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〈聖教新聞社提供の番組〉 BS-TBS「あれから10年 これから10年」 1月11日(土)午後8時54分から 毎週土曜放送 2025年1月11日

  • 東日本大震災を経験した若者たちが語る今と未来

 BS-TBSが制作するテレビ番組「あれから10年 これから10年」が1月11日(土)、BS-TBSで放送されます(聖教新聞社提供)。

 同番組では、2011年の東日本大震災の被災者の方々、特に当時10代だった若者を中心に取材し、被災から「10年を経ての今」と「これからの10年」をお伝えします。

 あの震災の意味を見つめ、街と人、そして自らの未来を考える。被災した若者たちが頑張る姿は、コロナ禍を生きる全ての世代に勇気と希望を与えてくれます。

1月11日放送 〈File.172 岩手県陸前高田市/高橋未宇さん〉
「防災=福祉」と講演活動で訴え

 震災の発生時、高橋未宇さんは小学5年生(11歳)。学校で授業を受けていた。脳性まひという障がいを持って生まれ、車いすで日常生活を送っており、先生に抱きかかえられ、避難したという。ふだんの訓練通りにうまくいき、「先生にはとても感謝している」と語る。

 しかし、避難所で長期間生活することは想定できていなかった。「トイレに行くにも、地べたで生活する人の間を縫って進まなければならなかった」ことから、「『移動』にとても苦労した」と当時を振り返る。

 現在、福祉施設の補助員として働くかたわら、防災や福祉についての講演活動をしている。高校生の時に、知人からの依頼を受け、自身の体験を語ったことがきっかけだ。講演は主に、震災の体験から、「防災」を「福祉」の視点から語る内容。今では「防災=福祉」と考えが変わったという。

 「災害が多発する中、命を守ることは、福祉と同じく必要不可欠なことになっている」と話す。「教訓をつなぐ福祉・防災ファシリテーター」として、震災で得た教訓を発信し続けている。
 そんな高橋さんの「今」と「10年後の目標」とは?

 BS-TBSの番組紹介ページ

 これまでの放送分は同紹介ページでYouTube動画として配信中。

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