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開拓の心みなぎる米デンバー 池田先生の初訪問30周年祝し総会(1面から続く) 2026年10月9日

世界一、仲の良い人材山脈を
池田先生が30年前のデンバー初訪問の際、機内で撮影した白雪のロッキー山脈。当時、先生は同志に「ロッキーの大山脈のごとく堂々たる人生であっていただきたい」と語った

 「『みんな仲良く』という先生の心を地域にも広げていくため、私たちは桜の植樹運動を続けてきました」と教えてくれたのは、圏男子部長のケビン・ムレネックスさん。
 桜の植樹運動は“愛する郷土を美しい花で飾ろう”と37年前に始まったもの。かつては気候や土壌の違いから“この地で桜を育てるのは難しい”といわれたが、地元の有志たちが協力して冬の寒波対策などの試行錯誤を重ねた。各地に苗木を寄贈し、植えてきた結果、現在では2500本を超える桜が街を彩る。
 また先生は30年前の訪問時、同志に次の和歌を贈っている。
 
 開拓の
  心燃えゆく
   デンバーに
  ついに来りて
    君と握手を
 
 この時、先生と直接会った友もいれば、その後に信仰に巡り合った友もいる。だが誰もが先生の足跡を学び、「目の前の一人」、また「自分のいる地域」を大切にする心で広布の道を開いてきた。
 そして昨年には、先生が訪れた地に新たなデンバー文化会館がオープン。友は歓喜にあふれ、広布前進の勢いはさらに増している。
 そうした中で迎えた今回の総会。女子部のアタリナ・チュルヒヨさんは、先月入会したダニエラ・トレスさんと参加し、「先生の精神を受け継ぎ、どこまでも広布開拓の心に燃えて進みます」と熱く語っていた。
 こうした同志の地道な実践が今、地域に厚い信頼を広げている。そのことを象徴するように、総会にはデンバー大学のジェレミー・ヘフナー総長から祝電が届けられた。その中で総長は、30年前に同大学の名誉教育学博士となった池田先生の信念がSGIに継承されていると強調。「皆さまがこの地域に存在し、貢献してくださっていることに深く感謝します」と寄せた。
 晴れの総会では、イケダ・ユース・アンサンブルが演奏を披露し、アプールヴィー・ソーニーさんが体験発表。信心と勉学に励む中、先生のデンバー訪問30周年という節目にデンバー大学で助教として働ける喜びを語った。
 谷川SGI理事長は、後継の青年たちを温かく励ましながら、アメリカに誇る黄金の人材山脈を築いていこうと呼びかけた。
 先生のアメリカ訪問の足跡を紹介する映像も上映され、参加者は師弟の歴史を胸に刻み、開拓の心で新たな広布拡大へ出発した。

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