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〈ドラマ〉 麻生久美子主演「魔物」 2025年5月1日

  • テレビ朝日系 金曜 午後11時15分
左からパク・ジュンソ制作代表、麻生久美子、塩野瑛久、内山聖子エグゼクティブプロデューサー
左からパク・ジュンソ制作代表、麻生久美子、塩野瑛久、内山聖子エグゼクティブプロデューサー

 テレビ朝日系で好評放送中の金曜ナイトドラマ「魔物」(後11・15=一部地域を除く)は、同局と韓国大手スタジオ「SLL」が共同制作した話題作。過日、主演する麻生久美子、共演の塩野瑛久、SLLのパク・ジュンソ制作代表らが会見に登壇し、作品の魅力を語った。

◆日韓共同制作のラブサスペンス

 本作は、満たされない人たちの、ゆがんだ人間模様を描く愛と欲望のラブサスペンス。美しい映像と上品さを感じさせる演出に心を奪われる。
 
 主人公・華陣あやめ(麻生)は、将来を嘱望されながらも、孤独を抱えて生きる弁護士。そんな彼女の前に現れたのは、魅惑的な男性・源凍也(塩野)。二人は本能的に引かれ合っていく。
 
 麻生「凍也と出会ってしまったことによって、ドロ沼の恋に落ち、悩んで苦しんで、その後の人生が大きく変わっていくという役どころです。感情もストーリー展開もジェットコースターのようで、見どころがてんこ盛りです」

主人公・華陣あやめを演じる麻生
主人公・華陣あやめを演じる麻生

 世界200以上の国と地域で、放送・配信が決定している本作。これまでテレビ朝日系では、韓国ドラマのリメーク版として、六本木クラス(2022年)やスカイキャッスル(24年)などを放送してきたが、今回は企画段階から共同制作を行っている。
 
 塩野「(チン・ヒョク監督の)撮りたいシーンに対する執念が本当にすごいなと感じました。時間などさまざまな制約がある中、それでも情熱を燃やし続けてくださって。私たち俳優にも、すごく向き合ってくださる姿勢が見えていました」
 
 パク代表は「(それぞれの国のドラマの特徴は)韓国は感情表現が強くストレートで、日本は落ち着きがあって控えめな表現だと思います。日本のドラマは、人間に対する深い考察というのも一つの要素であり、強みなので、日本と韓国の特長を生かせれば、よりグレードアップされたドラマが作れると考えています」と期待をのぞかせた。

パク制作代表
パク制作代表

 第2話では、警察から殺人の容疑がかけられ、不当な勾留を余儀なくされていた凍也を、あやめが弁護人として助けたことで、二人の距離は急接近。ついに禁断の恋に落ちてしまう――。この先の展開がますます気になるところだ。
 
公式ホームページはこちら

カメラに納まる麻生㊧と塩野
カメラに納まる麻生㊧と塩野

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