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〈香港発〉 池田先生の初訪問65周年――香港で記念大会 代表1600人が原田会長ら訪問団と共に 2026年10月20日

  • 師弟の縁深き地から世界の平和を

 【香港】池田大作先生の香港初訪問65周年を慶祝する大会が18日午後、香港文化会館で盛大に開催された。これには香港SGI(創価学会インタナショナル)の代表約1600人と共に、原田会長、谷川SGI理事長、永石同副理事長ら訪問団が出席した。

池田先生の初訪問から65年を祝賀する香港SGIの大会。原田会長は記念のパフォーマンスを披露した未来部と青年部の友をたたえた(香港文化会館で)
池田先生の初訪問から65年を祝賀する香港SGIの大会。原田会長は記念のパフォーマンスを披露した未来部と青年部の友をたたえた(香港文化会館で)

 1961年1月28日、池田先生は恩師・戸田城聖先生から託された東洋広布の実現のため、香港にその第一歩をしるした。
 
 移動時間等も含め、わずか一日しかない滞在だったが、池田先生は座談会に臨み、アジア初の地区を結成。皆の信心の疑問に分かりやすく答え、励ました。また宿泊先のホテルでは青年に指針を示し、移動のフェリーでは婦人の悩みに耳を傾け、出発間際の空港では、駆け付けた友と記念撮影するなど、寸暇を惜しんで激励した。
 
 “まだ、香港にいるのは十数人の同志に過ぎないが、何万人もの同志が誕生する。皆さんが、その歴史をつくるのです”――65年前の先生の確信と期待は、香港の友に連綿と受け継がれ、十数人だった地涌の連帯は今、約3万人に拡大した。

香港文化会館の外観。池田先生の10度目の訪問となった1988年1月、広布伸展の象徴として開館した
香港文化会館の外観。池田先生の10度目の訪問となった1988年1月、広布伸展の象徴として開館した

 現在、香港SGIは2030年の学会創立100周年に向け、新たに3000人の陣列を拡大しようと、地区で5人への弘教(このうち2人は青年世代)と、機関紙誌の購読を5人に広げる「勝利地区」の達成を目指し、団結固く挑んでいる。
 
 広布後継の使命に燃える青年部は拡大の突破口を開こうと、折伏に果敢に奮闘。鄧偉傑青年部長が今月、2人に弘教を実らせるなど、リーダー率先の挑戦が光る。
 
 さらなる飛躍を期して記念大会は行われた。大きな感動を呼んだのは、2組の体験発表だった。
 
 張伸城さん・任慧懿さん夫妻は4世代にわたる信心の継承のドラマを発表。思春期の子どもたちとの向き合い方に葛藤しながらも、「どこまでも子どもたちの可能性を信じること」との池田先生の指針を胸に、夫婦で祈りながら前進してきた。長男は、昨年から自発的に唱題に励み、第1志望だった香港中文大学に好成績で合格し、奨学金を得て進学。信行学の実践に励む長女は、女子サッカーの16歳以下の香港代表として活躍し、6月の大会で最優秀選手に選出された。
 
 次に登壇したのは女子部の郭子琳さん。彼女は幼い頃の父との死別や、コロナ禍の中での祖母の死去、自身が受けたいじめなど、襲い来る試練のたびに創価家族に支えられ立ち上がってきた。2年前、小説『新・人間革命』の研さんを開始。第3巻「仏法西還」の章に書かれた、生死に関する箇所まで読み進めた時、父の記したメモが見つかった。そこには、仏法の「永遠の生命観」などを学んだ跡が残されていた。メモを通して父の穏やかな臨終の姿を思い返した郭さんは、長年抱えていた宿業への疑問が消え去り、宿命転換の仏法を深く確信したという。彼女は今、苦しむ人に寄り添いたいと、精神科の看護師になる夢に向かって歩んでいる。発表の最後、力強く語った。「どれほどの不安や迷いに直面しようとも、私は最後まで題目を唱え抜き、不可能を可能へと変えていく決意です。『いかなる困難にも絶対に負けない人』に成長します!」

青年部のリーダーが、師弟不二の精神を生涯貫く「青年部宣言」を発表
青年部のリーダーが、師弟不二の精神を生涯貫く「青年部宣言」を発表
青年部の代表が学会歌「青年よ広布の山を登れ」を日本語で力強く合唱
青年部の代表が学会歌「青年よ広布の山を登れ」を日本語で力強く合唱

 大会では、顔世芳理事長が誓願の祈りとたゆまぬ対話で、池田先生が願った栄光の都市・香港を築き上げようと力説。鄧青年部長、張家輝男子部長、成嘉欣女子部長が「青年部宣言」を発表し、折伏に勇敢に挑み、幸福と平和のネットワークを広げる誓いを述べた。続いて、青年部の代表214人が、後継の誓願を新たに、日本語で学会歌「青年よ広布の山を登れ」を高らかに歌い上げると、会場は万雷の拍手に包まれた。
 
 永石SGI副理事長は、あらゆる壁を越えて対話を広げた池田先生の姿に触れながら、人格の薫り高き振る舞いで香港から世界へ人間主義の連帯を拡大しようと望んだ。谷川同理事長は、「大悪大善御書」の一節を拝読し、激動の時代だからこそ深き祈りを根本に創価家族の団結の底力を発揮し、生命尊厳の哲学を語り広げようと訴えた。
 
 池田先生の20回に及ぶ香港訪問の様子を収めた記念映像を視聴した後、原田会長は、香港がアジア広布の出発の地であり、先生の平和旅の総仕上げとなった最後の訪問先であった事実を確認し、師弟の縁深き地で広布に戦う使命は計り知れないと強調。先生が掲げたアジアと世界の平和という遠大な構想の実現へ、どこまでも、たくましく賢き楽観主義で、目の前の一日一日を勝利し、世界広布の大道を切り開こうと呼びかけた。

音楽隊・鼓笛隊が大会に花を添える演奏を披露
音楽隊・鼓笛隊が大会に花を添える演奏を披露
天虹舞踏グループが華麗に舞った
天虹舞踏グループが華麗に舞った
記念大会の参加者が決意を胸に
記念大会の参加者が決意を胸に
中継会場に集った友

 多くの同志が集った香港の記念大会は、メイン会場の香港文化会館・世界平和池田記念講堂と、同会館内の各会場を中継で結んで実施された。大会終了後、原田会長、谷川SGI理事長、永石同副理事長が各会場を回り、参加者を激励した。

常楽大ホールの参加者が記念のカメラに
常楽大ホールの参加者が記念のカメラに
友善ホールの参加者
友善ホールの参加者
法楽ホールの参加者
法楽ホールの参加者
福智ホールの参加者
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