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イタリアでAIと核戦争に関する国際会議 創価学会が共催
イタリアでAIと核戦争に関する国際会議 創価学会が共催
2026年7月29日
- ノーベル賞受賞者らが出席し、教皇別邸とローマ市庁舎で開催
- ノーベル賞受賞者らが出席し、教皇別邸とローマ市庁舎で開催
「AIと核戦争に関するノーベル賞受賞者国際会議」の閉幕式。「ローマ宣言」が採択されると会場は拍手喝采に包まれた。同会議にはイタリア国営放送や多くの海外メディアが取材に訪れ、大きな注目を集めた(16日、ローマ市庁舎で)
「AIと核戦争に関するノーベル賞受賞者国際会議」の閉幕式。「ローマ宣言」が採択されると会場は拍手喝采に包まれた。同会議にはイタリア国営放送や多くの海外メディアが取材に訪れ、大きな注目を集めた(16日、ローマ市庁舎で)
「AI(人工知能)と核戦争に関するノーベル賞受賞者国際会議」が14日から16日にかけて(現地時間)、イタリア・ローマ南郊のカステル・ガンドルフォの教皇別邸とローマ市庁舎で開催された。これには30カ国・地域から、ノーベル賞受賞者・受賞団体をはじめ、各界の識者、イタリア創価学会の代表ら約200人が参加した。
同会議は、世界的に核戦争の脅威が増す中、ローマ教皇レオ14世が本年5月に発表した回勅「マニフィカ・フマニタス」の理念を踏まえて、AI時代にいかに人間の尊厳を守るかを議論するもの。創価学会が共催団体の一つとして、同会議の企画・準備に携わってきた。
SGI(創価学会インタナショナル)はこれまで、自律型兵器システム(AWS)の規制と禁止を求める声明を発表するなど、同システムが人間をデータに還元し、非人間化を招く危険性について訴え続けてきた。
カステル・ガンドルフォで行われた初日の開幕式では、共催団体を代表してシルヴァーノ・トマーシ枢機卿があいさつ。国際的な危機が深まる今こそ、平和のための声を強める必要があると語った。
また、ノーベル平和賞受賞者のムハマド・ユヌス氏らが登壇し、青年の声に耳を傾ける重要性を述べた。
「AI(人工知能)と核戦争に関するノーベル賞受賞者国際会議」が14日から16日にかけて(現地時間)、イタリア・ローマ南郊のカステル・ガンドルフォの教皇別邸とローマ市庁舎で開催された。これには30カ国・地域から、ノーベル賞受賞者・受賞団体をはじめ、各界の識者、イタリア創価学会の代表ら約200人が参加した。
同会議は、世界的に核戦争の脅威が増す中、ローマ教皇レオ14世が本年5月に発表した回勅「マニフィカ・フマニタス」の理念を踏まえて、AI時代にいかに人間の尊厳を守るかを議論するもの。創価学会が共催団体の一つとして、同会議の企画・準備に携わってきた。
SGI(創価学会インタナショナル)はこれまで、自律型兵器システム(AWS)の規制と禁止を求める声明を発表するなど、同システムが人間をデータに還元し、非人間化を招く危険性について訴え続けてきた。
カステル・ガンドルフォで行われた初日の開幕式では、共催団体を代表してシルヴァーノ・トマーシ枢機卿があいさつ。国際的な危機が深まる今こそ、平和のための声を強める必要があると語った。
また、ノーベル平和賞受賞者のムハマド・ユヌス氏らが登壇し、青年の声に耳を傾ける重要性を述べた。
「AIと核戦争時代における信仰と人間性の将来」と題した分科会で、学会本部渉外局の長岡局長が登壇した(15日、カステル・ガンドルフォで) ©benedetta guidantoni
「AIと核戦争時代における信仰と人間性の将来」と題した分科会で、学会本部渉外局の長岡局長が登壇した(15日、カステル・ガンドルフォで) ©benedetta guidantoni
2日目には、学会派遣団の長岡良幸氏(学会本部渉外局長)が分科会でスピーチ。池田大作先生の平和提言を通して、他者の痛みを分かち合う人間性が失われた現代文明に警鐘を鳴らし、AIを取り入れたAWSと核兵器に共通する病理は非人道性にあると指摘。これらを克服するために教育の力が重要であると強調した。
「AIと核の危機に関する青年の声」をテーマとした講演会では、イタリア創価学会のカルロ・アブラーテ氏が登壇。AI時代こそ「人間革命」の哲学が社会の基盤になると訴えた。
2日目には、学会派遣団の長岡良幸氏(学会本部渉外局長)が分科会でスピーチ。池田大作先生の平和提言を通して、他者の痛みを分かち合う人間性が失われた現代文明に警鐘を鳴らし、AIを取り入れたAWSと核兵器に共通する病理は非人道性にあると指摘。これらを克服するために教育の力が重要であると強調した。
「AIと核の危機に関する青年の声」をテーマとした講演会では、イタリア創価学会のカルロ・アブラーテ氏が登壇。AI時代こそ「人間革命」の哲学が社会の基盤になると訴えた。
「センツァトミカ(核兵器はいらない)」の展示が反響
「センツァトミカ(核兵器はいらない)」の展示が反響
ノーベル平和賞受賞者のユヌス氏㊨が「センツァトミカ」の「核兵器のない世界のために人類の精神変革を」展を見学(14日、同) ©Veronica Coltellacci
ノーベル平和賞受賞者のユヌス氏㊨が「センツァトミカ」の「核兵器のない世界のために人類の精神変革を」展を見学(14日、同) ©Veronica Coltellacci
この2日間、同別邸に、イタリア創価学会の関連機関である財団法人「Be the Hope」が推進する核兵器廃絶運動「センツァトミカ(核兵器はいらない)」の「核兵器のない世界のために人類の精神変革を」展が設置され、大きな反響を呼んだ。
この2日間、同別邸に、イタリア創価学会の関連機関である財団法人「Be the Hope」が推進する核兵器廃絶運動「センツァトミカ(核兵器はいらない)」の「核兵器のない世界のために人類の精神変革を」展が設置され、大きな反響を呼んだ。
核軍縮など呼びかける「ローマ宣言」を採択
核軍縮など呼びかける「ローマ宣言」を採択
最終日はローマ市庁舎に会場を移して閉幕式を実施。参加者の承認をもって「ローマ宣言」が採択された。
同宣言は、AI時代の入り口に立つ今、人類が過ちを繰り返さないよう、AIの責任ある利用や核軍縮など6項目にわたる行動規範を呼びかけている。
またイタリア創価学会のアプレア会長らは、ドムス・コムニス財団、IPPNW(核戦争防止国際医師会議)、パグウォッシュ会議など共催団体の代表や各界の識者と懇談。後日、トマーシ枢機卿から学会に、会議の成功への多大な貢献に対して、丁重な謝意が寄せられた。
最終日はローマ市庁舎に会場を移して閉幕式を実施。参加者の承認をもって「ローマ宣言」が採択された。
同宣言は、AI時代の入り口に立つ今、人類が過ちを繰り返さないよう、AIの責任ある利用や核軍縮など6項目にわたる行動規範を呼びかけている。
またイタリア創価学会のアプレア会長らは、ドムス・コムニス財団、IPPNW(核戦争防止国際医師会議)、パグウォッシュ会議など共催団体の代表や各界の識者と懇談。後日、トマーシ枢機卿から学会に、会議の成功への多大な貢献に対して、丁重な謝意が寄せられた。