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【電子版先行】〈全日本大学駅伝〉 創価大学が過去最高の3位 5大会連続のシード権獲得
【電子版先行】〈全日本大学駅伝〉 創価大学が過去最高の3位 5大会連続のシード権獲得
2026年11月1日
秩父宮賜杯第58回全日本大学駅伝対校選手権大会(全日本大学駅伝)が1日、名古屋市から三重県伊勢市までの8区間106・8キロのコースに27チームが参加して行われた。5大会連続5度目の出場となった創価大学は、5時間9分28秒で堂々の3位に入賞。同大会における創大の過去最高順位を更新するとともに、従来のチーム記録を2分28秒塗り替え、5大会連続となるシード権(8位以内に与えられる明年の出場権)を獲得した。
◇
前を走る選手を一人、また一人と抜いていく――。一時はシード権も危ぶまれた創価大学が、終盤の大逆転劇で見事に表彰台を勝ち取った。
3区終了時点で創大は11位に沈んでいた。とはいえ、独走する早稲田大学を除けば、2位以降は順位が次々と入れ替わる大混戦。まさに“戦国駅伝”の様相を見せていた。
大学三大駅伝デビューとなった1区・田村幸太選手(1年)が、先頭から9秒差でタスキリレー。各校の主力級選手が集う2区と3区は、それぞれ織橋巧選手(4年)と菅野元太選手(1年)が駆け抜けた。苦戦を強いられたが、最低限の差で中盤につなぐ。
猛追の主役は、先月の出雲駅伝で悔しい思いをした“創価のエース”たちだ。9位に終わった出雲で、小池莉希選手(4年)、スティーブン・ムチーニ選手(同)、山口翔輝選手(3年)は走りに課題を残していた。
巻き返しを誓って臨んだ全日本。4区に入った小池選手は、軽やかな足取りで順位を二つ上げる。「レース前はプレッシャーで怖さすら感じていました。それでも気持ちも走りもコントロールして、役割を果たすことができたと思います」
4区は、榎木和貴監督が「重要区間」と位置づけていた。まさに勝負どころで、エースが期待に応える激走を披露した。
4年生が生んだ流れを、5区のルーキー・村上遵世選手が加速させていく。物おじしない走りで順位を8位に上げ、チームをシード圏内に押し上げた。
続く6区は、2年連続で同区間出走となった榎木凜太朗選手(3年)。前回は順位を一つ落とし、レースの流れを止めてしまった。雪辱を期して挑んだ今回は、落ち着いた走りで昨年の自身のタイムを1分18秒も上回り、チームにさらなる勢いをもたらした。
そして、7区・ムチーニ選手の快走が、伊勢路に強烈なインパクトを残す。圧倒的なスピードで前との距離を詰め、中盤までに3人抜きを成し遂げると、気温が徐々に上がる中でも安定したペースを維持。成長を感じさせる走りで、最終8区へとタスキをつないだ。
昨年に続いて、最長区間を託された山口選手。笑顔でタスキを受け取ると、「3位を狙おうと前半から攻めました」と一気に加速。前半10キロを28分台のハイペースで入り、駒澤大学、青山学院大学の選手を抜き去る。そのまま3位を死守し、仲間が待つ“歓喜のゴール”に飛び込んだ。
秩父宮賜杯第58回全日本大学駅伝対校選手権大会(全日本大学駅伝)が1日、名古屋市から三重県伊勢市までの8区間106・8キロのコースに27チームが参加して行われた。5大会連続5度目の出場となった創価大学は、5時間9分28秒で堂々の3位に入賞。同大会における創大の過去最高順位を更新するとともに、従来のチーム記録を2分28秒塗り替え、5大会連続となるシード権(8位以内に与えられる明年の出場権)を獲得した。
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前を走る選手を一人、また一人と抜いていく――。一時はシード権も危ぶまれた創価大学が、終盤の大逆転劇で見事に表彰台を勝ち取った。
3区終了時点で創大は11位に沈んでいた。とはいえ、独走する早稲田大学を除けば、2位以降は順位が次々と入れ替わる大混戦。まさに“戦国駅伝”の様相を見せていた。
大学三大駅伝デビューとなった1区・田村幸太選手(1年)が、先頭から9秒差でタスキリレー。各校の主力級選手が集う2区と3区は、それぞれ織橋巧選手(4年)と菅野元太選手(1年)が駆け抜けた。苦戦を強いられたが、最低限の差で中盤につなぐ。
猛追の主役は、先月の出雲駅伝で悔しい思いをした“創価のエース”たちだ。9位に終わった出雲で、小池莉希選手(4年)、スティーブン・ムチーニ選手(同)、山口翔輝選手(3年)は走りに課題を残していた。
巻き返しを誓って臨んだ全日本。4区に入った小池選手は、軽やかな足取りで順位を二つ上げる。「レース前はプレッシャーで怖さすら感じていました。それでも気持ちも走りもコントロールして、役割を果たすことができたと思います」
4区は、榎木和貴監督が「重要区間」と位置づけていた。まさに勝負どころで、エースが期待に応える激走を披露した。
4年生が生んだ流れを、5区のルーキー・村上遵世選手が加速させていく。物おじしない走りで順位を8位に上げ、チームをシード圏内に押し上げた。
続く6区は、2年連続で同区間出走となった榎木凜太朗選手(3年)。前回は順位を一つ落とし、レースの流れを止めてしまった。雪辱を期して挑んだ今回は、落ち着いた走りで昨年の自身のタイムを1分18秒も上回り、チームにさらなる勢いをもたらした。
そして、7区・ムチーニ選手の快走が、伊勢路に強烈なインパクトを残す。圧倒的なスピードで前との距離を詰め、中盤までに3人抜きを成し遂げると、気温が徐々に上がる中でも安定したペースを維持。成長を感じさせる走りで、最終8区へとタスキをつないだ。
昨年に続いて、最長区間を託された山口選手。笑顔でタスキを受け取ると、「3位を狙おうと前半から攻めました」と一気に加速。前半10キロを28分台のハイペースで入り、駒澤大学、青山学院大学の選手を抜き去る。そのまま3位を死守し、仲間が待つ“歓喜のゴール”に飛び込んだ。