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〈SDGs×SEIKYO〉 日本でも野生生物の保護が課題 2024年7月18日

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海に浮かぶ、絶滅危惧種のラッコ ©Satoru S/Getty Images
海に浮かぶ、絶滅危惧種のラッコ ©Satoru S/Getty Images

 かつて日本に生息していたものの、絶滅してしまったニホンオオカミやオキナワオオコウモリ。森林伐採や土地開発といった人間の活動により、日本国内の絶滅危惧種の数は年々、増加傾向にあります。

 環境省は、国内で生息・生育し、絶滅の恐れがある野生生物、海洋生物をまとめた一覧を公表。それによると、現在、3772種が絶滅の危機にあるとされています。一覧の中には、ラッコやコウノトリなど私たちになじみのある動物のほか、イリオモテヤマネコやアオウミガメなどの生物がいます。

 評価対象となった種のうち、絶滅危惧種に挙げられている生物の割合は、サンショウウオやカエルなどが属する両生類で最も多く、52%に上ります。次いで、汽水・淡水魚類で42%、は虫類で37%、維管束植物で26%、哺乳類で21%、鳥類で14%となっています。

 これらの現状を踏まえ、環境省では「生息域外保全」の取り組みを推進。専門家のアドバイスの下、絶滅危惧種を保護し、動物園や水族館、植物園等で育てて増やしています。

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