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音声読み上げ
創価大学通信教育部の第50回「学光祭」 2025年8月20日
- 向学の走者と勝ち光れ!

第50回の節を刻んだ伝統の学光祭。参加者たちは建学の精神を胸に、向学の走者として生涯、学び抜く決意を新たにした(創大・ディスカバリーホールで)
創価大学通信教育部の第50回学光祭が19日、東京・八王子市の創大中央教育棟・ディスカバリーホールでにぎやかに開催された。
「学光」――この二字は創大通教の不滅の指針である。本部棟の正面に立つ「学光の塔」の碑文には、創立者・池田大作先生の言葉が刻まれている。
「『学は光、無学は闇。知は力、無知は悲劇』/これ、創価教育の父・牧口常三郎先生の精神なり。/この『学光』を以て永遠に世界を照らしゆくことが/我が創価の誉れある使命である」

有志が合唱を披露。明るく朗らかな歌声を響かせ、会場は大きな拍手に包まれた(同)
全ての人に教育の門戸を開きたい――池田先生の夢でもあった通信教育部は、創大の開学から5年後の1976年に開設。
これまで幾多の友が通教の門をたたき、今や卒業生の連帯は2万3000人を超える。
本年の夏期スクーリングでは、日本全国と海外17カ国から延べ4000人が創大へ。

勇ましい太鼓の演奏も
代表が参加した学光祭は「光友よ! 建学の精神を胸に学び続ける 向学の走者と勝ち光れ!」とのテーマで行われた。
田代創大顧問が1期生として開学当時の様子を振り返りつつ、大学に脈打つ人間教育の精神について講演。渡辺京子実行委員長は挑戦の心を燃やして、皆で卒業の栄冠を勝ち取ろうと語った。
有志のパフォーマンスの後、鈴木学長は、困難に負けず、学問の道を粘り強く歩み抜いてほしいと激励。秋谷理事長は生涯向学の人生をと語った。

代表の友がダンスを披露し、会場を盛り上げた

若いメンバーが「ソーラン節」を力強く演舞