〈信仰体験 許すまじ核の爪 戦後80年〉 反核の咆哮 その胸に 2025年8月9日
原爆で焼け崩れた自宅跡へ。中村さんは5歳の頃の記憶をたどり、「原爆の怖さは一生消えない」と言った。後日、言い残したことがあるとメモを渡された。「この苦しみを味わわせたくない」「世界が皆が平和で幸せになってほしい」と記されていた
【長崎市】福岡育ちの記者が、初めて「原爆」に触れたのは小学生の時だった。平和学習で訪れた広島平和記念資料館の展示室。黒焦げの三輪車や衣服に胸がざわついた。同い…
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