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女性平和委員会が県委員長研修 地域や社会に希望の光を 2025年9月9日

今いる場所で平和の連帯を広げることを誓い合った女性平和委員会の県委員長研修(7日、創価世界女性会館で)
女性平和委員会の結成45周年と創価世界女性会館の開館25周年を記念した同委員会の県委員長研修が6、7の両日、東京・信濃町の同会館で開かれた。
1日目は徳島の中岡洋子さん、長崎の北里弘美さんが“草の根の対話”を広げる模様を報告。少人数のグループディスカッションでは、「未来をひらくSDGsフォーラム」をはじめ、各地の地道な取り組みを共有しながら活発に意見交換した。
首都圏の代表も集って行われた2日目は、川岡ユース会議副議長が終戦・被爆から80年を迎えた今、青年世代が直接体験者の声を聞いて、「平和の心」を継承しゆく決意を披歴。相島創価学会平和委員会議長は、三代会長が貫いてきた平和闘争を生命に刻み、諸団体と協働しながら進めているSGIの平和運動について語った。
橋口委員長は創価の女性が広げてきた平和への取り組みを紹介。特別な立場や専門職ではない私たち“庶民の女性”が、信心を根本に身近な所から平和の文化を築く行動を広げようと訴えた。
那須女性部長が求道の同志をたたえ、池田主任副会長は小説『新・人間革命』第21巻「SGI」の章を通し、師の間断なき平和闘争に言及。池田先生の哲学と行動を学び続け、地域や社会に希望の光を放ちゆく存在にと望んだ。

真剣な表情で研修に臨むユース会議のメンバー。平和を“自分ごと”として捉え、行動しようとの決意固く