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〈聖教新聞社提供の番組〉 BS-TBS「あれから10年 これから10年」 7月26日(土)午後8時54分から 毎週土曜放送 2025年7月26日

  • 東日本大震災を経験した若者たちが語る今と未来

 BS-TBSが制作するテレビ番組「あれから10年 これから10年」が7月26日(土)、BS-TBSで放送されます(聖教新聞社提供)。

 同番組では、2011年の東日本大震災の被災者の方々、特に当時10代だった若者を中心に取材し、被災から「10年を経ての今」と「これからの10年」をお伝えします。

 あの震災の意味を見つめ、街と人、そして自らの未来を考える。被災した若者たちが頑張る姿は、コロナ禍を生きる全ての世代に勇気と希望を与えてくれます。

7月26日放送 〈File.200 宮城県気仙沼市/熊谷樹さん〉
震災遺構の「母校」で語り部を

 震災の発生時、熊谷樹さんは小学2年生(8歳)。友人宅にいる時、突然、激しい揺れに襲われた。沿岸部に位置する階上地区では、津波による被害が特に大きく、自宅を流失した。

 一時は家族が離れ離れに。「当たり前だった日常が一瞬にして失われ、喪失感がとても大きかった」と振り返る。

 現在、自動車整備士として働きながら、休日を利用して語り部活動を行っている。活動の拠点は、津波によって全壊した向洋高等学校の校舎。当時、生徒が全員無事に避難できたことから、震災遺構として保存されることになった。

 語り部活動を始めたのは高校3年生の時。津波の被害がなければ自らが通う予定だった校舎が震災遺構になることを受けて、防災担当の教員から誘いを受けたのがきっかけだった。

 修学旅行生や一般の来訪者を対象に、語り部として案内を行うほか、震災の月命日に合わせて、地元の中高生による語り部のボランティア活動を実施。「語り部」の継承にも力を注いでいる。
 「震災を体験した一人の被災者として、『震災』を伝え続けていきたい。伝えていくことが、自分たちの使命だと思っている」と語る。

 そんな熊谷さんの「今」と「10年後の目標」とは?

 BS-TBSの番組紹介ページ

 これまでの放送分は同紹介ページでYouTube動画として配信中。

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