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南米訪問団がブラジル創価学園へ 2025年10月21日

国際バカロレア機構の認定校である「高校の部」をはじめ、高い水準の教育が展開されるブラジル創価学園。学園生・教職員が南米訪問団と記念のカメラに(同学園で)
【サンパウロ】谷川SGI理事長ら南米訪問団は17日午前(現地時間)、サンパウロ市のブラジル創価学園を訪れ、学園生、教職員と交流した。
同学園は2001年6月6日、「私の人生における最終の事業は教育」との創立者・池田先生の信念のもと、創価教育の父・牧口常三郎先生の生誕130周年の佳節に「ブラジル創価幼稚園」としてスタートした。
その後、「小学校の部」と「中学校の部」が開設。17年には現在の校舎の完成とともに「高校の部」が新設され、一貫教育のシステムが整った。明年は創立25周年を迎える。
一行は授業や施設を視察し、人間主義に基づく同学園の教育プログラムについてコンセイソン学園長らと意見交換。さらに、両親との死別や病などの苦難に直面しながら学ぶ学園生を激励した。
全校集会では、ユタカ理事長のあいさつに続いて、生徒代表が決意発表、記念演奏を行った。谷川SGI理事長は勉学第一で力を付け、民衆を守る「正義の人」、国際社会で活躍する「世界市民」に成長し、創立者の期待に応えようと望んだ。