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NPT準備委員会でSGIが関連行事 「軍縮における宗教者の役割」テーマに 2025年5月15日

 軍縮における宗教者の役割をテーマにした行事が8日(現地時間)、核時代平和財団が主催、SGI(創価学会インタナショナル)などが後援し、米ニューヨークの国連本部で開催された。

 NPT(核兵器不拡散条約)再検討会議第3回準備委員会の関連行事として行われたもので、同財団のイバナ・ヒューズ会長が進行を務めた。

 コロンビア大学のジェフリー・サックス博士は核軍縮の前進に宗教指導者が貢献してきた事例を紹介。世界各地で武力衝突が続く事態を受け、対話の失敗こそ紛争における最も根本的な問題であると述べ、一刻も早く対話の場を持たねばならないと力説した。

 平和と対話のための聖エジディオ財団のアンドレア・バルトリ会長は、倫理面の議論にとどまらず核軍縮の具体的な方策を模索していく必要性を強調。SGI国連事務所のアナ・イケダ氏は人間革命の理念や核兵器の先制不使用に関する池田先生の提案に触れつつ、宗教者の立場から核抑止の議論の妥当性を改めて問うていくべきだと訴えた。

 多文化共生のための国際アカデミーのオードリー・キタガワ会長は、核廃絶への行動の連帯を広げていくために、まず宗教者が連帯していく必要があると言及した。グローバル安全保障研究所のジョナサン・グラノフ所長は、多くの宗教に共通する“自分が扱われたいように未来の世代の幸福を考慮する”との理念を21世紀の黄金律にしていくために連帯を、と呼びかけた。

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