テーマ別に音声で聴く「新・人間革命」　生涯青春② テーマ別に音声で聴く「新・人間革命」　生涯青春② 2025年11月10日

• 指導集「広布と勝利と幸福への指針」から
• 指導集「広布と勝利と幸福への指針」から

　音声の再生時間は2分52秒です。

　音声の再生時間は2分52秒です。

　年齢を重ねられた方の力は大きい。人生経験を重ねられた分、生き方の根本的な知恵をお持ちです。また、人脈や人間関係も広い。その方々が広宣流布のために、本気になって頑張るならば、若い人たちの、何倍もの力が発揮できます。人生で縁した人には、すべて仏法を伝え抜いていこうとの決意で、やろうじゃありませんか。
　（中略）
　私も、牧口先生のように、七十になろうが、八十になろうが、命ある限り、動きに動きます。語りに語ります。書きに書き、叫びに叫びます。
　足腰が立たなくなっても、正義を書きつづる手があります。手が動かなくなっても、仏法を語る口があります。また、御本尊を見つめ、御書を拝する目があります。命の尽きる瞬間まで、這ってでも、戦って、戦って、戦って、戦い抜いていきます。私は、その決意です。見ていてください。そこに、仏道が、わが人生の完勝があるからです。
　

　年（ねん）齢（れい）を重（かさ）ねられた方（かた）の力（ちから）は大きい。人（じん）生（せい）経（けい）験（けん）を重ねられた分（ぶん）、生き方の根（こん）本（ぽん）的（てき）な知（ち）恵（え）をお持（も）ちです。また、人（じん）脈（みゃく）や人（にん）間（げん）関（かん）係（けい）も広（ひろ）い。その方（かた）々（がた）が広宣流布のために、本（ほん）気（き）になって頑（がん）張（ば）るならば、若（わか）い人たちの、何（なん）倍（ばい）もの力が発（はっ）揮（き）できます。人生で縁（えん）した人には、すべて仏（ぶっ）法（ぽう）を伝（つた）え抜（ぬ）いていこうとの決（けつ）意（い）で、やろうじゃありませんか。
　（中略）
　私も、牧（まき）口（ぐち）先（せん）生（せい）のように、七十になろうが、八十になろうが、命（いのち）ある限（かぎ）り、動（うご）きに動きます。語（かた）りに語ります。書（か）きに書き、叫（さけ）びに叫びます。
　足（あし）腰（こし）が立たなくなっても、正（せい）義（ぎ）を書きつづる手があります。手が動かなくなっても、仏法を語る口（くち）があります。また、御（ご）本（ほん）尊（ぞん）を見つめ、御書を拝（はい）する目があります。命の尽（つ）きる瞬（しゅん）間（かん）まで、這（は）ってでも、戦（たたか）って、戦って、戦って、戦い抜（ぬ）いていきます。私は、その決意です。見ていてください。そこに、仏（ぶつ）道（どう）が、わが人（じん）生（せい）の完（かん）勝（しょう）があるからです。
　

〈山本伸一は、草創の功労者を励ます〉
　人生で大事なのは、ラインの中心者を退いたあとなんです。その時に、“自分の使命は終わったんだから、のんびりしよう”などと考えてはいけません。そこから、信心が破られてしまう。戦いは、これからですよ。
　先日、ある県の指導長に、「この七年間で何人の人に仏法を教えましたか」と尋ねました。これまでに、百人、二百人と折伏してきた方です。ところが、「この七年は、折伏は実っておりません」と言うんです。私は、「もう一度、草創期の思いで、戦いを起こしましょう」と申し上げました。
　八十歳になろうが、九十歳になろうが、命ある限り戦い、人びとを励まし続けるんです。「生涯青春」でいくんですよ。
　

〈山（やま）本（もと）伸（しん）一（いち）は、草（そう）創（そう）の功労者を励（はげ）ます〉
　人（じん）生（せい）で大（だい）事（じ）なのは、ラインの中（ちゅう）心（しん）者（しゃ）を退（しりぞ）いたあとなんです。その時に、“自（じ）分（ぶん）の使（し）命（めい）は終（お）わったんだから、のんびりしよう”などと考（かんが）えてはいけません。そこから、信（しん）心（じん）が破（やぶ）られてしまう。戦（たたか）いは、これからですよ。
　先（せん）日（じつ）、ある県（けん）の指（し）導（どう）長（ちょう）に、「この七年間で何人の人に仏（ぶっ）法（ぽう）を教（おし）えましたか」と尋（たず）ねました。これまでに、百人、二百人と折（しゃく）伏（ぶく）してきた方（かた）です。ところが、「この七年は、折伏は実（みの）っておりません」と言うんです。私は、「もう一度、草（そう）創（そう）期（き）の思いで、戦いを起（お）こしましょう」と申（もう）し上（あ）げました。
　八十歳（さい）になろうが、九十歳になろうが、命（いのち）ある限（かぎ）り戦い、人びとを励（はげ）まし続（つづ）けるんです。「生（しょう）涯（がい）青（せい）春（しゅん）」でいくんですよ。