〈インタビュー〉 眞島秀和さん ドラマ「ROOM~史上最悪の一期一会」
〈インタビュー〉 眞島秀和さん ドラマ「ROOM~史上最悪の一期一会」
2024年8月22日
- BS-TBS 火曜 午後9時
- 8月27日スタート
- BS-TBS 火曜 午後9時
- 8月27日スタート
あるリゾートホテルにやって来た“訳ありの男性客たち”が巻き起こす騒動を描くコメディーサスペンスの連続ドラマ「ROOM~史上最悪の一期一会」(火曜、後9・0)が、8月27日からBS―TBSで始まる。作品の見どころや撮影のエピソードなどを、主演の眞島秀和さんに聞いた。
あるリゾートホテルにやって来た“訳ありの男性客たち”が巻き起こす騒動を描くコメディーサスペンスの連続ドラマ「ROOM~史上最悪の一期一会」(火曜、後9・0)が、8月27日からBS―TBSで始まる。作品の見どころや撮影のエピソードなどを、主演の眞島秀和さんに聞いた。
主演を務める眞島秀和さん
衣装協力:suzuki takayuki
主演を務める眞島秀和さん
衣装協力:suzuki takayuki
――今回扮する役柄について教えてください。
デビュー作でベストセラー作家になったものの、それ以降、全く作品が売れなくなってしまった小説家を演じます。
――ご自身と役の共通点はありますか?
仕事が順調にいかないところとか、やらなければいけないことがあるのに理由を付けては避けてしまうところとか……。そのあたりに親近感が湧きますし、この役に対して、すごく愛情を持っている部分です。
――眞島さんは、仕事で行き詰まった時、どのように対処していますか?
まずはいったん、逃げますかね(笑)。“いったん置いておこうかな”みたいな。例えば、せりふを覚えなきゃいけないけれど、なかなか、はかどらないような時は、一人でカラオケに行って声を出したり、気分転換にコーヒーショップや公園に行ってみたり……。いろいろと、もがいてやっています。それでも、後から振り返って、“あの時は大変だったけれど充実していたな”と思えるのは幸せなことなので、今まで、何とかクリアしてくることができました。
――今回扮する役柄について教えてください。
デビュー作でベストセラー作家になったものの、それ以降、全く作品が売れなくなってしまった小説家を演じます。
――ご自身と役の共通点はありますか?
仕事が順調にいかないところとか、やらなければいけないことがあるのに理由を付けては避けてしまうところとか……。そのあたりに親近感が湧きますし、この役に対して、すごく愛情を持っている部分です。
――眞島さんは、仕事で行き詰まった時、どのように対処していますか?
まずはいったん、逃げますかね(笑)。“いったん置いておこうかな”みたいな。例えば、せりふを覚えなきゃいけないけれど、なかなか、はかどらないような時は、一人でカラオケに行って声を出したり、気分転換にコーヒーショップや公園に行ってみたり……。いろいろと、もがいてやっています。それでも、後から振り返って、“あの時は大変だったけれど充実していたな”と思えるのは幸せなことなので、今まで、何とかクリアしてくることができました。
◆若手を応援する気持ちを持ち続けていきたい
◆若手を応援する気持ちを持ち続けていきたい
――今回、若い共演者が多いですが、撮影現場はどのような雰囲気でしたか?
とても楽しい現場でした。若いということは、“これから何者にでもなれる”ということじゃないですか。そういう人と一緒に作品づくりができると、“この仕事をやっていて良かった”と思います。人生の先輩として、若手を応援する気持ちや、彼らに対する愛情や優しさは持ち続けていきたいです。
――キャストの皆さんとの掛け合いも楽しみです。
中年の主人公が、(宿泊客の)若者たちに巻き込まれながら、“もう1回、頑張ってみようかな”と感化されていきます。コメディーなので、彼らとの他愛のないやり取りを、ほほ笑ましく見守っていただければ。
――今回、若い共演者が多いですが、撮影現場はどのような雰囲気でしたか?
とても楽しい現場でした。若いということは、“これから何者にでもなれる”ということじゃないですか。そういう人と一緒に作品づくりができると、“この仕事をやっていて良かった”と思います。人生の先輩として、若手を応援する気持ちや、彼らに対する愛情や優しさは持ち続けていきたいです。
――キャストの皆さんとの掛け合いも楽しみです。
中年の主人公が、(宿泊客の)若者たちに巻き込まれながら、“もう1回、頑張ってみようかな”と感化されていきます。コメディーなので、彼らとの他愛のないやり取りを、ほほ笑ましく見守っていただければ。
制作発表会に出席したM!LK・吉田仁人さん、眞島さん、BUDDiiS・森愁斗さん、瀬戸利樹さん(左から)
制作発表会に出席したM!LK・吉田仁人さん、眞島さん、BUDDiiS・森愁斗さん、瀬戸利樹さん(左から)
――今まで、主役から脇役まで、さまざまな役を演じてこられました。
事務所やスタッフの皆さんなど、周囲のおかげです。感謝しかありません。いつも思うのは、ドラフト制度に例えると、きっと僕の指名順は上位だったり下位だったりするんだろうなと。でも、何番であったとしても「一生懸命、頑張ります!」という気持ちで、ずっとやっています。どの役も、他の俳優さんがいる中で自分にオファーしてくれたもので、その裏には当然、仕事を取ってきてくれたスタッフがいます。作品が完成した後に、“眞島に任せてよかった”と思ってもらえればうれしいです。
――視聴者へのメッセージをお願いします。
暑い日がまだ続いていますので、水分補給を忘れずに、ぜひ健康で乗り切っていただければ。その中で、たまに、ドラマ「ROOM」のことも応援していただければと思います。
◇
スラっとした長身が目を引く眞島さん。その受け答えは常に謙虚だ。一方、柔和な笑顔で、冗談を交えながら談笑する姿も印象に残る。周囲への思いやりと感謝を忘れないその姿勢に、仕事の依頼が絶えない理由を垣間見た気がした。「取材をしていただき、ありがとうございます」という丁寧な一言から始まったインタビューは、あっという間に予定時間を迎えた。
――今まで、主役から脇役まで、さまざまな役を演じてこられました。
事務所やスタッフの皆さんなど、周囲のおかげです。感謝しかありません。いつも思うのは、ドラフト制度に例えると、きっと僕の指名順は上位だったり下位だったりするんだろうなと。でも、何番であったとしても「一生懸命、頑張ります!」という気持ちで、ずっとやっています。どの役も、他の俳優さんがいる中で自分にオファーしてくれたもので、その裏には当然、仕事を取ってきてくれたスタッフがいます。作品が完成した後に、“眞島に任せてよかった”と思ってもらえればうれしいです。
――視聴者へのメッセージをお願いします。
暑い日がまだ続いていますので、水分補給を忘れずに、ぜひ健康で乗り切っていただければ。その中で、たまに、ドラマ「ROOM」のことも応援していただければと思います。
◇
スラっとした長身が目を引く眞島さん。その受け答えは常に謙虚だ。一方、柔和な笑顔で、冗談を交えながら談笑する姿も印象に残る。周囲への思いやりと感謝を忘れないその姿勢に、仕事の依頼が絶えない理由を垣間見た気がした。「取材をしていただき、ありがとうございます」という丁寧な一言から始まったインタビューは、あっという間に予定時間を迎えた。
◆プロフィル
◆プロフィル
ましま・ひでかず 1976年11月13日生まれ、山形県出身。映画「青~chong~」(2001年)で主演デビュー。以降、数多くのドラマ・映画・舞台作品に出演し、主役から脇役まで、多彩な役を演じる。近年は、テレビ番組などでの語りも担当し、20年からドキュメンタリー番組「ガイアの夜明け」のナレーターを務めている。
ましま・ひでかず 1976年11月13日生まれ、山形県出身。映画「青~chong~」(2001年)で主演デビュー。以降、数多くのドラマ・映画・舞台作品に出演し、主役から脇役まで、多彩な役を演じる。近年は、テレビ番組などでの語りも担当し、20年からドキュメンタリー番組「ガイアの夜明け」のナレーターを務めている。
【記事】宮本光二 【写真】宮田孝一
【記事】宮本光二 【写真】宮田孝一
◆第1話(8月27日放送)あらすじ
◆第1話(8月27日放送)あらすじ
南条オサム(眞島)はデビュー作が大ヒットした小説家だが、2作目以降の作品は全く売れない。執筆に行き詰まった彼は、逃げるようにして、都心から特急電車で約2時間のリゾートホテルに足を運ぶ。一向に筆が進まずダラダラと時間を過ごしていたところ、突然知らない番号から着信が。電話に出ると、相手は見ず知らずの人間で、突然「今から死にます」と自殺をほのめかす……。
南条オサム(眞島)はデビュー作が大ヒットした小説家だが、2作目以降の作品は全く売れない。執筆に行き詰まった彼は、逃げるようにして、都心から特急電車で約2時間のリゾートホテルに足を運ぶ。一向に筆が進まずダラダラと時間を過ごしていたところ、突然知らない番号から着信が。電話に出ると、相手は見ず知らずの人間で、突然「今から死にます」と自殺をほのめかす……。
公式ホームページはこちら
https://bs.tbs.co.jp/drama/room/
公式ホームページはこちら
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◆プレゼント
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眞島さんの直筆サイン入り色紙を、5人の読者にプレゼント。
応募方法は紙面でご確認ください。
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