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全日本大学駅伝 創価大学が7位 4大会連続でシード権獲得 2025年11月3日

7:14

 秩父宮賜杯第57回全日本大学駅伝対校選手権大会(全日本大学駅伝)が2日に開催され、名古屋市から三重県伊勢市までの8区間106・8キロのコースに27チームが参加した。4大会連続4度目の出場となった創価大学は、5時間11分56秒で7位に入賞。従来のチーム記録を塗り替える過去最高タイムをマークし、4大会連続となるシード権(8位以内に与えられる明年の出場権)を獲得した。

 大会前日の記者会見で、榎木和貴監督は今回のチームのテーマを「新戦力のチャレンジ!!」と掲げた。
 創価大学駅伝部は今シーズン、選手層の底上げに注力してきた。榎木監督は夏の3次合宿で、主力が集う北海道・深川合宿ではなく、準主力選手が集う御嶽合宿へ。今回、大学三大駅伝に初めて挑んだ衣川勇太選手(1年)と榎木凜太朗選手(2年)は、この“御嶽組”から選ばれた。
 午前8時10分、各チームの応援団が沿道で見守る中、スタートの号砲が鳴った。
 1区は、互いの様子を探り合う状況が続いたが、中盤から一転してハイペースの展開に。“最後の500メートルが勝負”と想定していた石丸惇那選手(4年)は、ライバルのスパートに腕を大きく振って食らい付く。榎木監督が「最高学年らしい仕事」とたたえた粘りの走りが光り、トップと5秒差で最初のタスキリレーを迎えた。
 2区の小池莉希選手(3年)は、すぐに先頭集団に合流。昨年の吉田響選手(現・サンベルクス)の通過記録を意識しながらペースを上げ、トップと15秒差で3区につないだ。
 タスキを受けたスティーブン・ムチーニ選手(3年)は、落ち着いた表情でスタート。気温も徐々に高くなる中で安定したペースを維持し、先頭の背中が見える位置で中継所に飛び込んだ。 

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