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民音、富士美 夏の企画展が好評 2025年8月1日
民主音楽協会(民音)と東京富士美術館の企画展が好評を博している。
●世界の民族楽器展

家族連れでにぎわう、民音の「こどものための世界民族楽器展」(民音音楽博物館で)
東京・信濃町の民音音楽博物館(民音文化センター内)で開かれている「こどものための世界民族楽器展」(9月28日まで)では、アジアやアフリカなどの楽器111点を紹介。
中には、誰でも手に取って演奏が可能な楽器も。7月31日、母親と共に訪れた双子の姉妹(ともに小学1年)は「いろんな音が出る楽器があって、楽しい」と声を弾ませた。
民音の企画展の詳細はこちらから。
●手塚治虫展

名作の直筆原稿など貴重な品々を楽しめる「手塚治虫展」(東京富士美術館で)
一方、八王子市の東京富士美術館で開催中の「手塚治虫展」(9月15日まで)では、「鉄腕アトム」「火の鳥」「ブッダ」など、漫画家・手塚治虫氏が手がけた名作の直筆原稿、セル画や絵コンテなど約200点を展示。
7月31日に訪れた鑑賞者からは「子どもの頃に読んでいた漫画の原画を見て、懐かしい気持ちになりました」との感想が寄せられた。
この夏休み、親子で芸術に触れながら、楽しいひとときを過ごしてみては――。
東京富士美術館の企画展の詳細はこちらから。