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〈関西創価学園特集〉 世界市民への扉を開く関西創価学園 全校がユネスコスクールに加盟 2026年7月22日

  • 読書・語学・平和教育を軸に2027年度から週5日制へ
創価大学の留学生と交流する関西創価小学校の児童たち
創価大学の留学生と交流する関西創価小学校の児童たち

 創立者・池田大作先生は、学園生に呼びかけました。
 「皆さんは、苦しんでいる人々の心が分かる指導者になってもらいたい。不幸な人を救っていける力のあるリーダーになってもらいたい。そのために、今は、学ぶのです。世界平和の大指導者を育てるのが、創価学園の使命なのです」
  
 関西創価学園は、この創立者の精神を受け継ぎ、「世界の関西」から、平和と人類の幸福に貢献する世界市民の輩出を目指しています。
  
 その歩みを象徴するのが「ユネスコスクール」としての実践です。小学校から高校まで全ての学校がユネスコスクールに加盟し、ユネスコの理念に基づく学びを展開。加盟校との交流を重ねながら、地球規模の課題解決を担う人材を育んでいます。

関西創価中学校で開催された競技大会
関西創価中学校で開催された競技大会

 また、関西創価学園では、豊かな感性を磨く「読書教育」、世界で通用する語学力と国際感覚を養う「語学教育」、生命の尊さを学ぶ「平和教育」を力強く推進。こうした取り組みを一層充実させるため、2027年度から週5日制へ移行し、児童・生徒一人一人が夢に向かって挑戦できる環境づくりを進めています。
  
 ここでは、各校の校長がそれぞれの特色や取り組みを紹介。併せて、卒業生に関西創価学園の魅力を聞きました。

関西創価高校ではクラブ活動も盛ん
関西創価高校ではクラブ活動も盛ん
〈ユネスコスクールとは?〉

 ユネスコ(国連教育科学文化機関)の理念を学校現場で実践するために1953年に発足した、国際的なネットワーク。“人の心の中に平和のとりでを築く”とのユネスコ憲章の精神のもと、加盟校同士が交流し、平和、人権、多文化共生、持続可能な社会の実現を担う人材の育成を目指している。
  

●関西創価小学校 本房達哉校長

 関西創価小学校(大阪・枚方市)は、創立者が示された平和教育を基盤に、ユネスコスクールの理念に沿った教育を推進しています。「多様な価値観を尊重し、対話を大切にする」との考えのもと、「環境」「人」「平和」を、思いやりの心で「つなぐ」取り組みを行っています。
 教育の出発点は、子どもたちの“身近な体験”にあります。日々の生活や地域との関わりの中で学びを積み重ね、視野を「世界」へと広げています。
  
 例えば、地域の歴史を通して平和について考えたり、竹林の保全活動や清掃に取り組んだりする中で、社会や環境とのつながりを実感します。
 本校では特に、自然と触れ合う体験活動を大切にしています。学校の敷地内には竹林や農園があり、児童がタケノコ掘りや野菜栽培、米作りなどを行います。自然の恵みを五感で感じながら、「食」への感謝や生命の尊さなどを学ぶことができます。

関西創価小学校の敷地内に広がる竹林で、児童がタケノコ掘りを楽しく(4月)
関西創価小学校の敷地内に広がる竹林で、児童がタケノコ掘りを楽しく(4月)
体験活動を通して人間力育む

 また、宿泊体験学習やサマーセミナーといった校外活動も充実しており、仲間と協力し合いながら課題に挑む力を培っています。
  
 「読書教育」も本校の特色の一つです。朝の読書運動や高学年による低学年への読み聞かせなど、豊かな想像力を育んでいます。
 「語学教育」においては外国人講師による授業や創価大学の留学生との交流等を通し、実践的な英語力と国際感覚を養っています。

高学年が低学年に読み聞かせを行うのが関西小の伝統
高学年が低学年に読み聞かせを行うのが関西小の伝統

 また、本校で学ぶ児童の日常を間近で感じられる見学会を実施。年長児を対象に、「入学選考説明会」や「入学選考体験会」も毎年行っています。実際の入試の流れを知ることで、安心して受験に臨めます。
 これからも人間教育の城として、身近な実践から世界市民への歩みを力強く進めていきます。
  
関西創価小学校の紹介動画はこちら

関西創価小学校では、四季折々の花々に囲まれながら、児童が成長の日々を過ごす
関西創価小学校では、四季折々の花々に囲まれながら、児童が成長の日々を過ごす
●関西創価中学校 流田政宏校長

 「なぜだろう?」「もっと知りたい!」という好奇心から始まる学び――。それが、関西創価中学校(大阪・交野市)の大きな特長です。
 生徒は「探究学習」を通して答えのない問題に向き合い、自ら問いを立て、仲間と協働しながら解決策を探ります。本年2月に行われた探究学習プログラムの全国大会「クエストカップ2026」の企業探究部門で、本校のチームが全国1位となるグランプリを受賞しました。
  
 また、「読書教育」の一環として、全生徒が参加する「ビブリオバトル(書評合戦)」を毎年開催しています。本を通して考えを伝え合う中で、他者を尊重する心と、自らの思いを表す力を磨きます。
  
 国際的な視野を育む「語学教育」も充実しています。アメリカ創価大学での全額奨学金による研修に加え、今年からは費用の半額を学校が支援するシンガポールでの「グローバルマインド研修」を開始しました。多文化に触れる経験を通じて、国際感覚と寛容の精神を培います。

関西創価中学校で行われた「探究発表会」。探究学習の成果をポスターにまとめた(昨年2月)
関西創価中学校で行われた「探究発表会」。探究学習の成果をポスターにまとめた(昨年2月)
英検、数検の資格加点が2倍

 さらに、教育の柱の一つに据えているのが「平和教育」です。沖縄での平和研修を軸に、戦争の実相に触れながら生命の尊厳について学びます。その成果は「平和宣言」としてまとめ、自らの言葉で発信しています。
  
 入試においても学力だけでなく、受験生の努力や個性を評価しています。2027年度から一般入試は国語と算数の2科目とし、英検、数検の取得級に応じた加点を従来の2倍に拡充しました。4級は20点、3級は30点、準2級以上は40点を加算します。また、主体性や意欲を評価する「自己アピール型入試」も実施しています。
 一人一人が自らの可能性を見いだし、世界市民への扉を開く――。その第一歩を、本校で踏み出してみませんか。

満開の桜が関西中の新入生を迎える
満開の桜が関西中の新入生を迎える
●関西創価高校 大月昇校長

 関西創価高校(大阪・交野市)は、創立者が示された「智慧・勇気・慈悲」を備えた世界市民の育成を目指しています。
  
 生徒たちは語学力に加え、世界の課題を“わが事”として捉え、解決に向けて主体的に行動する力を培っています。ユネスコスクールとして、米カリフォルニア州のグラウアー・スクールとの交流をはじめ海外の加盟校の生徒と対話を重ね、国際社会の一員としての自覚を深めています。
  
 特に力を入れているのが、3年間にわたる探究型総合学習「GRIT」です。「環境」「開発」「人権」「平和」をテーマに探究を進め、3年次には模擬国連にも取り組みます。他者の立場を理解し、合意形成を図る対話力を磨いています。

探究学習の集大成として、高校3年次には「学年模擬国連」を実施(2024年10月)
探究学習の集大成として、高校3年次には「学年模擬国連」を実施(2024年10月)
海外大学進学向けクラスを新設

 こうした取り組みを発展させ、2027年度の入学生から海外大学や国内の国際系大学への進学に特化した「SSG(Soka Super Global)クラス」を新設。1年次は基礎を固め、2年次以降は主要科目を英語で学びます。アメリカ創価大学をはじめ海外大学の授業にも対応できる学力と表現力を養い、世界を舞台に挑む生徒たちの夢を後押しします。
  
 教育環境の充実も進めています。来年7月には新たな女子寮が完成予定です。
 また、入試では受験生の日頃の努力を重視しています。「近畿圏専願・評定重視」区分では、中学校での学習成果と当日の試験結果を総合的に評価します。男子については居住地にかかわらず、本人の希望に応じて寮選考の対象とします。

関西高の代表がフィールドワークでアメリカを訪問
関西高の代表がフィールドワークでアメリカを訪問

 さらに英検、数検の取得級に応じた得点保障制度では、3級で60点、準2級で75点、2級以上で90点を保障しています(英検の準2級プラスは80点)。当日の得点と比較して高い方を採用します。
 本校は生徒一人一人に寄り添い、平和実現に貢献する世界市民の育成に力を注いでまいります。
  
関西創価中学・高校の紹介動画はこちら

充実した語学教育と国内外のフィールドワークで「世界市民」を育成する関西創価学園
充実した語学教育と国内外のフィールドワークで「世界市民」を育成する関西創価学園

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