〈シネマ〉　デンゼル・ワシントンら出演「グラディエーターⅡ　英雄を呼ぶ声」

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〈シネマ〉　デンゼル・ワシントンら出演「グラディエーターⅡ　英雄を呼ぶ声」 2024年11月21日

全国公開中
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　映画界の巨匠リドリー・スコット監督が手がけた傑作の続編「グラディエーターⅡ　英雄を呼ぶ声」が11月15日（金）に公開され、好評を博している。過日、同作のジャパンプレミアが東京・有明コロシアムで行われ、デンゼル・ワシントンら出演者、スタッフがレッドカーペットに登場。詰めかけた大勢のファンたちと交流した。

◆壮大なスケールで送る「キャリア史上最大の作品」

　本作は、米アカデミー賞で作品賞、主演男優賞など5部門を受賞したヒット作「グラディエーター」（2000年）の続編。前作から十数年後を舞台に、ローマ帝国軍の侵攻により妻を失ったルシアス（ポール・メスカル）が、復讐を果たそうと闘技場での戦いに身を投じていく姿を描く。

　来日していたものの、急な事情でイベントを欠席した主演のメスカルはビデオメッセージを寄せ、「皆さんとご一緒できなくなってしまったことを、大変に申し訳なく思っています。でも、皆さんのとても“美しい歓迎”に心からお礼を言わせてください。作品を楽しんでいただけたらうれしいです」と述べた。

　その後、会場には続々と出演者らを乗せたリムジンが到着。ルシアスの母・ルッシラ役のコニー・ニールセン、ローマ皇帝・カラカラ役のフレッド・ヘッキンジャー、謎の奴隷商人・マクリヌス役のワシントンが登場すると、会場の熱気は最高潮に。

　レッドカーペット脇のファンとの交流などを終え、ステージに登壇したワシントンは「今回、素晴らしい作品ができました。素晴らしい監督、素晴らしい役者たち、素晴らしいプロデューサーによる映画です。映画館のポップコーンが、きっとおいしいことでしょう（笑）」と、ユーモアを交えて作品をアピール。