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名字の言 二度の被災にも屈しない熊本の壮年 2026年10月28日

 「令和8年熊本地震」の発生から3カ月。激震地には現在も倒壊した建物が残り、各地の避難所には約1000人が身を寄せる。私たちは、被災された方々のご健康と、被災地の一日も早い復旧・復興を強く祈り続けたい▼震度6強を観測した熊本市南区城南町。取材したある壮年部員は、10年前の熊本地震でも自宅が損傷した。当時のローンの返済を終える前に再びの被災。「またローンを組まなきゃならんですね」と静かに口を開いた▼それでも壮年は、この町を使命の地と定め、不屈の心で前を向く。「悔いのない生き方を求めて信心に励んできたから」。発災直後は被害の大きな家から順番に安否を確認。人と会い語る、日々の学会活動の積み重ねが、地域の見回りにも生きたという▼試練や災害は、いや応なしにやって来る。その時こそ、二度とない今この瞬間をどう生きるか、己の信念が問われる。「一日の命は、この宇宙全ての財宝よりもすぐれている。まず、志を身で示していきなさい」(新1309・全986、通解)との御聖訓を胸に刻みたい▼熊本には、その模範と光る同志が大勢いる。負けじ魂の信心がある限り、越せない坂はない――この絶対の確信こそ、復興への最大の力となる。(蓮)

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