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手記 中部地区学生訪中団に参加して 中部学生部長・向山賢治さん 2026年9月16日

  • “友誼の心”を大切に前進
厦門大学での講義を受講。活発な質疑応答も行われた
厦門大学での講義を受講。活発な質疑応答も行われた

 中華人民共和国駐名古屋総領事館の招へいによる「中部地区大学生訪中団」として、中部の男女学生部員が8月24~29日、中国・福建省を訪問した。中部学生部長の向山賢治さんの声を紹介する。

 今回は福州市、寧徳市、厦門市を27人で訪れました。このうち学生部員は私も含めて7人でした。
 
 福州パンダワールドや寧徳市の農村「下岐村」の訪問、同国の無形文化遺産である糸操り人形劇の鑑賞など、伝統文化に触れた一方、電気自動車の関連企業の見学や高速鉄道の乗車など、発展著しい科学技術の様子を知ることもできました。

寧徳市の農村「下岐村」
寧徳市の農村「下岐村」

 また、25日に福建師範大学、27日には厦門大学へ。両大学とも池田先生に「名誉教授」称号を贈っています。
 
 それぞれで真心の歓迎を受け、現地の学生と交流する機会も。ある教授からは「両国の絆をより強く結ぶことを、若い皆さんに期待しています」との声をいただきました。

日本の折り鶴やお菓子を学生に贈り、交流のひとときを過ごした(福建師範大学で)
日本の折り鶴やお菓子を学生に贈り、交流のひとときを過ごした(福建師範大学で)

 最後の夜、お世話になった福建省人民政府外事弁公室の方々に、一人一人がお礼を述べました。それに対し、同弁公室の代表の方が両国友好に懸けてきた思いを語ると、心打たれて涙する学生部員の姿もありました。
 
 池田先生をはじめ多くの先人たちが命懸けで築いた日中友好の「金の橋」。それを受け継ぎ、友誼の絆を永遠に輝かせようと奮闘する人々が、日本と中国の双方にいることを肌で感じました。
 
 初訪中だった私にとって、全てが新鮮で心に残っています。現地での感動や発見、そして決意したことを友人やメンバーと語らい、“友誼の心”を大切に前進していきます。

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 きりや・たえこ 法政大学国際文化学部卒業、広島市立大学大学院国際学研究科博士前期課程、法政大学大学院国際文化研究科博士後期課程修了。博士(国際文化)。広島市立大学広島平和研究所専任講師、長崎大学核兵器廃絶研究センター客員研究員などを経て現職。専門は平和学、歴史学、被爆地の戦後復興史。著書に『被爆者・切明千枝子さんとの対話――〈私たちの復興〉をめざして』(彩流社)など。

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