〈インタビュー〉 森香澄さん主演「栞ちゃん 心の声を聞かせてよ」
〈インタビュー〉 森香澄さん主演「栞ちゃん 心の声を聞かせてよ」
2024年12月12日
- テレビ朝日系 12月13日(金)午後11時15分から
- ※一部放送されない地域あり
- テレビ朝日系 12月13日(金)午後11時15分から
- ※一部放送されない地域あり
森香澄さん
森香澄さん
“令和のあざと女王”との呼び声が高いタレントの森香澄さん。今やテレビや雑誌、ネットニュースなどで見ない日はないほどだ。テレビ朝日系では、そんな森さんが主演する、3話からなるショートドラマ「栞ちゃん 心の声を聞かせてよ」(後11・15=ABCテレビは深夜0・24、一部放送されない地域あり)が、12月13日(金)に放送される。森さんに、ドラマへの意気込みなどを聞いた。
“令和のあざと女王”との呼び声が高いタレントの森香澄さん。今やテレビや雑誌、ネットニュースなどで見ない日はないほどだ。テレビ朝日系では、そんな森さんが主演する、3話からなるショートドラマ「栞ちゃん 心の声を聞かせてよ」(後11・15=ABCテレビは深夜0・24、一部放送されない地域あり)が、12月13日(金)に放送される。森さんに、ドラマへの意気込みなどを聞いた。
本作は、今年3月に引退した放送作家で脚本家の鈴木おさむさんが、「もし主人公の心の声が聞こえたら……」という着眼点で現役時代に執筆し、温めてきた“幻の企画”。
全3話で構成され、それぞれで全く同じ映像のショートドラマが2度流れる。心温まるように見える「表編」の後に、森さん扮する主人公・栞の“心の声”を入れた「裏編」を見ると、まるきり異なる“オチ”に。その奇抜な設定に、森さんも驚きが大きかったという。
「おさむさんが“森(香澄)でいきたい”と言ってくださったと聞いて、すごく光栄で、うれしかったです。ドラマは表編から裏編へと続いていきますが、そこに栞の本音の声が入ることで、印象が全然変わると思います」
全3話の中でも、インパクトが強いのは第1話だという。
「やはり、第1話は衝撃が走るというか(笑)。視聴者の方も、第2話以降は“裏がある”という予想はつきます。でも、第1話の純粋なラブストーリーが、“心の声を入れたらこうなるのか”と、一番ギャップを感じる人が多いはずです」
本作は、今年3月に引退した放送作家で脚本家の鈴木おさむさんが、「もし主人公の心の声が聞こえたら……」という着眼点で現役時代に執筆し、温めてきた“幻の企画”。
全3話で構成され、それぞれで全く同じ映像のショートドラマが2度流れる。心温まるように見える「表編」の後に、森さん扮する主人公・栞の“心の声”を入れた「裏編」を見ると、まるきり異なる“オチ”に。その奇抜な設定に、森さんも驚きが大きかったという。
「おさむさんが“森(香澄)でいきたい”と言ってくださったと聞いて、すごく光栄で、うれしかったです。ドラマは表編から裏編へと続いていきますが、そこに栞の本音の声が入ることで、印象が全然変わると思います」
全3話の中でも、インパクトが強いのは第1話だという。
「やはり、第1話は衝撃が走るというか(笑)。視聴者の方も、第2話以降は“裏がある”という予想はつきます。でも、第1話の純粋なラブストーリーが、“心の声を入れたらこうなるのか”と、一番ギャップを感じる人が多いはずです」
◆“あざとい”は、むしろ褒め言葉
◆“あざとい”は、むしろ褒め言葉
ドラマ全体を通して際立つのは、栞の“あざとさ”だ。一般的に、ネガティブな意味で使用される「あざとい」という言葉。しかし近年、若者世代では、その使い方に変化が見られる。“客観的に自分を見つめ、自己分析ができる人”“自分を一番輝かせて見せられるテクニックを持つ人”といった、プラス要素を含む意味での使われ方だ。森さん自身は、どう感じているのか。
「自分にとって自然な振る舞いで“かわいく見られたいな”とか、“こういうふうに見られたいな”と、自己プロデュースをしているうち、“あざとい”って言われるようになりました。なので、私の中では、むしろ“褒め言葉”というか、ネガティブには捉えていないです」
ドラマ全体を通して際立つのは、栞の“あざとさ”だ。一般的に、ネガティブな意味で使用される「あざとい」という言葉。しかし近年、若者世代では、その使い方に変化が見られる。“客観的に自分を見つめ、自己分析ができる人”“自分を一番輝かせて見せられるテクニックを持つ人”といった、プラス要素を含む意味での使われ方だ。森さん自身は、どう感じているのか。
「自分にとって自然な振る舞いで“かわいく見られたいな”とか、“こういうふうに見られたいな”と、自己プロデュースをしているうち、“あざとい”って言われるようになりました。なので、私の中では、むしろ“褒め言葉”というか、ネガティブには捉えていないです」
◆見てくださる方の反応が今からすごく楽しみ
◆見てくださる方の反応が今からすごく楽しみ
エネルギッシュで何事にも前向き。森さんの物事への向き合い方には、魅力を感じる。
「昔から、今いる場所で楽しいことを見つけるのが得意なんだと思います。とにかく何でもやってみようという気持ちが強いです」
昨年3月、アナウンサーからタレントへと転身。それ以降、バラエティー番組を始め、モデル業や俳優業など、着実に活躍の場を広げている。
枠にとらわれず、可能性の扉を開き続ける“令和のあざと女王”のこれからに目が離せない。
「(ドラマは)工夫を凝らした構成になっているので、2回同じストーリーが流れても楽しんでいただけると思います。私から見た栞は、突拍子もないことを言っているようには見えないけど、男性が見たら衝撃的なのかな(笑)。見てくださった方の反応が、今からすごく楽しみです」
エネルギッシュで何事にも前向き。森さんの物事への向き合い方には、魅力を感じる。
「昔から、今いる場所で楽しいことを見つけるのが得意なんだと思います。とにかく何でもやってみようという気持ちが強いです」
昨年3月、アナウンサーからタレントへと転身。それ以降、バラエティー番組を始め、モデル業や俳優業など、着実に活躍の場を広げている。
枠にとらわれず、可能性の扉を開き続ける“令和のあざと女王”のこれからに目が離せない。
「(ドラマは)工夫を凝らした構成になっているので、2回同じストーリーが流れても楽しんでいただけると思います。私から見た栞は、突拍子もないことを言っているようには見えないけど、男性が見たら衝撃的なのかな(笑)。見てくださった方の反応が、今からすごく楽しみです」
【記事】小滝清 【写真】工藤正孝
【記事】小滝清 【写真】工藤正孝
◆プロフィル
◆プロフィル
もり・かすみ 1995年6月16日生まれ、東京都出身。元テレビ東京アナウンサー。タレントに転身後、その親しみやすいキャラクターが人気を博し、数々のバラエティー番組などに出演。また、俳優としてもドラマ「伝説の頭 翔」(2024年)、「3年C組は不倫してます。」(同)などで好演し、活躍の舞台を広げる。現在、MCを務める深夜バラエティー「森香澄の全部嘘テレビ」が放送中。
もり・かすみ 1995年6月16日生まれ、東京都出身。元テレビ東京アナウンサー。タレントに転身後、その親しみやすいキャラクターが人気を博し、数々のバラエティー番組などに出演。また、俳優としてもドラマ「伝説の頭 翔」(2024年)、「3年C組は不倫してます。」(同)などで好演し、活躍の舞台を広げる。現在、MCを務める深夜バラエティー「森香澄の全部嘘テレビ」が放送中。
◆森さんの直筆サイン入り写真をプレゼント
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森さんの直筆サイン入り写真を3人の読者にプレゼントします。応募方法は紙面でご確認ください。
公式ホームページはこちら
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