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〈ドラマ〉 菅田将暉主演「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」 2025年10月2日

  • フジテレビ系 水曜 午後10時
左から大水洋介、西村瑞樹、小林薫、神木隆之介、菅田将暉、二階堂ふみ、浜辺美波、アンミカ、ひょうろく、三谷幸喜
左から大水洋介、西村瑞樹、小林薫、神木隆之介、菅田将暉、二階堂ふみ、浜辺美波、アンミカ、ひょうろく、三谷幸喜
◆昭和の渋谷を舞台にエネルギッシュな若者の姿を描く

 三谷幸喜が脚本を担当し、菅田将暉が主演する、フジテレビ系連続ドラマ「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(水曜、後10・0)が10月1日にスタートした。本作は、バブル経済の前夜にあたる1984年の東京・渋谷を舞台にした青春群像劇。三谷の半自伝的要素を含んだ物語で、若者たちが衝突しながらもエネルギッシュに生きる様子が描かれる。過日、第1話完成披露試写会が行われ、三谷と菅田のほか、共演の二階堂ふみ、神木隆之介、浜辺美波らが作品をアピールした。

◆ストーリー

 1984年秋。“演出家の卵”久部三成(菅田)は、路頭に迷っていた。彼のあまりの横暴ぶりに、自らが立ち上げた劇団から追放されてしまったのだ。

 あてもなくさまよう久部は、ネオンが光る渋谷の「八分坂」に行き着く。渋谷駅から8分でたどり着くことから、そう名付けられた商店街のアーケードにはこう刻まれている。

 「Pray speak what has happened」(何があったか話してごらん)

 久部は怪しげな女性に導かれ、ある劇場の扉を開く……。

◆脚本・三谷幸喜 コメント

 “半自伝”とうたっているので僕の青春時代の話だと思うかもしれませんが、若かりし頃に2カ月ほど体験したことを基に作った感じです。だから割合は7%くらい(笑)。神木さんが演じる蓬莱省吾が僕の立ち位置で、僕の体験をそのまま反映しています。

 “毎週決まった曜日・時間に見て、期待しながら1週間待つ”という楽しみ方ができるのは連続ドラマしかありません。それにふさわしい作品を書いたつもりなので、楽しんでいただきたいです。

◆劇団の演出家・久部三成役 菅田将暉 コメント

 久部は、演劇に情熱を燃やしている青年です。三谷さんの作品は、群像劇という中で誰が主人公か分からないくらい、みんなそれぞれが前のめりに生きているところが楽しいポイントですね。

 今、多くのコンテンツがありますが、今回の撮影を通して連続ドラマとの向き合い方の答えを見つけられ、希望を持てた作品となりました。

 今後、たくさんのサプライズもあるので、毎週楽しみながら見てください。

◆ミステリアスなダンサー・倖田リカ役 二階堂ふみ コメント

 三谷さんの作品は、私が映像の世界に憧れるきっかけの一つだったので、ようやく参加できる喜びがありました。

 この作品はキャラクターお一人お一人の個性がすごく豊かですし、それぞれの人生が見えるから、どの人物の背景にも共感できました。

 また、見てくださる方自身がどんな生き方をしてきたかで、どのキャラクターに心が動かされるのか、それぞれ違う感想を持つのではないかと思います。

◆八分神社の巫女・江頭樹里役 浜辺美波 コメント

 私は1980年代を生きていませんが、壮大なセットに足を踏み入れた瞬間と、菅田さん演じる久部の熱気を浴びた時に“これが80年代の空気なのか”と、肌で感じることができました。活気があるし、みんな個性的だし、人と人がぶつかり合っている感じで。それが役作りをする上で生きました。

 (劇中で)皆さんがどこでもタバコを吸っていて、すごく煙たくて(笑)。今はなかなか感じられないなと思いましたね。

◆新人の放送作家・蓬莱省吾役 神木隆之介 コメント

 蓬莱は、三谷さんがモチーフの役なので、ご本人のしゃべり方や動きをどのくらい取り入れるべきなのか悩みました。

 ただ、久部との二人の芝居が結構あったので、僕が“どうしよう”と迷っていたら、彼の熱量を受け切れないなと。なので、“蓬莱省吾”として何も意識せずに久部と向き合ったらどんな景色が見えるんだろうと思い、そこからは三谷さんのことを意識し過ぎないように演じられてプレッシャーがなくなりました。

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