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【電子版先行】原田稔会長の指導(要旨) 〈全国地区部長・女性部長会から〉
【電子版先行】原田稔会長の指導(要旨) 〈全国地区部長・女性部長会から〉
2026年1月18日
- 「中道」の信念で今こそ立つ
- 池田先生“真の中道主義とは人間の尊厳、平和と幸福の哲学”
- 「中道」の信念で今こそ立つ
- 池田先生“真の中道主義とは人間の尊厳、平和と幸福の哲学”
一、本年のテーマを「世界青年学会 躍動の年」と掲げましたが、「躍動」は英語で「ダイナミック」とも訳されます。
「ダイナミック」な変化を、日本でも、世界でも我らの手で巻き起こしていく――私自身、学会の「伝統の2月」を、広布のため、社会のため、未来のために、断じて戦い抜く。この決心で徹して同志を励まし、拡大の先頭に立ってまいります。共々に、勇敢に、悔いなく、前進してまいりたいと思いますが、いかがでしょうか(拍手)。
一、折しも先月、社会派の小説家として名高い松本清張氏が、雑誌の企画で1968年に、各界の一流の人物と行った対談が、一冊の本として刊行されました(『清張が聞く! 一九六八年の松本清張対談』文藝春秋)。その対談相手の一人が池田先生でした。
実際に松本氏と先生の対談が行われたのは前年の67年の師走であったと記憶します。先生は先方を気遣い、その会見の席に、たった一人で向かわれました。
ここでは、くしくも「中道」が話題に上がっています。中道政治の実現に懐疑的な松本氏に、先生は、こう語られました。
「われわれの中道主義は、民衆から盛り上ったものである。仏法の中道主義という哲学を裏付けにしたものだ」と。
さらには「右とか左とかいうのでなくて、日本の最大多数の人がどうすればほんとうに幸せになるか。あるのはこれだけだ。わたしたちは傲慢と邪悪に対しては鋭く戦って来た。それに挑戦して来た人間ですから。その精神で一生戦う決心です」――このように、学会は人々の幸福のために行動し、庶民を見下す傲慢や邪悪とは断じて戦うとの「闘争宣言」をしてくださいました。本年、この会談からちょうど60年目を迎えます。
最大多数の幸福という理想を実現するため、日本を改革する時は、今をおいてほかにない。弟子の私たちは、この確信で進んでまいりたい。
一、中道主義について、先生は小説『新・人間革命』第11巻「常勝」の章にも記しておられます。ここで描かれている1966年当時は、ベトナムで戦火が続いていた最中でした。先生は、こう論じています。
「中道主義を根底にした政治、すなわち中道政治は、対峙する二つの勢力の中間や、両極端の真ん中をいくという意味ではありません。あるいは、両方から、そのよいところをとって、自己の生き方とするような折衷主義でもありません。色心不二の仏法の生命哲学に立脚した、人間の尊厳を守り、平和と幸福を実現しゆく政治」――これこそが真の中道主義であると明確に示してくださいました。
不信と憎悪、デマと扇動が世界を覆う今、心ある人々は、分断ではなく協調を、対立より対話を、何より紛争より平和を求めています。そうした民衆の声を結集する哲学と智慧が、仏法の中道思想にはあります。
一、そのうえで、御書には「『衣』とは、『柔和忍辱衣(柔和忍辱の衣)』『当著忍辱鎧(当に忍辱の鎧を著るべし)』、これなり」(新1028・全737)と仰せです。広宣流布を成し遂げるためには、何があろうと粘り強く、忍耐強く語り、味方を広げゆく以外にありません。
『新・人間革命』第13巻「光城」の章には、こうつづられています。
「私たちの目的は、自分が幸せになるとともに、すべての人を幸福にすることであり、地域を繁栄させることです。そのためには、柔和忍辱の衣を着て、大きな境涯で相手を包みながら、粘り強く対話を重ね、友情と信頼の絆を結び、広げていくことが大切になります」と。
むろん友情も、信頼も、一朝一夕に結ぶことなどできません。だからこそ私たちは、池田先生のもとで、これまでもそうしてきたように、どこまでも大きな境涯で、地域の発展のため、幸福のために忍耐強く行動してまいりたい。
さらに先生は指導されています。
「広宣流布の要諦は、極めて身近なところにあります。まず、朗らかに近所づきあいをし、周囲の人から、『立派な人だ』『本当にいい人だ』と、言われるようになれるかどうかなんです。皆さんが、どれだけ信頼され、尊敬されていくかに、広宣流布のすべてがかかっています」
まさに、このご指導の通り、これまで以上に、地域に信頼と友情を広げられるか。これまで届かなかった層にまで、私たちの真意と誠意を届けられるか。ここに広布前進の実像があります。
今こそ私たちは対話拡大・信頼拡大に、自信満々に、勇気凜々と打って出てまいりたい。
さあ、周囲の人々、縁する人々を味方にし、日本の未来へ、世界の平和へ、全人類の幸福へ、善の連帯を大きく広げゆく対話拡大に、勇敢に挑みゆこうではありませんか!(拍手)
一、本年のテーマを「世界青年学会 躍動の年」と掲げましたが、「躍動」は英語で「ダイナミック」とも訳されます。
「ダイナミック」な変化を、日本でも、世界でも我らの手で巻き起こしていく――私自身、学会の「伝統の2月」を、広布のため、社会のため、未来のために、断じて戦い抜く。この決心で徹して同志を励まし、拡大の先頭に立ってまいります。共々に、勇敢に、悔いなく、前進してまいりたいと思いますが、いかがでしょうか(拍手)。
一、折しも先月、社会派の小説家として名高い松本清張氏が、雑誌の企画で1968年に、各界の一流の人物と行った対談が、一冊の本として刊行されました(『清張が聞く! 一九六八年の松本清張対談』文藝春秋)。その対談相手の一人が池田先生でした。
実際に松本氏と先生の対談が行われたのは前年の67年の師走であったと記憶します。先生は先方を気遣い、その会見の席に、たった一人で向かわれました。
ここでは、くしくも「中道」が話題に上がっています。中道政治の実現に懐疑的な松本氏に、先生は、こう語られました。
「われわれの中道主義は、民衆から盛り上ったものである。仏法の中道主義という哲学を裏付けにしたものだ」と。
さらには「右とか左とかいうのでなくて、日本の最大多数の人がどうすればほんとうに幸せになるか。あるのはこれだけだ。わたしたちは傲慢と邪悪に対しては鋭く戦って来た。それに挑戦して来た人間ですから。その精神で一生戦う決心です」――このように、学会は人々の幸福のために行動し、庶民を見下す傲慢や邪悪とは断じて戦うとの「闘争宣言」をしてくださいました。本年、この会談からちょうど60年目を迎えます。
最大多数の幸福という理想を実現するため、日本を改革する時は、今をおいてほかにない。弟子の私たちは、この確信で進んでまいりたい。
一、中道主義について、先生は小説『新・人間革命』第11巻「常勝」の章にも記しておられます。ここで描かれている1966年当時は、ベトナムで戦火が続いていた最中でした。先生は、こう論じています。
「中道主義を根底にした政治、すなわち中道政治は、対峙する二つの勢力の中間や、両極端の真ん中をいくという意味ではありません。あるいは、両方から、そのよいところをとって、自己の生き方とするような折衷主義でもありません。色心不二の仏法の生命哲学に立脚した、人間の尊厳を守り、平和と幸福を実現しゆく政治」――これこそが真の中道主義であると明確に示してくださいました。
不信と憎悪、デマと扇動が世界を覆う今、心ある人々は、分断ではなく協調を、対立より対話を、何より紛争より平和を求めています。そうした民衆の声を結集する哲学と智慧が、仏法の中道思想にはあります。
一、そのうえで、御書には「『衣』とは、『柔和忍辱衣(柔和忍辱の衣)』『当著忍辱鎧(当に忍辱の鎧を著るべし)』、これなり」(新1028・全737)と仰せです。広宣流布を成し遂げるためには、何があろうと粘り強く、忍耐強く語り、味方を広げゆく以外にありません。
『新・人間革命』第13巻「光城」の章には、こうつづられています。
「私たちの目的は、自分が幸せになるとともに、すべての人を幸福にすることであり、地域を繁栄させることです。そのためには、柔和忍辱の衣を着て、大きな境涯で相手を包みながら、粘り強く対話を重ね、友情と信頼の絆を結び、広げていくことが大切になります」と。
むろん友情も、信頼も、一朝一夕に結ぶことなどできません。だからこそ私たちは、池田先生のもとで、これまでもそうしてきたように、どこまでも大きな境涯で、地域の発展のため、幸福のために忍耐強く行動してまいりたい。
さらに先生は指導されています。
「広宣流布の要諦は、極めて身近なところにあります。まず、朗らかに近所づきあいをし、周囲の人から、『立派な人だ』『本当にいい人だ』と、言われるようになれるかどうかなんです。皆さんが、どれだけ信頼され、尊敬されていくかに、広宣流布のすべてがかかっています」
まさに、このご指導の通り、これまで以上に、地域に信頼と友情を広げられるか。これまで届かなかった層にまで、私たちの真意と誠意を届けられるか。ここに広布前進の実像があります。
今こそ私たちは対話拡大・信頼拡大に、自信満々に、勇気凜々と打って出てまいりたい。
さあ、周囲の人々、縁する人々を味方にし、日本の未来へ、世界の平和へ、全人類の幸福へ、善の連帯を大きく広げゆく対話拡大に、勇敢に挑みゆこうではありませんか!(拍手)