「令和8年熊本地震」救援情報 今後の大地震に備える
「令和8年熊本地震」救援情報 今後の大地震に備える
2026年8月2日
備えとして今できる家具の固定方法と、自宅の損壊程度を確認する際のポイントについて紹介します。
備えとして今できる家具の固定方法と、自宅の損壊程度を確認する際のポイントについて紹介します。
日奈久断層が活動
「割れ残り」に警戒
日奈久断層が活動
「割れ残り」に警戒
7月28日午後4時27分に発生した「令和8年熊本地震」。熊本県熊本地方を震源とするマグニチュード(M)7・1(暫定値)の地震で、熊本県の宇城市、氷川町で最大震度7、熊本市南区、八代市、宇土市、美里町、益城町、嘉島町で震度6強を観測するなど、各地に甚大な被害が広がっています。
断続的に地震は続き、震度5弱が4回、震度4が15回、震度3が40回など震度1以上を観測した地震が299回発生しています(7月31日午後3時現在)。
政府の地震調査委員会は7月29日に臨時会を開き、見解をまとめました。その中で、今回のM7・1の地震は、日奈久断層帯の三つの区間(高野―白旗区間、日奈久区間、八代海区間)のうち、日奈久区間の北東部と、高野―白旗区間の一部の断層が活動したとの考えを示しました。
専門家からは、今回の地震と10年前の熊本地震との関連性も指摘されています。10年前は日奈久断層帯の北端部(高野―白旗区間)、布田川断層帯(主に布田川区間)が活動したものでした。そして、日奈久断層帯の中部・南部(日奈久区間、八代海区間)は当時ほとんど動かず、「割れ残り」があることから地震発生が警戒されていました。
7月28日午後4時27分に発生した「令和8年熊本地震」。熊本県熊本地方を震源とするマグニチュード(M)7・1(暫定値)の地震で、熊本県の宇城市、氷川町で最大震度7、熊本市南区、八代市、宇土市、美里町、益城町、嘉島町で震度6強を観測するなど、各地に甚大な被害が広がっています。
断続的に地震は続き、震度5弱が4回、震度4が15回、震度3が40回など震度1以上を観測した地震が299回発生しています(7月31日午後3時現在)。
政府の地震調査委員会は7月29日に臨時会を開き、見解をまとめました。その中で、今回のM7・1の地震は、日奈久断層帯の三つの区間(高野―白旗区間、日奈久区間、八代海区間)のうち、日奈久区間の北東部と、高野―白旗区間の一部の断層が活動したとの考えを示しました。
専門家からは、今回の地震と10年前の熊本地震との関連性も指摘されています。10年前は日奈久断層帯の北端部(高野―白旗区間)、布田川断層帯(主に布田川区間)が活動したものでした。そして、日奈久断層帯の中部・南部(日奈久区間、八代海区間)は当時ほとんど動かず、「割れ残り」があることから地震発生が警戒されていました。
気象庁や地震調査委員会の資料を参考に作成
気象庁や地震調査委員会の資料を参考に作成
熊本の地質に詳しい地球科学者の池辺伸一郎さんは「今回の地震はまさにその警戒されていた区間の一部が活動したと考えられます。日奈久断層の南側には、まだ割れ残りがあり、今後もその地域で大きな地震に警戒する必要がある」と呼びかけます。さらに、「日奈久断層帯の北側が活動してから10年という短い間隔で、今回同じ断層帯の中央部が活動しました。南側も短い間隔で動く可能性があり、最悪の事態を想定して備えを進めてほしい」と訴えます。
熊本の地質に詳しい地球科学者の池辺伸一郎さんは「今回の地震はまさにその警戒されていた区間の一部が活動したと考えられます。日奈久断層の南側には、まだ割れ残りがあり、今後もその地域で大きな地震に警戒する必要がある」と呼びかけます。さらに、「日奈久断層帯の北側が活動してから10年という短い間隔で、今回同じ断層帯の中央部が活動しました。南側も短い間隔で動く可能性があり、最悪の事態を想定して備えを進めてほしい」と訴えます。
背が高くて重い家具は必ず固定
今すぐできる「段ボール」の活用
背が高くて重い家具は必ず固定
今すぐできる「段ボール」の活用
背が高くて重い家具だけでも固定すると安心です。
経済的な負担が軽く、すぐに実践できる固定法が段ボールの活用です。
家具の天板と天井の隙間をふさぐように段ボールを設置するだけです。ポイントは隙間がないように、段ボールを重ねて置き、折り畳んだ段ボールを差し込み調整します。
段ボールの形が崩れないよう、段ボールの中には、軽い衣類などを詰めておくといいでしょう。
背が高くて重い家具だけでも固定すると安心です。
経済的な負担が軽く、すぐに実践できる固定法が段ボールの活用です。
家具の天板と天井の隙間をふさぐように段ボールを設置するだけです。ポイントは隙間がないように、段ボールを重ねて置き、折り畳んだ段ボールを差し込み調整します。
段ボールの形が崩れないよう、段ボールの中には、軽い衣類などを詰めておくといいでしょう。
自宅にとどまるべきか
避難するべきか
自宅にとどまるべきか
避難するべきか
「耐震基準」は、あくまでも1回のみの地震に対する基準です。新耐震基準は震度6強以上の地震でも倒壊しないとされていますが、震度6強以上の地震に、複数回にわたって襲われると倒壊のリスクが生じます。
今回の地震でも揺れが重なり、今後、大地震が発生する可能性も指摘されています。自宅にとどまるべきか、自宅以外の安全な場所に避難するべきかの判断に迷うこともあるかもしれません。
損壊状況が、下記の一つでも当てはまる場合は、自宅以外の安全な場所に避難してください。(津波や土砂災害、火災など2次災害の危険がある際は、建物の確認はせずにすぐに避難)
「耐震基準」は、あくまでも1回のみの地震に対する基準です。新耐震基準は震度6強以上の地震でも倒壊しないとされていますが、震度6強以上の地震に、複数回にわたって襲われると倒壊のリスクが生じます。
今回の地震でも揺れが重なり、今後、大地震が発生する可能性も指摘されています。自宅にとどまるべきか、自宅以外の安全な場所に避難するべきかの判断に迷うこともあるかもしれません。
損壊状況が、下記の一つでも当てはまる場合は、自宅以外の安全な場所に避難してください。(津波や土砂災害、火災など2次災害の危険がある際は、建物の確認はせずにすぐに避難)
〈自分でできる確認方法〉
〈自分でできる確認方法〉
✓ 建物が傾いている
✓ 窓やドアの開閉がスムーズにいかないなど、建物がゆがんでいる
✓ 部屋の壁や外壁、建物の基礎に深かったり、長かったりするひび割れがある。もしくは破損が生じている
✓ 建物周辺の地盤で液状化が発生している
✓ 建物が傾いている
✓ 窓やドアの開閉がスムーズにいかないなど、建物がゆがんでいる
✓ 部屋の壁や外壁、建物の基礎に深かったり、長かったりするひび割れがある。もしくは破損が生じている
✓ 建物周辺の地盤で液状化が発生している