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不屈の実証を示すロサンゼルスの同志の話題 2025年10月11日

南カリフォルニア代表幹部会で、希望の歌声を響かせる未来部の友(世界平和池田講堂で)
ジュリー・カンデラリオさん(コリアタウン支部長)は、1999年の入会。現在、エイズ患者やホームレスなどを支援するNGOの代表を務める。
信心と自身の仕事は、価値創造という点で深く共通するという。人々に希望を与えつつ、自らの幸福を生み出すことが、カンデラリオさんの生き方の軸となっている。
支部長として青年の育成に奮闘しつつ、3年前から公衆衛生学を学ぶために大学院の博士課程にも挑戦。自他共の幸福のため、不屈の闘志を燃やす。
アズミナ・カンジさん(トパンガ地区婦人部長)は、本年1月に発生したロサンゼルスの大規模な山火事で、自宅を焼失。自宅は“仏の家”と呼ばれ、地域広布の拠点となっていたこともあり、悲しみは深かった。
これまで数々の試練を信心で乗り越えてきたカンジさん。「なにの兵法よりも法華経の兵法」(新1623・全1192)の御文を胸に、真剣な唱題で苦難に向き合った。すると、払われない可能性があった保険金が受け取れるようになったり、家屋を安価に再建できる見込みが立ったりと、次々と道が開けていった。またこの実証を通じて、一緒に唱題する友人も生まれた。
SGI家族の励ましを胸に、変毒為薬の実証を誓う。

ロサンゼルスの日本人街“リトル東京”。ホテルの外壁には、大リーグのロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が描かれている