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今からでも間に合う! 担当教員による 創大・短大 入試ガイド ここで広がる未来への可能性 2023年8月24日

  • 【創大・短大マガジン】

 創価大学・創価女子短期大学では、2024年度の入学試験の概要が発表され、来月から順次、出願受け付けが開始される(日程の詳細は22日付1面に掲載)。今回の「創大・短大マガジン」では、両校の担当教員に、入試プログラムの特色について語ってもらった。

解決困難な問題に挑む価値創造の人材を育成
創価大学 アドミッションズセンター長
中山雅司 教授
【注目】出願要件なしの総合型選抜「小論文方式」
◇論理的思考力や表現力を評価
◇自身の関心事を学びにつなげるチャンス!
◇社会課題の解決に向けた「意欲」や「志」を重視

   
 社会に貢献する人材を、いかにして多く輩出するか――これは、大学の大切な使命です。
    
 創価大学では、大学教育の“入り口”である入試に力を入れ、特色ある取り組みを実施しています。
    
 その一つが、総合型選抜「PASCAL入試」です。
    
 同入試はオンラインで行われ、LTD(話し合い学習法)と呼ばれるグループワーク方式(文系・看護学部)やプレゼンテーション方式(理工学部)などを通して、受験生の主体性や協働性などを評価します。
    
 昨年度からは、「PASCAL入試チャレンジプログラム」と題して、受験前に、LTD体験会やキャリアプランニング講座を、無料で受講できる育成型プログラムも実施しています。
    
 こうした取り組みが高く評価され、「PASCAL入試」は、文部科学省の令和4年度「大学入学者選抜における好事例集」に選定されました。同省の調査に回答した、延べ704大学・短期大学の中から、17件が選ばれたものです。
    

日本の大学で屈指の「国際性」を誇る創価大学。中央教育棟の「ワールド・ランゲージ・センター」には、世界の友が集まる
日本の大学で屈指の「国際性」を誇る創価大学。中央教育棟の「ワールド・ランゲージ・センター」には、世界の友が集まる

    
 さらに来年(2024年)度新入生対象の入試からは、新たに総合型選抜「小論文方式」を導入します。
    
 ここでは、興味のある社会問題をテーマに、創価大学の「建学の精神」と関連付けて小論文を記述していただきます。高校などの成績(評定平均値)による出願要件はなく、今から受験の準備を始めても十分に間に合います。より多くの人が挑戦できて、各人の関心事を学問につなげられる絶好の機会となるでしょう。
    
 小論文入試で重要なのは、受験時の知識だけでなく、社会の課題に関心を持ち、自ら解決に向けて挑戦しようという「意欲」や「志」です。その上で「書く力」は、大学での学びはもちろん、社会でも求められる重要な資質です。受験生は、自身の考えを整理して文章化できるよう、論理的思考力や表現力を鍛えてください。
    

    
 もちろん、これまで通り、公募推薦・大学入学共通テスト利用・全学統一・一般入試なども実施します。
    
 国際紛争や気候危機など、解決困難な問題を数多く抱える現代に求められるのは、自身の可能性を最大限に発揮し、多様な人々と協力して難題に挑む、価値創造の人材です。
    
 かつて、創立者の池田大作先生が、高校生に向けて「未来に羽ばたく使命を自覚するとき、才能の芽は、急速に伸びることができる」と語られた通り、一人でも多くの皆さんに、創大で未来への可能性を広げてほしいと願っています。
   
 

実務能力と人間性を兼ね備えた“輝く女性”に
創価女子短期大学 入試部長
亀田多江 教授
【注目】来年度から始まる「Next 創短! 2024」
◇ホテル・航空業界に特化したクラスを新設
◇充実の新講座「資格deキャリア」をスタート
◇AIを活用して授業をパワーアップ

 一人一人に寄り添い、全ての学生の、将来への可能性を開く――これが、創価女子短期大学(以下「短大」)の伝統です。
   
 短大では、各人の強みを生かし、安心して受験できるよう、さまざまな入試制度を用意しています。
   
 特に、10月に行われる、総合型選抜「自己推薦入試」と「同窓生(子女を含む)推薦入試」は、筆記試験がなく、書類審査と面接で合否を判定する特徴的な入試制度です。
   
 「自己推薦入試」は、「英語選抜型」と「資格・検定選抜型」の二つがあり、高校時代の評定平均値や取得資格をもとに、得意分野を生かして受験できます。
   
 また、「同窓生(子女を含む)推薦入試」は、誰よりも短大の魅力を知る同窓生の推薦を得て受験する制度です。今年も38人が入学し、キャンパスで大活躍しています。同窓生の皆さんには、より多くの受験生に、短大の魅力を伝えていただきたいと願っています。
   

社会性と国際性を身に付けた“輝く女性”を輩出し続ける創価女子短期大学。白亜の学舎を背に“短大姉妹”の語らいが弾む
社会性と国際性を身に付けた“輝く女性”を輩出し続ける創価女子短期大学。白亜の学舎を背に“短大姉妹”の語らいが弾む

    
 総合型選抜で合格できなくても、11月の「公募推薦入試」、2月の「一般入試」と、何度もチャンスがあります。
   
 毎年、勉強に苦手意識があった人、専門学校や就職の道を進もうと考えていた人など、多種多様な入学生がいますが、一人一人のレベルに合わせた授業で、確実に成長できる短大での学びを受けて、多くの人が「入学して良かった!」と語ってくれています。
   

    
 さらに、受験生に朗報です。2024年度から、短大は「Next 創短! 2024」という、新たなプロジェクトを始動し、三つの取り組みをスタートします。
   
 一つ目は、「ホテル・航空業界に特化したクラスの新設」です。ここでは同業界の専門家を講師に招き、実務能力や専門知識を養う授業を実施します。
   
 二つ目に、「資格deキャリア」という新プログラムです。これまで力を入れてきた秘書・一般事務系や情報サービス系に加え、新たに医療・調剤業界やブライダル業界で役立つ資格取得に向けた講座を開設。これらを無料で受講できるプログラムをスタートします。
   
 三つ目は、AI(人工知能)を活用した授業の強化です。チャットGPTの普及で注目を浴びる生成AIなどを、ビジネスで活用できる人材を育成します。
   
 女性が輝く時代へ、短大は進化を続けます。ぜひ一緒に、社会で勝ち抜く実務能力と豊かな人間性を兼ね備えた、創価の女性教育の体現者へと成長し、未来の大空へ羽ばたきましょう!
   
   
  

◆入試情報

 創価大学、創価女子短期大学の入試情報の詳細は各ホームページをご参照ください。

 詳細はこちら。
 創価大学

 創価女子短期大学

◆創大・短大オープンキャンパス情報
8月27日(日)開催!

 創価大学、創価女子短期大学では、8月27日(日)に、オープンキャンパスを開催します。参加には登録が必要(現地登録可)です。登録・イベントの詳細は各ホームページをご参照ください。問い合わせは「創大アドミッションズセンター」〈042(691)4617〉、「創価女子短期大学入試事務室」〈042(691)9480〉まで。

 詳細はこちら。
 創価大学

 創価女子短期大

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