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〈南カリフォルニア代表幹部会〉 アメリカSGIの本陣「ロサンゼルス」の歴史と使命 2025年10月11日

アメリカの同志を激励する池田先生(1993年9月、ロサンゼルス近郊で)
池田先生は1960年10月22日、ロサンゼルスを初訪問。その際、“アメリカの広宣流布の中心となる大切な地域”との思いで北米初の支部を結成した。
以来、先生は27回にわたる訪米の中で、ロスの広布の組織の発展に力を注いできた。
人種差別による暴動が発生し、渡航が危ぶまれた時も、“今こそ、仏法という生命の平等の哲学を、アメリカの天地に流布せねばならない”との強き一念で、この地で行動を続けた。
90年2月には、予定されていた南米指導を延期して、ロスに17日間滞在。青年部の育成を中心に、一日も休むことなく友を励まし、アメリカ広布の未来を開く指針を示した。
93年1月の訪問では、友に長編詩「新生の天地に地涌の太陽」を贈った。その中で先生は、ロサンゼルスを“世界広布の「原点」”とつづり、「使命あってロサンゼルスの地に/生まれ また集い寄った/地涌の同志たちよ/自由と民主と人間の讃歌を歌え!/平和と文化の旗を振れ!」と呼びかけた。
永遠に師弟共戦の心で、生命尊厳と平和の世紀を開く――混迷と分断の時代にあって、アメリカSGI本部が立つ本陣・ロサンゼルスの使命は、いやまして輝いている。

ロサンゼルスの街並み

夕日が輝くロサンゼルスのベニスビーチ