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里見浩太朗、天童よしみ出演「歌聖へのラブレター~私しか知らない美空ひばり~」 2025年10月2日

  • BS10プレミアム 土曜 午後7時

 1986年から親しまれてきた“スターチャンネル”が、10月1日に「BS10プレミアム」として生まれ変わった。そのスタートを飾る音楽番組「歌聖へのラブレター」(土曜、後7・0)が4日から始まる。同番組では、日本人の心に残る歌手の魅力を、ゆかりのあるゲストと共に紹介する。第1回は、故・美空ひばりさんを取り上げ、前・後編の2回にわたり特集。過日行われた収録取材会には、ゲストに里見浩太朗、天童よしみを迎え、マンスリーMCとして高橋みなみが出席した。

左から高橋みなみ、里見浩太朗、天童よしみ
左から高橋みなみ、里見浩太朗、天童よしみ
◆日本を代表する歌手の知られざる逸話を紹介

 美空さんが出演する映画や舞台で共演経験のある里見は、当時の思い出をこう振り返った。

 「舞台の本番で、僕が『男嫌い』と言うべきせりふを『女嫌い』と言ってしまいました。普通は間違えても演技を続けますよね。ところが、出番を控えていたひばりさんは舞台に出てこず、僕が間違いに気付いて言い直したら出てきたんです。芝居に関しては厳しい方でしたね」

 今回の番組収録で、美空さんが「人生一路」を泣きながら歌う映像を見たという里見は、「ひばりさんは、その数カ月後に亡くなるんです。きっと、自らの死を覚悟しながらの歌唱だったんだなと感じました」と、しみじみ語った。

 天童は8歳の時、子役として美空さんの舞台に出演した。「ひばりさんに導かれて、歌の世界に入ることができました。感謝の気持ちを胸に、美空さんの楽曲を歌い継いでいきたい」とコメント。

 収録については「昭和の時代を彩った名曲の数々や、里見さんが語る貴重なエピソードなどに触れて、ひばりさんの全てが本当にいとおしいと思える時間でした」と感想を述べた。

 そんなゲスト二人の話を、緊張の面持ちで聞いていた高橋。好きな美空さんの歌を問われると、かつて自身が所属していたAKB48などのプロデューサーを務める秋元康が作詞した「川の流れのように」を挙げた。

 「この歌は、物心ついた時には歌えるようになっていました。私のような若い世代を含め、どの人の人生にも重なる名曲だなと思います。その作詞をしたのが秋元さんだと知ってからは、リスペクト(尊敬)がより強くなりました」

 最後に番組の見どころについて、里見は感慨深く語った。

 「ひばりさんとはプライベートを含めて長い付き合いをさせていただきました。今回ここまでいろいろな話をしたのは、これまでで初めてです。こういう形の番組を作っていけば、きっと歌謡曲ファンは増えると思う。本当に楽しい番組ですよ」

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