクター。演じる上での肝は、彼女の心の動きをどう表現するかでした。帰ってきてから写真を撮ることで、母や妹との関係など、海咲の心の中でずれていたものが少しずつフィットしていく。それこそ、写真撮影と似ていますよね。カメラは道具としてより、物語に重要なキーアイテムだと感じています」

◆人には皆、自分だけの個性がある

 同ドラマのタイトル「TRUE COLORS」には、人は皆、自分だけの“本当の色(個性)”があり、それを見つけるための“自分探し”というメッセージが込められている。

 「海咲の再生の物語でもありますし、(高校時代の親友の)晶太郎(毎熊克哉)との関係性がどうなるかにも注目してほしいです。また、東京、天草、イタリアのロケ地が美しく、映像美にもご期待ください。引き込まれると思うので、ぜひ、ドラマの世界に浸っていただければと思います」

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