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〈ミュージカル〉 中川晃教、小林亮太主演「フランケンシュタイン」 2025年1月23日

  • 4月から東京、5月に愛知、茨城、兵庫で

 韓国で大ヒットし、日本では2017年に初演されたミュージカル「フランケンシュタイン」。4月から始まる、5年ぶり3度目となる公演に向けて、主演の中川晃教、小林亮太らキャスト陣が意気込みなどを語った。

左から演出を担う板垣恭一、小林亮太、中川晃教、加藤和樹、島太星
左から演出を担う板垣恭一、小林亮太、中川晃教、加藤和樹、島太星

 科学者ビクター・フランケンシュタインは、亡くなった親友アンリ・デュプレを生き返らせようとする。しかし、誕生したのはアンリの記憶を失った“怪物”だった――。
 
 今作は、名著『フランケンシュタイン』のストーリーを大胆に解釈し、メインキャスト全員が一人二役を演じるというトリッキー(巧妙)で、壮大かつスピード感あふれる物語だ。
 
 主人公ビクターとジャックの役を初演から務めている中川は、「今回はビクターならではの感情や悲哀を、より込めて演じたい」と力強く語った。
 
 同役を初めて担う小林は、「普段の生活では感じられないエネルギーが本作にはあります。そこをお客さんに届けられたら」と、決意を口にした。
 
 再演を楽しみにしていたという、アンリ役を担当する加藤和樹は、「この作品はとても暗いんです。でも、暗闇の中に希望の光もあって。それが個人的にすごく好きです」と、その魅力を熱弁。
 
 加藤とダブルキャストの島太星は、作中でアンリが歌い上げる“生かすための科学”という歌詞を通し、「世界では戦争なども起きていて、“科学で人を生かす”という気持ちを皆が持っていれば、世界は平和になるんじゃないかな」と、思いを述べた。
 
 “生命創造”への飽くなき探求”と“愛と友情”をテーマに、新たな演出と新キャストを加えた物語の幕が、いよいよ上がる。
 
 本公演は、4月10日(木)から東京、5月に愛知、茨城、兵庫で順次上演の予定。
 
 【記事・写真=松浦伸二】
 
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