• ルビ
  • 音声読み上げ
  • シェア
  • メール
  • CLOSE

〈Seikyo Gift〉 祈りから希望への回転が始まる〈四季の輝き――池田先生の心〉 2024年11月30日

 【写真説明】広々とした緑の絨毯で戯れる鳥たち。1994年(平成6年)6月、池田大作先生がスコットランドのローモンド湖畔で撮影した。
 池田先生はこの訪英の折、チャールズ皇太子(現在の英国王)との会見や、グラスゴー大学名誉博士号の授与式に臨んだ。その間、SGI総会などに出席し、寸暇を惜しんで同志を激励。「最極の法理とともに生きる『永遠の歓喜』の軌道を」と呼びかけた。
 深き祈りを根本に、地球をも包むような境涯で幸の道を歩もう。(8月4日付)
 

池田先生の言葉

 勤行・唱題は、
 小宇宙である自分自身を、
 大宇宙の根本のリズムに合致させゆく
 崇高な儀式である。
 御本尊へ合掌し、勤行・唱題する。
 その声は、すべての仏・菩薩、
 諸天善神のもとに届いている。
 そして、目には見えないが、
 全宇宙の仏・菩薩、諸天善神が、
 その人を守り囲んでいく。
 その“真ん中”に自分がいることになる。
 題目をあげるということが、
 どれほど、すごいことか。
 すべての仏・菩薩、諸天が
 味方になるのである。
 だから人類を救う力がある。
 救う使命がある。
  
 祈った瞬間から回転が始まる。
 闇が深ければ深いほど、暁は近い。
 祈りきった瞬間から、
 胸中に太陽が昇る。
 「ホープ(希望)!」。
 祈りこそが、希望の太陽である。
 悩みを感じるごとに、
 祈り、打開し、境涯を開いていく。
 これが、日蓮仏法の
 「煩悩即菩提」の軌道である。
  
 妙法の功力の基本は「冥益」である。
 祈った願いは、
 たとえ、すぐには目に見えなくても、
 必ず結果が顕れてくる。
 地下水も、いつか地表に出る。
 植えられた種子は、
 春の“時”を待って、花を咲かせる。
 大樹も育つには一定の時間がかかる。
 仏法は道理である。
 ゆえに「持続」が大切である。
  
 題目を唱える人は、
 何ものも恐れない。
 われらは何ものも恐れる必要がない。
 何があっても晴ればれと、
 希望に満ちみちて進んでいける。
 これほど幸せな人生はない。

 ※池田先生の言葉は順に、『池田大作全集』第90巻、同87巻、同78巻、同88巻から。

動画

創価大学駅伝部特設ページ

創価大学駅伝部特設ページ

SDGs✕SEIKYO

SDGs✕SEIKYO

連載まとめ

連載まとめ

Seikyo Gift

Seikyo Gift

聖教ブックストア

聖教ブックストア

デジタル特集

DIGITAL FEATURE ARTICLES デジタル特集

YOUTH

ベルリンの壁があった場所に展示されたポスター=11月9日(共同)

劇画

劇画
  • HUMAN REVOLUTION 人間革命検索
  • CLIP クリップ
  • VOICE SERVICE 音声
  • HOW TO USE 聖教電子版の使い方
PAGE TOP