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心揺さぶるラブストーリーの傑作 〈シネマ〉「サヨナラの引力」 7月3日(金)から全国公開 2026年7月2日

 青春を輝かせた忘れられない恋と、その後の人生の選択を描いた映画「サヨナラの引力」が、7月3日(金)から全国公開される。本作は、昨年末に韓国で公開され、3週にわたり週末興行収入ランキング1位を記録。観客動員数は260万人を突破した。過日行われた本作の舞台あいさつを取材し、その魅力に迫った。

撮影に応じる前田敦子、ク・ギョファン、キム・ドヨン監督(左から)
撮影に応じる前田敦子、ク・ギョファン、キム・ドヨン監督(左から)

 主人公のウノを演じたク・ギョファンが、監督のキム・ドヨンと共に登場すると、黄色い歓声が飛んだ。
 
 続けて、韓国カルチャーへの関心が高く、本作に魅了されたという前田敦子がゲストとして登壇し、さらに会場を沸かせた。

ウノ役のク・ギョファン
ウノ役のク・ギョファン

 冒頭、クは会場に駆け付けたファンに感謝を述べるとともに、オファーを受けた時の思いをこう語った。
 
 「キム・ドヨン監督は素晴らしい演出家で、一緒に作品を作ってみたいと思っていました。また、相手役のジョンウォンを演じるムン・ガヨンさんとは、必ず共演したいなと思っていたので、二つの奇跡が一気に重なりました」

ゲストの前田敦子
ゲストの前田敦子

 前田は、クとキム監督に会うことを心待ちにしていたと口にし、「(主人公の)二人のリアルな心情が細かく描かれていましたが、その世界観をつくり上げていく上で心がけたことは」と語りかけた。
 
 その問いに対して、クは「監督は短いシーンの撮影でも、カメラを長回しするんです。(そのおかげで)ジョンウォンに対する愛や、切なく思う気持ちが築かれていきました」と答えた。

キム・ドヨン監督
キム・ドヨン監督

 一方、キム監督は「登場人物が現実に根差しているからこそ、多くの人たちが共感できるのだと思います。なので、演技のトーンやアングルなどを、とにかくリアルに見せることに留意しました」と明かした。
 
 そして、言葉に力を込めながら「私は『普遍的な話こそ、多くの皆さんの心を響かせることができる』という言葉を大事にしています。皆さんに大きな影響を与えることはなくても、時々思い出してもらえるシーンがあれば」と期待した。
 
 クは「この映画は、皆さんのものになればとの思いで作りました。私たちは、この映画の“共同の主人公”です」と観客に呼びかけ、「この映画を見た後、皆さんがそれぞれのストーリーを描き、一緒にこの映画を完成させてほしいです」と訴えた。
 
 本作を見れば、いくつもの選択をしてきた自身の人生と重なり、切なさと感動が胸にあふれ、心を揺さぶられるだろう。

前田敦子㊧から花束を受け取るク・ギョファン
前田敦子㊧から花束を受け取るク・ギョファン
◆あらすじ

 2008年、大学生のウノ(ク)とジョンウォン(ムン)は、ソウル発の長距離バスの中で運命的に出会う。ゲーム作家を目指すウノと、建築家に憧れるジョンウォン。夢と不安を抱えながら支え合ううちに、二人は恋に落ちる。しかし、若さゆえの試練が立ちはだかり、別れを選ぶ。
 それから10年がたち、二人はソウル行きの飛行機で偶然再会する。青春時代の思い出を振り返る中で、ウノはジョンウォンに、ずっと胸の奥にしまっていた問いを投げかける……。

© 2025 KC VENTURES CO., LTD AND K WAVE MEDIA LTD ALL RIGHTS RESERVED.
7月3日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
© 2025 KC VENTURES CO., LTD AND K WAVE MEDIA LTD ALL RIGHTS RESERVED. 7月3日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開

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