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〈カナダ〉 池田先生の初訪問65周年を祝賀 誓いのカナダ総会 2025年10月17日

  • トロントと各地をオンラインで結んで 谷川SGI理事長が出席
谷川SGI理事長が出席し、各地の会館をオンラインで結んで開催されたカナダ総会。男子部のある友は「自分が“地涌の菩薩”であるとの自覚を新たにしました」と(カナダ文化会館で)
谷川SGI理事長が出席し、各地の会館をオンラインで結んで開催されたカナダ総会。男子部のある友は「自分が“地涌の菩薩”であるとの自覚を新たにしました」と(カナダ文化会館で)

 【トロント】カナダSGIの総会が13日午後(現地時間)、オンタリオ州トロント市のカナダ文化会館と各地をオンラインで結んで意気高く開かれた。

カナダ文化会館
カナダ文化会館

 池田先生のカナダ初訪問65周年を記念するもの。
 
 会合の冒頭、バンクーバー、モントリオールなど各会館の友の映像が画面に映し出された。どの友も立ち上がって拍手し、歓喜を爆発させて応えた。

会合開始前、参加者が熱い抱擁を(13日、カナダ文化会館で)
会合開始前、参加者が熱い抱擁を(13日、カナダ文化会館で)

 カナダの同志が心一つに出発した総会。チョイ婦人部長に続き、ターナー理事長のあいさつで、この日の午前に記念式典が執り行われた「ナイアガラ平和の碑」が紹介されるや、鳴りやまない大拍手が起こる。皆が、カナダ広布の“新章”の幕開けとの決意に満ちていた。
 
 谷川SGI理事長が弘教における下種の重要性を強調。一人立つ精神で勇んで対話に打って出ようと訴えた。
 
 そして、「生死一大事血脈抄」の一節などを通し、異体同心の団結と心を一つにする祈りで壁を破り、勝利を開こうと呼びかけた。
 
 最後に愛唱歌「ナイアガラの雄叫び」を全員で大合唱した。
 
 谷川同理事長は、同州マーカム市のマーカム会館で行われたリーダーの集いにも出席。師弟共戦の心強き同志を心からたたえた。

マーカム会館での集い。題目根本に勝利の人生を歩むことを約し合った(13日)
マーカム会館での集い。題目根本に勝利の人生を歩むことを約し合った(13日)
SGIこそ共生の世界の希望

 さまざまな人種や言語、多様なバックグラウンドを持つ人々が広大な土地で共生するカナダ。だが世界では争いが続き、分断や孤独など、カナダにおいてもその影響は小さくない。幸福な人生を生きるための希望はどこにあるのか。
 
 カナダ総会のメイン会場となったトロントのカナダ文化会館に集った友の心には、池田先生が小説『新・人間革命』第1巻「錦秋」の章に記した「希望」に関する言葉が深く刻まれている。
 
 ――それは、初のカナダ訪問の折、ナイアガラの滝を前にして山本伸一が語ったものである。
 
 「この滝にかかる虹も、一たび流れが途絶えれば、瞬時に消え失せてしまう。人生の希望の虹も、広布への躍動の前進があってこそ輝くものなんだよ。希望を捨てない人には、いかなる困難にも負けない強さがある。しかし、希望を失えば、人生は闇だ。絶望は精神の死に等しい。青年は、常に希望をいだき、希望とともに生きていくことだ。私は、世界の青年の心に、希望の虹をかけたいのだ……」
 
 カナダSGIは、友の心に希望の虹を懸ける広宣流布という大闘争を、不退の決意で続けている。
 
 メンバーは口々に語る。“SGIは、悩みや苦しみを持つ自分を、ありのままに受け入れてくれる、私にとっての最高の居場所です”“無限の可能性を開く題目と、家族のような同志の温かな励ましによって、より自分らしく輝けるようになりました”――。SGIは一人を大切にする共生の社会を理想として、祈りと対話で人々の心を結ぶ。カナダSGIの存在はカナダ社会の中で、確固たる希望となっている。
 
 仏国土の建設のため、カナダの同志は2030年までに2万人の連帯の構築を目指し、皆が青年の心で希望の対話を広げゆく。

ターナー理事長、チョイ婦人部長のあいさつ(要旨)
ターナー理事長
ターナー理事長

 池田先生はナイアガラの滝に2度訪問され、長編詩をはじめ滝に関連する多くの励ましを贈ってくださいました。今回設置された「ナイアガラ平和の碑」は、世界中の人々が先生を知り、同志がカナダ広布を決意するものになります。さあ、2030年に向けて、師の熱望されたカナダの幸福を実現しましょう!

チョイ婦人部長
チョイ婦人部長

 65年前、私は池田先生を空港でお迎えした母のお腹の中にいました。今日まで、カナダ広布の道をひらいてくださった先生に感謝の思いでいっぱいです。婦人部は、今日に向けて限界突破の題目に挑戦し、たくさんの功徳と体験が生まれました。本日より、カナダ広布の新たな建設を開始しましょう!

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せきや・なおや 1975年新潟生まれ。東京大学大学院情報学環総合防災情報研究センター長・教授(災害情報論、社会心理学)。東日本大震災・原子力災害伝承館上級研究員。福島大学食農学類客員准教授を兼務。近著に『災害情報――東日本大震災からの教訓』がある

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